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マイク・リー
Mike Leigh
2008年
生年月日 (1943-02-20) 1943年2月20日(81歳)
出生地ウェリン・ガーデン・シティ
国籍 イギリス
配偶者アリソン・ステッドマン (1973-2001)
主な作品
『秘密と嘘』
『トプシー・ターヴィー』
『ヴェラ・ドレイク』
『ハッピー・ゴー・ラッキー』
『ターナー、光に愛を求めて』
受賞
カンヌ国際映画祭
パルム・ドール
1996年『秘密と嘘』
監督賞
1993年『ネイキッド
マイク・リー(Mike Leigh, OBE, 1943年2月20日 - )は、イギリスの映画監督・脚本家・舞台監督である。即興理論を取り入れた独特の作品で、パルム・ドール、金獅子賞をはじめ数多くの賞を受賞している。 王立演劇学校、キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツ、Central School of Art and Design
略歴
1970年代までは主に演劇界で活動し、1980年代後半から長編映画に軸足を移し始める。
カンヌ国際映画祭では1993年に『ネイキッド』で監督賞、1996年に『秘密と嘘』でパルム・ドールと2度受賞している。『ヴェラ・ドレイク』でヴェネツィア国際映画祭でも最高賞の金獅子賞に輝いた。アカデミー賞の受賞はないが監督賞・脚本賞などで計7回ノミネートされている。第62回ベルリン国際映画祭で審査委員長を務めた。
2015年にはイングリッシュ・ナショナル・オペラの依頼で、ギルバート&サリヴァンのオペレッタ「ペンザンスの海賊」(指揮:デイヴィッド・パリー)を演出し、その後ヨーロッパ3カ国(ルクセンブルク、仏カン、独ザールブリュッケン)でも上演された。 ほとんどの作品で脚本を使わず、俳優たちと一緒に数週間かけて各々のキャラクターを作り上げ、ほぼ即興かのように演じさせる。 ジャン・ルノワールとサタジット・レイをお気に入りの監督として挙げる。小津安二郎の影響も指摘される。 特定の俳優と複数回にわたって仕事をし、数多くの演技賞をもたらすことで知られる。
特徴
デイヴィッド・シューリス(『ネイキッド』) - カンヌ国際映画祭 男優賞
ブレンダ・ブレッシン(『秘密と嘘』) - カンヌ国際映画祭 女優賞、ゴールデングローブ賞主演女優賞、英国アカデミー賞 主演女優賞
ジム・ブロードベント(『トプシー・ターヴィー』) - ヴェネツィア国際映画祭 男優賞
イメルダ・スタウントン(『ヴェラ・ドレイク』) - ヴェネツィア国際映画祭 女優賞、英国アカデミー賞 主演女優賞、ヨーロッパ映画賞 女優賞