ポルトガル王アフォンソ1世ポルトガル女王マリア1世アフォンソ・デ・アルブケルケキャサリン・オブ・ブラガンザ
エンリケ航海王子ヴァスコ・ダ・ガマペドロ・アルヴァレス・カブラルフェルディナンド・マゼラン
ルイス・デ・カモンイスフェルナンド・ペソアアントニオ・サラザールジョゼ・マヌエル・ドゥラン・バローゾ
ジョゼ・サラマーゴアマリア・ロドリゲスマノエル・ド・オリヴェイラホアキン・デ・アルメイダ
マリア・デ・メデイロスジョゼ・モウリーニョクリスティアーノ・ロナウドティアゴ・モンテイロ
総人口
約312,000,000人[1]
居住地域
ポルトガル 11,000,000 (2011)[2]
ブラジル±110,000,000(Portuguese ancestry) ±5,000,000 (eligible for Portuguese citizenship)
[3]
アメリカ1,471,549 (Portuguese ancestry)
フランス798,837
ベネズエラ550,000
イギリス500,000
カナダ415,000
南アフリカ300,000
スイス193,299[4][5]
ドイツ170,000
スペイン126,651
オーストラリア56,000
ルクセンブルク54,490
モザンビーク54,355 (Portuguese ancestry)
ガイアナ50,000 (Portuguese ancestry)
アルゼンチン40,000
ベルギー38,000
アンゴラ30,000[6]
残りの全ヨーロッパ30,822
アジア30,000
残りの全アメリカ州24,776
残りの全アフリカ8,965
言語
ポルトガル語
宗教
ローマ・カトリック
関連する民族
ガリシア人、スペイン人、イタリア人、フランス人
ポルトガル人(ポルトガルじん、葡: os portugueses)は、主にユーラシア大陸の西端、イベリア半島西部のポルトガルやその旧植民地に居住する民族。言語はポルトガル語を使用し、カトリック教徒が多い。 ポルトガル人は、ヨーロッパの南西に居住している。ポルトガルに居住する最も初期の現生人類は、4万年前から3万5000年前頃にイベリア半島に到達したとされる。Y染色体とミトコンドリアDNAの近年の研究によれば、現代ポルトガル人のルーツは約45,000年前の最後の氷期の終わり頃にヨーロッパ大陸に到達し始めた旧石器時代の民族まで辿ることができる。ハプログループR1a(紫)とR1b(赤)の分布 イベリア北部は旧石器時代の人類が氷期から逃れるための主要な避難所であったとされている。旧石器時代から中石器時代にかけて、西ヨーロッパ、特にイギリス諸島や大西洋岸の人々が多く北イベリアへ移住し、現代のイベリアの住民とは大きな繋がりがある。最近の研究によると、多くの旧石器時代および中石器時代のイベリア人は現代のイギリス人の遺伝子プールに影響を与えているという。実際、Y染色体のハプログループR1bはイベリア半島と西ヨーロッパで最も一般的なハプログループである。ハプログループR1b (Y染色体)には最頻値のハプロタイプが存在する。最も特徴的なものの1つがAMHである。このハプロタイプは、イベリア半島およびイギリス諸島で最も多く見られる。ポルトガルを含むイベリア半島では33%に達する。 新石器時代、約1万年前に西アジアや中東からの移住者は辺境のイベリア半島に達したが、その影響は東ヨーロッパに比べれば小さいものだった。紀元前1千年紀、青銅器時代の間には、インド・ヨーロッパ語族の移動の波が初めてイベリアにも起こった。その後、紀元前7-5世紀頃には、ケルト人と特定される民族が続いた。南イベリアについにタルテッソスのような都市文化が発達したのは、フェニキア人とギリシア人の地中海の植民競争が影響している。この経緯が、イベリア、そしてポルトガルの地中海的で、北ヨーロッパとは違った文化を決定づけたのである。 旧石器時代の祖先とその文化的発展、インド・ヨーロッパ語族の移住、これらのことから、ポルトガル人の人種的起源は、主に古代ローマ時代以前のケルト人とイベリア人の混血であると考えられる。ローマ以前のイベリアの諸民族は、ルシタニアのルシタニ人
ポルトガル人の民族構成