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対応機種アーケードゲーム
発売元アタリ
デザイナーアラン・アルコーン
人数2人
稼働時期1972年11月
システム基板Transistor-transistor logic
売上本数約一万台。コピーゲームは全世界で約十万台。
その他世界で初めてヒットしたテレビゲーム
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『ポン』(PONG)は、1972年11月にアタリより発表された、卓球をテーマにしたビデオゲームである。
類似するゲームはそれ以前から制作されていたが、本稿では1972年11月にアタリ社よりPONGという商標で発表された作品およびアタリ社の他のアーケードゲームや家庭用ゲーム機に移植された作品(つまり原則アタリ社のものだけ)を扱う。類似ゲームの『Tennis for Two』と『オデッセイ』については該当記事を参照。PONG(GIFアニメーション) 通常のピンポンは2人のプレーヤーが卓球台の両側に立ちピンポン球を交互に打ち合う。このコンセプトに基づく『ポン』では2人のプレーヤーは「パドル」を操作して画面上を行き交う「ボール」を打ち合う。「パドル」が「ボール」に当たればボールは相手側に跳ね返っていき、パドルで相手コーナーに跳ね返すことができなかった場合は相手の得点となり、15点先取した側が勝ちとなる。 パドルにボールが当たる位置により、ボールが跳ね返る角度が異なる。 1972年春、「コンピュータースペース」を開発し1500台製造したものの数十台ほどしか売れず失敗したノーラン・ブッシュネルは、カリフォルニア州バーリンゲームで実演展示していた『オデッセイ』の「テーブルテニス」を初めてプレイ、その後すぐに新会社「アタリ」を設立した。 アーケードゲームでドライビングゲームを作りたいと思っていたブッシュネルは、電子工学エンジニアのアラン・アルコーンを雇った。だが自身の思い描くゲームがアルコーンには複雑すぎるのではと心配し、まずアルコーンに『オデッセイ』に類似したゲームを作らせた。しかしここでアルコーンが3ヶ月かけて作ったゲームは、ブッシュネルの説明を口頭で聞いた際、わからない所を自分で勝手に作ってみたこともあり、以下の違いが出来た。
ゲームシステム
ポンの歴史
オデッセイとの関係がある部分