ポップコーン_(曲)
[Wikipedia|▼Menu]

「ポップコーン」
ガーション・キングスレイ楽曲
収録アルバム『Music to Moog By』
リリース1969年[1]
録音ニューヨーク、オーディオ・フィデリティ・レコード(1969年2月)
ジャンルシンセポップ電子音楽
時間2分20秒
レーベルオーディオ・フィデリティ・レコード
作曲者ガーション・キングスレイ
プロデュースハーマン・D・ギンベル

『Music to Moog By』 収録曲

Side 1

「Hey, Hey」

スカボロー・フェア

エリーゼのために

「Sheila」

「ポップコーン」

Side 2

きらきら星

ひとりぼっちのあいつ

「Sunset Sound」

「Trumansburg Whistle」

ペイパーバック・ライター

試聴
Popcorn - YouTube

音楽・音声外部リンク
ホット・バター版(試聴)
Popcorn (Hot Butter) - Valleyarm Digital Distribution提供のYouTubeアートトラック

「ポップコーン」("Popcorn")は、ガーション・キングスレイ作曲によるシンセサイザーを使用した楽曲。
概要

1969年発表のガーション・キングスレイのアルバム『Music to Moog By』に収録。

1972年、アメリカのインストゥルメンタルバンド、ホット・バター(英語版)によるバージョンがリリースされ、モーグ・シンセサイザーの音を中心にアレンジされた同盤が世界的にヒットした。
レコードリリース
シングル(ホット・バター盤)
日本では「ミュージコー・レコード/
ビクター音楽産業株式会社(当時)」からリリースされた。シングルのレコード番号はJET-2127。B面(カップリング)は「アット・ザ・ムービーズ(At The Movies)」。
復刻アルバム(ホット・バター盤)
2000年にアメリカでホット・バターのベストアルバム『Popcorn 』が発売され、1曲目に収録された(詳細は#外部リンクを参照)。
その他のカヴァー盤
フレッシュ・クリーム盤、ミスターK盤などがある。
カバー・使用

『ポップコーン』は800人以上によってカバーされている。有名なものだけを取ってもジャン・ミッシェル・ジャールエイフェックス・ツインハーブ・アルパートとティファナ・ブラスなどの版がある[2]。2005年にはクレイジー・フロッグのカバーが人気を集め、フランスでチャート第1位を得た[3]。特にクラブミュージックで頻繁に参照され、リミックスされる。

マペット・ショー』にはシェフがポップコーンを作りながらこの音楽を演奏する話(2010年)がある[4][5]

ロシアでは、アニメーション番組『ヌー、パガジー!』の第10話の工事現場の話(1976年)のBGMとして使われて有名になった[6][7]
日本における使用

1970年代、日曜お楽しみ劇場(朝日放送テレビ)にて、お笑い花月劇場の再放送の際に使用されていた。

1970年代後期(1978年?1979年頃か?)、ヤナセ が輸入販売していたフォルクスワーゲン・ゴルフCMBGMとして使用。

1982年アーケードゲームペンゴ 』(セガ)の国内向け初期バージョンでメインBGMとして使用。

1982年から2002年まで南海放送ラジオにて放送された音楽番組『POPSヒコヒコタイム』でテーマ曲として使用。

1990年、家庭用携帯ゲーム機のゲームギアにて、前述の『ペンゴ 』の移植版を(セガ)の国内向けバージョンにメインBGMとして使用。

1993年電気グルーヴがカヴァーし、アルバム『VITAMIN』(Ki/oon Music KSC2-66)に収録。

このバージョンは、バラエティ番組『どちら様も!!笑ってヨロシク』(日本テレビ系列)・『くりぃむナントカ』(テレビ朝日系列)、テレビドラマ『電車男』(フジテレビ系列)でBGMとして使用。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:14 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef