アメリカの声優については「マイケル・ガフ (声優)」をご覧ください。
マイケル・ガフ
Michael Gough
生年月日 (1916-11-23) 1916年11月23日
没年月日 (2011-03-17) 2011年3月17日(94歳没)
出生地イギリス領マラヤ、クアラルンプール
国籍 イギリス
職業俳優
配偶者アンネ・ウィリス (1962 - 1979)
アン・レオン (?)
ディアナ・グレイヴス (?)
ヘンリエッタ・ガフ
主な作品
『吸血鬼ドラキュラ』
『巨大猿怪獣コンガ』
『愛と哀しみの果て』
『バットマン』シリーズ
『スリーピー・ホロウ』
『アリス・イン・ワンダーランド』
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マイケル・ガフ(Michael Gough, 1916年11月23日 - 2011年3月17日[1])はイギリスの俳優。
100以上の映画に出演した性格俳優である。1989年の『バットマン』に始まる4本の『バットマン』シリーズで、執事アルフレッドを演じたことで有名。4本全てに出演したのは彼とゴードン総監役のパット・ヒングルのみである。 ガフはマレー半島で、イギリス人のフランセス・アトキンスとフランシス・バークリィ・ガフの間に産まれた[2][3][4]。 1947年の『情炎(Blanche Fury)』で映画デビュー後、イギリスのテレビに多く出演する。人気SFテレビドラマシリーズ『ドクター・フー』にて、悪役「The Celestial Toymaker」として出演。他に同番組の『Arc of Infinity』シリーズでヘディン議員も演じた。『ドクター・フー』の助手ポリーを演じた女優アンネ・ウィリス(Anneke Wills)を伴侶にするが後に離婚。 他には小説『The Citadel』の同名テレビドラマではハリデー卿、1986年の映画『愛と哀しみの果て』ではディラメア卿を演じた。 1960年代には、怪奇映画に頻繁に出演していた。1958年の『吸血鬼ドラキュラ』でピーター・カッシング、クリストファー・リーと共演したのを始め、ハマープロの作品に多く出演している。1962年にはテレンス・フィッシャー監督の『オペラの怪人』、1960年には『黒死館の恐怖(Horrors of the Black Museum)』など。 ティム・バートン監督は、幼少時からのハマーやAIP作品のファンであり、そこに出演していたリーやヴィンセント・プライスなどを自分の映画に起用している。ガフもまたその一人で、『バットマン』(1989)、『バットマン・リターンズ』(1992)にて、執事アルフレッドとして起用した。バートンの監督降板後も『バットマン・フォーエヴァー』(1995)、『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』(1997)にも同役で出演した。 映画シリーズが一旦終了した後も、2001年にGM社の子会社「OnStar」社(車の通信システム会社)のコマーシャルにて、バットマンに車の異常を知らせるアルフレッドとして出演している。
来歴