マイク・ウィット
Mike Witt1987年、カリフォルニア・エンゼルス時代
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地カリフォルニア州フラートン
生年月日 (1960-07-20) 1960年7月20日(63歳)
身長
体重6' 7" =約200.7 cm
192 lb =約87.1 kg
選手情報
投球・打席右投右打
ポジション投手
プロ入り1978年 ドラフト4巡目
初出場1981年4月11日
最終出場1993年6月17日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
カリフォルニア・エンゼルス (1981 - 1990)
ニューヨーク・ヤンキース (1990 - 1991, 1993)
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マイケル・アトウォーター・ウィット(英語: Michael Atwater Witt, 1960年7月20日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州フラートン出身の元プロ野球選手(投手)。 1978年のMLBドラフトでカリフォルニア・エンゼルスから4巡目に指名を受け入団。 1981年4月11日のシアトル・マリナーズ戦でメジャーデビュー。50日間に及ぶストライキでシーズンが中断・短縮されるが、9月28日のシカゴ・ホワイトソックス戦でメジャー初完封を挙げる[1]など8勝9敗・防御率3.28を記録。ルーキー・オブ・ザ・イヤーの投票では5位に入った[2]。 1982年は8勝を挙げチームの地区優勝に貢献。ミルウォーキー・ブルワーズとのリーグチャンピオンシップシリーズでは第3戦のリリーフ登板のみ[3]で、チームは連勝で球団創設以来初のリーグ優勝に王手をかけたがそこから3連敗を喫して敗退した。 1983年は開幕から不調で3連敗を喫したところでリリーフに転向。7月に先発に復帰する[4]ものの7勝14敗・防御率4.91に終わった。 1984年は6月22日から6連勝を記録。7月23日のマリナーズ戦では自己最多の16奪三振で完投勝利[5]。9月30日のテキサス・レンジャーズとのシーズン最終戦では、投球数94・10奪三振でMLB史上11人目の完全試合を達成。最終戦での達成は史上初で、ノーヒッターを含めても史上2度目だった[6]。また1-0での達成は1965年9月9日のサンディ・コーファックス以来となった。 1985年は初の開幕投手を務め、15勝9敗・防御率3.56を記録。 1986年は自身初のオールスターゲームに選出された。7月26日から7連勝[7]、8月は5勝0敗・防御率0.21の好成績でピッチャー・オブ・ザ・マンスを受賞。いずれも自己最高となる18勝(10敗)・防御率2.84・208奪三振・269.0イニング・14完投・3完封を記録し、チームの4年ぶりの地区優勝の原動力となる。ボストン・レッドソックスとのリーグチャンピオンシップシリーズでは第1戦に先発して1失点完投勝利[3]。3勝1敗と王手をかけた第5戦では8回まで2失点と好投して5-2で9回を迎えるが、1死からドン・ベイラーに2点本塁打を浴びて1点差に詰め寄られ、2死を取ったところで降板。リリーフのドニー・ムーアが逆転本塁打を浴び、延長の末敗戦[8]。その後第6・7戦と大敗し、またもリーグ優勝を逃した。サイ・ヤング賞の投票では満票で受賞したロジャー・クレメンス、テディ・ヒゲラに次ぐ3位[9]。オフに行われた日米野球ではMLB選抜の一員として来日した。 1987年は前半戦で11勝を挙げて2年連続でオールスターゲームに選出されるが、後半戦は5勝9敗・防御率4.83と調子を落とし[10]、16勝14敗・防御率4.01の成績。 1988年は13勝16敗・防御率4.15に留まる。 1989年は後半戦で2勝8敗・防御率5.10と不調に陥り[11]、9勝15敗・防御率4.54に終わった。 1990年はリリーフに転向。4月11日のマリナーズ戦では7回までノーヒットに抑えていたマーク・ラングストンをリリーフし、継投でのノーヒッターを達成[12]。 1990年5月11日にデイヴ・ウィンフィールドとの交換トレードでニューヨーク・ヤンキースに移籍。先発に復帰するが、6月から約2ヶ月離脱[13]するなど5勝に終わる。 1991年は2試合の登板にとどまった。 1992年はメジャー登板はなし。 1993年限りで現役を引退した。 200pの長身から投げ下ろすフォーシームとカーヴで緩急を自在に操り、1980年代に109勝を挙げた。エンゼルスの本拠地から程近いフラートンの出身で、ご当地選手として絶大な人気を誇った[14]。 年
経歴
プロ入りとエンゼルス時代
ヤンキース時代
プレイスタイル
詳細情報
年度別投手成績
度球
団登
板先
発完
投完
封無
四
球勝
利敗
戦セ
h
ブホ
h
ル
ド勝
率打
者投
球
回被
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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