ポーカー・ハンドの一覧
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「フォーカード」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「フォーカード (曖昧さ回避)」をご覧ください。
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字(ハートマーククローバーマーククイーンマークスペードマーク)が含まれています(詳細)。ポーカーハンドの例(強い順)

ポーカー・ハンドの一覧(ポーカー・ハンドのいちらん)は、一般的なルールにおけるポーカー・ハンドを一覧にしてまとめたものである。ここで、ポーカー・ハンドとは、ポーカーにおける5枚のカードの組み合わせの名称であり、日本語では「役」と呼ばれることがある。

多くのルールにおいて、難易度の高い組み合わせのほうが強いとみなされる。ゲームによっては特別な役が採用されたり、役の強弱が変わることもある。

これらの役は基本的にはポーカーで使用されるものだが、他のカードゲームでも使用されることがある。ポーカーダイスでもこれらの役が使用される。

役の相対的な強弱は、1セットのデッキから5枚引いてそれらができる確率によって決定される。
基本的なルール

この項のルールは、他に規定がない限り全てのポーカーで適用される。このルールの下で、手札は7462段階の順位付けがされる(同じ役同士の強弱を含む)。

全ての手札の強弱は、役を構成する5枚のみで決定される。セブンカード・スタッドテキサス・ホールデムのように7枚のカードがあっても、役に関係ない2枚は強弱に影響しない。たとえば、プレイヤーAが 3? Q? を持ちプレイヤーBが 3? K? を持っていて、4? 5? 6? 7? 10? が共通のカードであるとする。このとき両者の役は 3-4-5-6-7 のストレートであり、引き分けとなる。プレイヤーBの手にあるクラブのキングはプレイヤーAの手にあるダイヤのクイーンより強いが、役に関係ないので無視される。

個々のカードの強弱は、A(最強), K, Q, J, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2(最弱)の順となる。ただし、Aは A-2-3-4-5 の形のストレートまたはストレートフラッシュの場合に限り1として扱われ、2よりも下の扱いとなる。個々のカードの強弱は、同じ役の強弱を決めるために使用される。

カードのスートは、フラッシュストレートフラッシュの役の条件となる以外には通常は意味を持たない。ただし、スタッド・ポーカーにおける行動順の決定に使用される場合にはスートに強弱がつけられる。

手の強弱は、まず役の強弱で決定される。たとえば、2? 2? 3? 3? 4? はツーペアの中で最も弱い手であるが、下の役であるワンペアハイカードよりも強い。A? A? K? Q? J? のように、ツーペアのペアよりも強いカードが入っていても関係ない。役が同一の場合は、個々のカードの強弱を見る。

役は、カードの並び順とは関係なく決定される。たとえば、10? 8? 10? 6? 10? は 10? 10? 10? 8? 6? と同じ手であり、スリー・オブ・ア・カインドとみなされる。

52枚のカードから5枚のカードを選ぶ組み合わせは、2598960通りある。

C 52 5 = ( 52 5 ) = 52 ! 5 ! ( 52 − 5 ) ! = 52 ! 5 ! 47 ! = 52 × 51 × 50 × 49 × 48 5 ! = 2,598,960 {\displaystyle C_{52}^{5}={52 \choose 5}={\frac {52!}{5!(52-5)!}}={\frac {52!}{5!47!}}={\frac {52\times 51\times 50\times 49\times 48}{5!}}=2{,}598{,}960}
役の一覧

ここでは、強い役から順に紹介する(そのため、詳細は弱い役を参照のこと。また弱い役と強い役の両方の条件を満たす場合は強い役とする。ローポーカーの場合で弱い役と強い役の両方を満たす場合は、弱い役とする。)。
ストレートフラッシュ
下がロイヤル(ストレート)フラッシュ


上の勝ち

引き分け
ストレートフラッシュの例

ストレートフラッシュは、Q? J? 10? 9? 8? のように同じスートで数字が連続する5枚のカードで構成された役である。つまり、フラッシュの条件とストレートの条件を同時に満たしている。

ストレートフラッシュ同士の手の強弱は、ストレートと同じ方法で行う。

5からAまでのストレートフラッシュのことを steel wheel とも呼ぶ[1]

A? K? Q? J? 10? のようなAから10までのストレートフラッシュのことを、「ロイヤルフラッシュ」とも呼ぶ。この役は、一般的なルールにおいて最も強い役である。日本では「ロイヤルストレートフラッシュ」と呼ぶことがある。ロイヤルフラッシュをストレートフラッシュの一種にするか、別として扱うかはゲームによって違い、ポーカー・ソリテールのイギリス式スコアではどちらも同じである。

ロイヤルフラッシュを含め、40通りのパターンがある。ランダムに選んだ5枚のカードでこの役ができる確率は以下の通りである[Note 1]

4 ⋅ 10 2,598,960 ≈ 0.0015 % {\displaystyle {\frac {4\cdot 10}{2{,}598{,}960}}\approx 0.0015\%} .

また、ロイヤルフラッシュの確率は以下の通り。

4 2,598,960 ≈ 0.00015 % {\displaystyle {\frac {4}{2{,}598{,}960}}\approx 0.00015\%} .
フォー・オブ・ア・カインド
上の勝ち

上の勝ち
フォー・オブ・ア・カインドの例


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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