ポリュドーロス(古希: Πολ?δωρο?, Polyd?ros, ラテン語: Polydorus)は、ギリシア神話の人物である。ラテン語ではポリュドールス。長母音を省略してポリュドロス、ポリュドルスとも表記される。主に、
カドモスの子
プリアモスの子
ヒッポメドーンの子
のほか数名が知られている。以下に説明する。 このポリュドーロスは、テーバイの王カドモスとハルモニアーの子で、アウトノエー、イーノー、セメレー、アガウエー[1]、イリュリオスと兄弟[2]。ニュクテウスの娘ニュクテーイスとの間にラブダコスをもうけた[3]。カドモスがイリュリアに去った後にテーバイの王となった[3][4]。 アゲーノール テーレパッサ ヒュプセウス
カドモスの子
系図
カドモス ハルモニアー エウローペー アタマース テミストー アポローン キューレーネー
ニュクテウス ゼウス セメレー イーノー エキーオーン アガウエー イリュリオス アウトノエー アリスタイオス
ポリュドーロス
ラブダコス トアース スタピュロス
メノイケウス
ラーイオス イオカステー リキュムニオス ペリメーデー クレオーン