ポケモンマスターズEX
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ポケモンマスターズジャンルポケモントレーナー大集結
対応機種
iOS/iPadOS
Android
開発元ポケモン
DeNA
運営元DeNA
運営開始日2019年8月29日
対応言語日本語英語フランス語イタリア語ドイツ語スペイン語韓国語中国語繁体字[1]
その他オンライン接続必須
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『ポケモンマスターズ』(英: Pokemon MASTERS)は、株式会社ポケモンと株式会社DeNAの共同開発によるスマートフォン用ゲームアプリ[2]2019年8月29日サービス開始。基本プレイ無料(アイテム課金制)。リニューアル版である『ポケモンマスターズ EX』についても本項で扱う。
概要

ポケモンDeNAの協業による『ポケットモンスター』シリーズの新規スマートデバイス向けタイトル[2]

レッドやカスミ、ダイゴ、シロナといった歴代のポケモンシリーズに登場したトレーナーと、パートナーのポケモン達が集結[3]。人工島パシオを舞台に、そこで開催される「ワールドポケモンマスターズ」の出場を目指し冒険することとなる。

2020年8月25日にメジャーアップデートを実施し『ポケモンマスターズ EX』へリニューアルされた[4]
ゲームシステム

今作では3vs3のチームによるリアルタイムバトルを行う[5]。わざゲージと呼ばれるゲージが時間経過で蓄積し、それらを消費してポケモンたちの技を発動させる。技を一定回数使用するとバディーズわざと呼ばれる強力な技を発動することができる。
バディーズ
ポケモンとポケモントレーナーのコンビを指す。ストーリーやガチャで入手することが可能。
レアリティ
星3から星5までのレアリティが存在し(星1・2は主人公のみ)、強化アイテムを使用することでレアリティを上げていくことができる。2020年8月からは新たな強化段階として「星6EX」が追加。星5のバディーズに対して強化アイテムを使用することで、星6に強化することが可能。星6EXを解放することで、バディーズのロールに合わせた新たな能力が追加される。また、強化することでキャラクターの衣装のカラーリングを変更することも可能となる(一部カラーリングが変更されないバディーズも存在する)。なお、星6EXは全てのバディーズに実装されているわけではなく、アップデートにより順次追加されている。
ロール
バディーズごとに設定されている項目で、ロールごとに得意な戦法や能力などが異なる。リリース時は「アタッカー」「サポート」「テクニカル」の3種類であり、2023年8月以降から新たに「スピード」「フィールド」の2つが追加された。2023年8月からは新たに「EXロール」が追加された。元々のロールとは別に、星6EXを解放した際に別のロールの能力が追加される。
バディストーンボード(BSB)
2020年1月より実装された強化項目。複数枚のパネルで構成されたボードを解放していくことで、「ボードスキル」を解放することができる。ボードスキルはステータスの上昇や、わざの強化、パッシブスキルの追加など、様々な要素が存在する。アップデートによりBSBのパネルが追加され、バディーズの能力が強化されることがある。
装備
チームにアイテムを装備させることで能力を強化することができる。ミサンガ、バンダナ、ブローチの3種類が存在し、それぞれで上昇するステータスが異なる。装備ごとにレアリティとタイプが設定されている。
用語
パシオ
本作の舞台となる人工島。ライヤーによって製作された島であり、人工島でありながら火山地帯や氷河地帯など、様々な気候が再現されている。野生のポケモンは生息していない。
マジコス
本作オリジナルのトレーナーの衣装の一つ。パシオに在留するデザイナーが、バディーズたちからインスピレーションを受けて制作されたもので、それぞれのポケモンをモチーフとしている。着用することでバディーズとしての能力を高める効果がある。なお、上記の設定に当てはまらないが、マジコスとして扱われているものも存在する
[注 1]
ネオ・チャンピオン
パシオで選ばれる新たなチャンピオン。ゲーム内では「強者とは力のみならずみなの模範と指標となるような者」と解説されている。原作ゲーム内ではチャンピオンとなれなかったキャラクターやライバルなどが新たにチャンピオンとなる。
登場キャラクター

本作のオリジナルキャラクター以外に歴代作品のトレーナーたちが登場する。トレーナーたちは相棒となるポケモンと「バディーズ」を組んでいる。

担当声優は、リリース当初は一覧での記載のみで配役について非公表であったが、2021年11月以降は配役についてもゲーム内で公表されるようになった。
オリジナルキャラクター
主人公
[注 2]
本作の主人公。名前や性別の選択、髪型や肌・髪・目の色や被り物(キャップかサンバイザーの2択)の変更が可能。なお、名前は変更すると1ヶ月間再変更できなくなる。パートナーはピカチュウ(声 - 大谷育江[6])。ストーリー進行や期間限定イベントなどで他のパートナーが仲間になることがある。
キリヤ
声 - 木村良平[7]主人公の先輩となるトレーナーで、一足先にバッジを集めている。ワールドポケモンマスターズ本戦ではガンピ、ウルップと組んで主人公と対戦し敗れる。パートナーはイワンコで、後にルガルガン(たそがれのすがた)に進化する。
リッカ
声 - 高垣彩陽キリヤの幼馴染。第1回ワールドポケモンマスターズ終了後に遅れてパシオに来た。パートナーはブースター
ヒナギク博士
声 - 椎名へきる[7]人工島パシオのポケモン博士。ポケモンとバディーズわざに必要となるバディストーンの関係について研究している。
ライヤー
声 - 宮野真守ワールドポケモンマスターズの主催者。とある王国の王子であり、過去に「帽子のトレーナー」に敗れたことをきっかけに、自らの弱さを克服するためにパシオを建造した。トレーナーとしてのバトルの実力は一地方のチャンピオンにも引けをとらないほどに高いが、性格は傲岸不遜。自分以外の人間を悉く見下したり、ポケモンを目的を達成するための道具と称して憚らないなど非常に歪んだ人物。かつて自分を打ち負かしたトレーナーと似たような帽子を被っていることから主人公を毛嫌いしワールドポケモンマスターズの出場停止を独断で目論む等、事あるごとに罵倒し突っかかってくる。しかし、前述の歪んだ性格は幼少期に王になるための厳しい教育を受け続けた反動によるものであり、強さへの異常なまでの固執も頼れる者がいなくなった自らの身を守るためのものであった。パートナーはワルビアルムクホークドンファンフーパ(いましめられしすがた)。
ドリバル
声 - 黒田崇矢ライヤーの臣下である男性。強面で筋骨隆々な大男だが、良識も兼ね備えた人物。どんな状況であれ基本的にライヤーを支持するが、彼が毛嫌いする主人公の実力も素直に認めている。また、主君に従うばかりの人物ではなく、いずれ王となるライヤーの強さに固執し絆を軽視する性格を案じてワールドポケモンマスターズを企画する、彼を変えるためにチェレンの力を借りるなどと非常に主人思いな性格である。パートナーはドンカラス、バトルヴィラではキテルグマを繰り出す。
チェッタ
声 - 井澤詩織ライヤーと同じチームの女性。気怠げな雰囲気を漂わせ、「ぺろぺろぺ?」、「ゴイスー」、「パネェ!」などと独特なフレーズを多用して話す。傲慢な性格だがひたむきでストイックなライヤーを尊敬している。また、目的達成のため主人公に協力を仰ぎ、共闘した主人公との別れ際には激励の言葉をかけるなど、ライヤーへの普段の振る舞いの割には柔軟な側面も併せ持つ。パートナーはブラッキー、バトルヴィラではラプラスを繰り出す。
クルティ、サクサ、トリカ
ポケモンセンターの受付嬢。冒険やイベント関連はクルティ、チーム編成や強化関連はサクサ、バディーズサーチ(ガチャ)やショップ関連はトリカが担当している。
ブレイク団
本作の悪の組織。一般トレーナーと同じ見た目だが仮面を着けており、パシオにいる他のトレーナーからポケモンを奪おうとする。その正体はライヤーに恨みを持つ者たちの集まりであり、真の目的はワールドポケモンマスターズを潰す事である。また、珍しくボスはいない。
バディーズ

記載順はバディーズエピソードの登録順。Noはずかんでの登録ナンバーであり、記載されていないキャラクターはゲーム内には登場するもののプレイアブル化されていないキャラクター。ポケモンはプレイアブル時にのみ使用するものを記載しているが、イベントなどで対戦相手として登場する際には別のポケモンを連れている場合がある。
カントー

赤・緑・青・ピカチュウ』『ファイアレッド・リーフグリーン』『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』に登場するバディーズ。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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