ポツンと一軒家
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ポツンと一軒家
制作局 大阪市の朝日放送テレビ本社(実質的には東京支社制作)
ジャンルトーク番組 / バラエティ番組
構成伊藤正宏
中野俊成
むらこし豪昭
演出橋章良(総合演出)
出演者所ジョージ
林修
ナレーターキートン山田
(初代:2018年10月7日 - 2021年3月28日)
緒方賢一
(2代目:2021年4月4日 - )
小山茉美
オープニング吉川慶「メインテーマ?The Wild Run?」
日本テレビ火曜ドラマ探偵学園Q』より)
製作
チーフ・プロデューサー緕R哲治
制作朝日放送テレビ

放送
映像形式文字多重放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
公式サイト

ポツンと一軒家
放送期間2018年10月7日 -
放送時間日曜日 19:58 - 20:54 → 19:58 - 20:56
放送分56 → 58分
回数200(2023年8月20日時点)

所&林修のポツンと一軒家
放送期間2017年10月22日 - 2018年8月19日
放送時間「不定期特番」を参照
回数8
特記事項:
制作局については、2018年3月(2017年度最終放送日)までは、同年4月1日の認定放送持株会社移行に伴う商号変更並びに分社化前のため、朝日放送(ABC、現・朝日放送グループホールディングス[1][2][3][4]
レギュラー初回は2時間半スペシャル(18:30 - 19:00・19:00 - 20:54)を放送。
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『ポツンと一軒家』(ポツンといっけんや)は、朝日放送テレビ(ABCテレビ)[注 1]の制作で、朝日放送テレビ・テレビ朝日系列2018年10月7日から毎週日曜日の19:58 - 20:56(JST)に放送されているトークバラエティ番組である。通称「ポツン」または「ポツンと」。2017年10月22日から2018年8月19日までは『所&林修のポツンと一軒家』(ところあんどはやしおさむのポツンといっけんや)として不定期特番が8回放送された。
概要

2016年11月8日2017年1月15日から同年9月10日まで同じ日曜20時台で放送されていた『人生で大事なことは○○から学んだ』の一企画から派生した番組であり[5]、同番組終了後の2017年10月22日から2018年8月19日まで不定期特番として放送された後、2018年10月7日からレギュラー化することが決定した[6]。これにより、『人生で大事なことは○○から学んだ』以来、朝日放送テレビ[注 2]制作の日曜20時台のバラエティ枠が1年ぶりに復活することになった[7]

日本各地の離れた場所に存在する一軒家に暮らしている人物がどのような理由で暮らしているのかについて、衛星画像[注 3]のみを手がかりにした上でその場所に行き、地元の情報に基づいてその一軒家を調査するという内容である[8][9][10][11][12]

年1?2回は過去に番組で訪れた一軒家のその後を取材したものを放送。2020年5月24日以降は新型コロナウイルスの影響で新しい一軒家を取材することが困難なため、「あの家は今?」と題し、過去に訪れた一軒家のコロナ禍での影響などを番組スタッフがリモートで取材したものを放送していた。

2020年12月13日の放送では、年内最後の放送にして、約半年ぶりに一軒家の捜索を再開。同時に、スタジオゲストも半年ぶりに復活した[13]

2021年3月29日、同年3月28日放送分を以ってナレーターを降板したキートン山田の後任を緒方賢一が務めることが発表された[14]。緒方は同年4月4日放送分から担当する[14]

2021年1月で火曜20時台の『これって私だけ?』が終了し、2021年4月から『林修の今でしょ!講座』が火曜19時台から枠移動に伴い、1992年4月の『平成ふしぎ探検隊』以来29年間続いた朝日放送テレビ制作の火曜20時台のバラエティ枠が終了し、ゴールデン・プライムタイムでの朝日放送テレビ制作枠は当番組と火曜21時台の『トリニクって何の肉!?』の2枠に減枠した。そして1年後の2022年3月には火曜21時台の『トリニクって何の肉!?』がレギュラー放送を終了し、スペシャル特番に移行した。

2022年4月から9月までは朝日放送テレビ(ABCテレビ)テレビ朝日の交互制作の単発特別番組枠火曜プライム』となったが、2022年10月から火曜21時台はテレビ朝日制作の『火曜9時ドラマ』となり、ゴールデン・プライムタイムの朝日放送テレビの制作は当番組のみとなった。2023年4月から『日曜22時台の連続ドラマ』を開始。ゴールデン・プライムタイムの全国放送枠が半年振りに2枠となった。

2022年10月から当番組と同様に家をテーマにしたテレビ東京の『家、ついて行ってイイですか?』が水曜21時台から当番組と同じ日曜20時台に移動した。
番組の流れ

予告映像とナレーションベースで『日本全国大捜索 ポツンと一軒家』とタイトルコールした後、スタジオの映像となり、MCの所が「全国『ポッツン』ファンの皆さまおまたせをいたしました『ポツンと一軒家』のお時間でございます」などと挨拶(最近は省略)し、2名のゲストにポツンと一軒家についてどう思うかを問い掛けてトークする。そして所が「それでは見ていきましょうか」などと語り掛けると、パネリストの林がGoogle Earthの映像を紹介する。対象の一軒家が所在する都道府県の全景からズームインし、最大拡大率にてポツンと一軒家の画像をアップにし(場所の特定をし辛くするためか、一定角度回転させ北が上では無い方角に変えて映している)、そこから読み取れる情報を林が解説した後、4人でどんな家なのかの推測を話し合った後、VTRが始まる。

Google Earthの映像が対象のポツンと一軒家からその近くにある集落へと移り、「〇〇県のポツンと一軒家を目指し、最寄りの集落から捜索開始」(地理的な最寄ではない場合もある)とナレーションされた後、その集落に「捜索隊」の運転する車(スタッフ、聞き込み・運転担当と撮影担当の2名がレンタカーに乗車しており、実況や相談など会話をしながら走る)が到着するところからVTRが始まる。地域住民に話を聴いて、場所や住人について情報収集し、目的地へと近づいていく。地域住民の厚意により直接先導して案内してくれることも多々ある。場合によっては、目的地では無い家・住人にクローズアップすることもある(聴き込みの過程で訪れたポツンと一軒家ではない家あるいは目的地を誤って到着した別のポツンと一軒家)。紆余曲折を経て、目的地と思われる家に到着するとGoogle Earthの写真と取材ドローン映像を比較して確認し、「ここで間違い無い」とされる。その住民と会話し、家や生活、人生のエピソードを紹介する。また、目的地が空き家や取材許可を取得するのが困難な団体施設等の場合はそれを一旦現地で確認後、再び集落に戻ったり、先導してくれた人などに聴いて、別のポツンと一軒家を紹介してもらい目的地を変更する(空き家であっても元住民と速やかに連絡がつく場合、企業等団体施設や別荘などでも取材許可を得られればそのまま紹介する)。

VTRの最後にはポツンと一軒家で住人が生活している様子を映しながら家から遠ざかるドローンの映像とまとめのナレーションで締めくくられる。VTR終了後にスタジオで4人が感想を語る等のエンディングトーク(途中から画面下部にスタッフロールを表記)をして終了となる。スペシャル等で2軒目を取扱う場合(初期はレギュラー放送でも2軒取り扱う回があった)は、林が「続いてのポツンと一軒家はこちらです」などと発し、Google Earthの映像確認から再び紹介が始まるが、1軒目の取材途中で情報を得た別の一軒家を取り扱う場合は、1軒目の遠ざかるドローン映像からスタジオに戻らずに高速でVTRが特定の場面まで巻き戻され、別のポツンと一軒家の情報も並行して入手していたことを明かす演出が入り、そのままVTR内で2軒目の取材映像に切り替わることもある。


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