マイケル・カニンガム
Michael Cunningham
誕生アメリカ合衆国 オハイオ州シンシナティ
(1952-11-06) 1952年11月6日
職業小説家
代表作『めぐりあう時間たち』、『この世の果ての家』
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マイケル・カニンガム
(2007年)
マイケル・カニンガム(Michael Cunningham、1952年11月6日 - )[1]はアメリカ合衆国の小説家。ゲイであることを公言している。『めぐりあう時間たち』は1999年のピューリッツァー賞とペン/フォークナー賞を受賞した。『めぐりあう時間たち』、『この世の果ての家』は映画化された。 オハイオ州のシンシナティに生まれ、カリフォルニア州のパサデナで育つ。スタンフォード大学で英文学を専攻、ミッチェナー奨学金を得てアイオワ州立大学で芸術修士号
目次
1 略歴
2 私生活
3 小説
4 ノンフィクション
5 脚本
6 寄稿
7 受賞歴
8 参考
9 外部リンク
略歴
カニンガムは1993年にグッゲンハイム奨学金を、1998年には全米芸術基金の研究奨学金を得た。1995年、ホワイティング賞を受賞。マサチューセッツ州プロヴィンスタウンのファインアーツ・ワークセンターとブルックリンカレッジのクリエイティブ・ライティングの芸術学修士課程で教鞭をとる。現在はイェール大学でクリエイティブ・ライティングの教授をつとめている。
カニンガムは『めぐりあう時間たち』でアメリカ文学界に確たる地位を築いた。最新作『星々の生まれるところ』も批評家に好評をもって迎えられている。2006年、ウォルト・ホイットマンの詩と散文を編んだLaws for Creationsを出版。スーザン・ミノーの小説『いつか眠りにつく前に』Eveningをミノーとともに脚本化、2007年の映画化では(グレン・クローズ、トニ・コレット、メリル・ストリープ出演)制作も担当した。2010年にはアメリカの公共ラジオ局NPR制作の“Three Minute Fiction”コンテストの審査員をつとめたこともある[2]。 カニンガムはゲイであり、精神分析医のケン・コーベットと長年のパートナーであるが、ゲイの小説家と呼ばれることは好まない。 『めぐりあう時間たち』での受賞
私生活
小説
1984年 Golden States
1990年 A Home at the End of the World (邦題は『この世の果ての家』)
1995年 Flesh and Blood
1998年 The Hours (邦題は『めぐりあう時間たち』)
2005年 Specimen Days (邦題は『星々の生まれるところ
2010年 By Nightfall
ノンフィクション
2002年 Lands End: A Walk in Provincetown
脚本
2004年 A Home at the End of the World
2007年 Evening (邦題は『いつか眠りにつく前に』)
寄稿
2000 Drawn By The Sea (text; 110 signed copies)
2001 The Voyage Out by Virginia Woolf (Modern Library Classics edition) (Introduction)
2001 I Am Not This Body: The Pinhole Photographs of Barbara Ess (Text)
2004 Washington Square by Henry James (Signet Classics edition) (Afterword)
2004 Death In Venice by Thomas Mann (new translation by Michael Henry Heim) (Introduction)
2006 Laws for Creations, Poems by Walt Whitman (Editor and introduction)
2007 a Memory, a Monologue, a Rant, and a Prayer edited by Eve Ensler and Mollie Doyle (Short Story, The Destruction Artist)
受賞歴
"White Angel" - 1989年版 『アメリカ短編小説傑作選』に収録
"Mr. Brother" - 1999年版 『オー・ヘンリー賞受賞短篇集』に収録
ピューリッツァー賞フィクション部門- 1999年
ペン/フォークナー賞 - 1999年
ストーンウォールブック賞- 1999年
参考^ “Meet the Writers: Michael Cunningham