ポニーテールとシュシュ
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「ポニーテールとシュシュ」
AKB48シングル
初出アルバム『ここにいたこと
A面ポニーテールとシュシュ
B面盗まれた唇
僕のYELL
マジジョテッペンブルース
リリース2010年5月26日
規格マキシシングル
デジタル・ダウンロード
録音2010年
日本
ジャンルJ-POP
時間4分31秒
レーベルYou, Be Cool!/KING RECORDS
作詞・作曲秋元康(作詞)
多田慎也(作曲)
プロデュース秋元康
ゴールドディスク


トリプル・プラチナ(CD、日本レコード協会

ダブル・プラチナ(着うたフル、日本レコード協会)

ゴールド(PC配信、日本レコード協会)

ミリオン(シングルトラック、日本レコード協会)

チャート最高順位

週間1位(オリコン

2010年5月度月間2位(オリコン)

2010年度上半期3位(オリコン)

2010年度年間5位(オリコン)

2011年度年間100位(オリコン)

1位(Billboard Japan Hot 100

1位(Billboard Japan Hot Singles Sales)

4位(Billboard Japan Hot Top Airplay)

25位(Billboard Japan Adult Contemporary Airplay)

4位(RIAJ有料音楽配信チャート

AKB48 シングル 年表

桜の栞
(2010年)ポニーテールとシュシュ
(2010年)ヘビーローテーション
(2010年)


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「ポニーテールとシュシュ」は、日本の女性アイドルグループ・AKB48の楽曲。作詞は秋元康、作曲は多田慎也による。2010年5月26日にAKB48のメジャー16作目のシングルとしてキングレコードから発売された[注釈 1]

キャッチコピーは「ポニーテール、似合ってる?」。楽曲のセンターポジションは高橋みなみ前田敦子の2人が務めた。
背景とリリース

楽曲のシングル盤は2種類の通常盤「Type-A」と「Type-B」、および「劇場盤」の計3種類がリリースされた。「劇場盤」は販路限定盤でサイト「キャラアニ」を通して発売された。それぞれで収録曲が異なっており、通常盤の2種はDVDが付属している。特典として、通常盤(初回プレス分のみ)には全国握手会参加券(東京2回・名古屋神戸福岡札幌広島仙台)および『AKB48 17thシングル 選抜総選挙』投票用シリアルナンバーが封入されている。劇場盤には個別握手会参加券(幕張メッセ国際展示場)および「2010年 AKB48総選挙ポスター風 各種メンバー生写真」(ランダムに1枚)が封入されている。

CDジャケットに描かれているポニーテールの女子のイラストは、チームBの宮崎美穂によるもの[1]

楽曲のミュージック・ビデオは、「RIVER」以来となる高橋栄樹が監督を務めている。屋外部分の撮影は、AKB48のシングル用撮影としては初めて日本国外となるグアムで行われ、ヘリコプターによる空撮などの手法も取り入れられた。もちろんのことながら、髪型は皆ポニーテールである。近接撮影の際、ローターからの猛烈な風(ダウンウォッシュ)でメンバー数人が吹き飛ばされたという。

初選抜は高城亜樹のみ。小野恵令奈河西智美峯岸みなみの3人が『RIVER』以来2作ぶりの選抜復帰。前作の選抜メンバーは全員引き続き選抜入りした。

『AKB48 コンサート「サプライズはありません」』(2010年7月10日・11日、代々木第一体育館)では、松井咲子が前奏のピアノパートを初めて担当した。

楽曲はバンダイナムコゲームスの「太鼓の達人14」に収録された。AKB48の楽曲としては同シリーズ初めてとなる。また、2011年1月27日に稼働を開始したタイトーアーケードゲームミュージックガンガン!2」にもJ-POPジャンルの楽曲として収録されている[2]

日本プロ野球選手の的場直樹は、2010年6月30日から登場曲をこの曲に変更している[注釈 2]
アートワーク『ポニーテールとシュシュ』歌唱時に前田敦子が着用した衣装
2022年10月9日大丸東京店で行われたAKB48秋祭りにて)

ジャケット写真のメンバーType-A大島優子、高橋みなみ、前田敦子、松井珠理奈、渡辺麻友
Type-B板野友美、柏木由紀、北原里英、小嶋陽菜、篠田麻里子
劇場盤『ポニーテールとシュシュ』選抜メンバー全16名

チャート成績

発売前日の2010年5月25日付オリコンデイリーチャートで推定売上枚数約35万4000枚を記録。Troublemaker』の記録[注釈 3]を上回り、推定売上枚数が公開されてからの最高枚数を更新した[注釈 4]。また、集計初日のみで前作『桜の栞』の初動売上を上回り、2010年度オリコン年間シングルチャートでは暫定5位に位置付けた。

オリコン週間チャートでは初動売上約51万3000枚で、3作目の初登場1位を記録。女性グループによる初動売上50万枚超えは2000年12月25日付のモーニング娘。恋愛レボリューション21』以来約9年5か月ぶりであり、ソロを含めた女性アーティストでは2001年2月26日付の宇多田ヒカルCan You Keep A Secret?』以来9年3か月ぶりの記録となった[3]。『第61回NHK紅白歌合戦』に1グループ名義としては史上最多の130人で出演して[注釈 5]、表題曲「ポニーテールとシュシュ」を披露した。そのことも影響したのか、2011年1月10日付オリコン週間チャートでは、2010年6月28日付の5位以来28週ぶりにTOP10(9位)にランクインした。その後も新作CDが発売されるたびにチャート上位に再浮上して77週連続チャートイン、累計売上は70万枚を突破した。

2010年度のオリコン年間シングルチャートでは5位にランクインした。翌2011年度の同チャートでは100位にランクインし、2年連続で100位以内に入った。
メディアでの使用

楽曲は以下のメディアで使用された。

日本テレビなるほど!ハイスクール』エンディング・テーマ

フジテレビ系『クイズ!ドレミファドン!!?芸能人最強イントロ王決定戦?』エンディング・テーマ

イトーヨーカ堂『イトーヨーカドー2010 Summer Collection』「恋水着篇」・「恋ゆかた篇」CMソング

ファミリー劇場AKB48 ネ申テレビ』シーズン4オープニング・テーマ

シングル収録トラック
通常盤Type-ACD#タイトル作詞作曲編曲時間


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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