ポケモン・ザ・ムービーXY_破壊の繭とディアンシー
[Wikipedia|▼Menu]

.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}ポケットモンスター (アニメ) > ポケットモンスター (劇場版) > ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー

ポケモン・ザ・ムービー XY
破壊の繭とディアンシー
監督湯山邦彦
脚本園田英樹
原案田尻智増田順一杉森建
製作盛武源、細谷伸之
新井賢一、岡本順哉
製作総指揮浅井認、福永晋
出演者松本梨香
大谷育江
牧口真幸
梶裕貴
伊瀬茉莉也
佐藤恵
林原めぐみ
三木眞一郎
犬山イヌコ
足立梨花
山寺宏一
中川翔子
中川礼二
中川剛
三田佳子
音楽宮崎慎二
主題歌SCANDAL
「夜明けの流星群」
制作会社OLM Team Kamei
製作会社小学館集英社プロダクション
配給東宝
公開 2014年7月19日
2014年8月29日
2014年11月8日
2015年1月10日
2015年1月15日
上映時間76分
製作国 日本
言語日本語
興行収入29.1億円[1]
前作劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒
次作ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパ
テンプレートを表示

『ポケモン・ザ・ムービー XY 破壊の繭とディアンシー』(ポケモン・ザ・ムービー エックスワイ はかいのまゆとディアンシー)は、2014年7月19日公開のテレビアニメ『ポケットモンスター』の劇場版第17作目の作品。テレビ東京開局50周年記念作品。

キャッチコピーは「ポケモン映画、新次元へ!」「世界は、聖なる輝きに包まれる―」。
概要

XY』シリーズ初代作。短編映画『ピカチュウ、これなんのカギ?』が同時上映されている。当初発表されたタイトルは『ポケモン・ザ・ムービー XY 破壊の繭』であり、本作で初公表となるポケモン・ディアンシーの名が伏せられていた[2]。また、「劇場版で(後に正式タイトルに組み込まれる)主役となるポケモンはそれまでゲーム版で公開されていなかった初登場のポケモン」という慣例が、2012年公開の『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ』以来2年ぶりに復活した。

なお本作では「生と死」が描かれており、ポケモンたちやロケット団などの人間が命を吸い取られ、石化してしまう(いわばを意味する)というもの。また『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』においてサトシが石化するという場面があるが、こちらは完全な死とは言えない。ただし『劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇』や『劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス』などにおいて、死亡したポケモンや人物が復活したり、新たに生まれかわるという点が本作において共通している。

今作から『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ』まで『ポケモン・ザ・ムービーXY』として上映されることになった。

また前作までの劇場版は、アニメーション制作をオー・エル・エムのプロデューサー・小板橋司が率いるTEAM KOITABASHIが担当していたが、本作ではテレビ・映画『たまごっち!』シリーズなどを制作してきた亀井康輝が率いるTEAM KAMEIに交代。ちなみにアニメーション制作をオー・エル・エムのプロデューサー・小板橋司が率いるTEAM KOITABASHIは、後に『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』として担当している。副監督としてテレビアニメ『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』から『ポケットモンスター ベストウイッシュ』シリーズの監督を務めた須藤典彦が登板するなど、制作体制が変化した。

時系列は(放送順カウントで)「XY」第41話から46話の間である[3]

全国357スクリーンで公開され、2014年7月19、20日の初日2日間で興収3億9,325万9,400円、動員36万0190人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位を獲得[4]。また、ぴあの調査による初日満足度ランキングでも満足度91.8となり、第1位となっている。日本週末興行収入1位を記録したポケモン映画は、『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』以来である。しかし最終興行は29.1億円と伸び悩み[5]、2002年の『劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス』以来12年ぶりに30億円を下回った。
前売り券・配布ポケモン

本作の前売券は2014年4月19日から7月18日まで発売され、2007年公開の『ディアルガVSパルキアVSダークライ』以来7年ぶりに、配布する幻のポケモンを事前に投票する企画が2014年1月15日から2月10日にかけてコロコロコミック誌上やポケモン映画公式サイト、アニメの連動データ放送(同時ネットのみ)で行われた。候補は同時上映作品『ピカチュウ、これなんのカギ?』に登場するジラーチ、ビクティニ、マナフィ、ダークライの4匹で、投票締め切りから1ヶ月後の3月15日に最終結果が発表され、ダークライが1位となり、ダークライの配布が決定した。このダークライは通常では覚えない『ゴーストダイブ』を覚えている。また『七夜の願い星 ジラーチ』から前作までは前売券の上部に、配布されるポケモン及び特殊アイテムの引換券(切り取り無効)が付いていて、ポケモンセンター全店舗やセブンイレブン、大手百貨店などの対象店舗でゲーム内の『ふしぎなおくりもの』を起動して店員の指示に従い赤外線通信で配布していたが、本作からは『ふしぎなおくりもの』内で入力するプレゼントコード(シリアルコード)が付くようになり、2014年時点では引換券は事実上廃止されたが、後の光輪の超魔人 フーパの前売り券でついている引換券が再登場したため、復活した。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:206 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef