マイケル・ジアッチーノ
Michael Giacchino
第82回アカデミー賞授賞式にて、彼の姉妹とともに。
基本情報
生誕 (1967-10-10) 1967年10月10日(56歳)
ジャンル映画音楽
ゲームミュージック
職業作曲家
マイケル・ジアッチーノ(Michael Giacchino; イタリア語発音: [d?ak?ki?no]
⇒発音例、1967年10月10日 - )はアメリカ合衆国の作曲家。アメリカ、ニュージャージー州ヴァーサイド生まれ。音楽家としての活動を始めたのは1995年頃で、当初は家庭用ゲーム、アーケードゲームなどの音楽の作曲を中心としていた。その後、徐々に知名度を上げ、やがてテレビドラマやハリウッド映画の音楽も担当するようになり、2009年のアニメ映画『カールじいさんの空飛ぶ家』ではアカデミー作曲賞を受賞した。
日本における片仮名表記はイタリア語の発音に近い「ジアッキーノ」のほか、英語読みの「ジアッチーノ」「ジアッキノ」も用いられるが、発音に関しては本人のツイッターのプロフィール欄にて「JUH-KEY-NO」であると明記されており、「ジアッキーノ」表記がこれに最も近い。 1999年、『メダル・オブ・オナー』での音楽が高評価を受ける。 2001年にJ・J・エイブラムスのテレビドラマ『エイリアス』[1]の音楽を担当したのがきっかけで、エイブラムス製作によるテレビ番組(『LOST』『FRINGE』『Alcatraz
概要
2004年、『Mr.インクレディブル』(ピクサーのアニメ映画、ブラッド・バード監督)で劇場作品の音楽を初担当。続けて、同じバード監督の『レミーのおいしいレストラン』でも起用され、さらには『カールじいさんの空飛ぶ家』(アカデミー作曲賞、グラミー賞を受賞)と、ピクサー作品の音楽を次々と担当。
実写映画では、2006年にエイブラムスの劇場版初監督作品となったアクション映画『ミッション:インポッシブル3』の音楽を担当し、やはりエイブラムスが製作した『クローバーフィールド/HAKAISHA』や『スター・トレック』でも続投。その合間に、『スピード・レーサー』といった話題作の音楽も担当している。
2008年度のアカデミー賞授賞式では音楽監督を務めた。
2011年12月公開の映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』では、エイブラムス(製作・脚本)とバード(監督)の両者と組んだ。
2020年配信のテレビドラマアンソロジーシリーズ『スタートレック:ショートトレック』シーズン2では一話の監督を務めた。
ディスコグラフィ
テレビゲーム音楽
1995年 ミッキーマニア
1995年 ドナルドのマウイマラード (en:Maui Mallard in Cold Shadow)
1997年 ロストワールド:ジュラシックパーク(コンソール・ゲーム) (en:The Lost World: Jurassic Park (console game))
1997年 ジュラシック・パーク:カオス・アイランド (en:Jurassic Park: Chaos Island)
1999年 メダル・オブ・オナー
2000年 メダル・オブ・オナー:アンダーグラウンド (en:Medal of Honor: Underground)
2002年 メダル・オブ・オナー:アライド・アサルト
2002年 メダル・オブ・オナー 史上最大の作戦
2003年 コール オブ デューティー