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この項目では、『ポケットモンスター』シリーズのグッズを販売している専門店について説明しています。
かつて「ポケモンセンター株式会社」と称していた企業で、現在の運営企業の親会社については「ポケモン (企業)」をご覧ください。
シリーズ作中に登場する施設については「ポケットモンスターの用語一覧#ポケモンに関する施設」をご覧ください。
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(Pokemonのeはアクセント符号つき・Microsoftコードページ932(はしご高))が含まれています(詳細)。オアシス21にあった頃のポケモンセンターナゴヤ(2008年)
ポケモンセンター(英語: Pokemon Center)は、株式会社ポケモンの子会社である株式会社ポケモンセンター[注釈 1][1][2]が運営するポケットモンスター(ポケモン)関連商品を販売するキャラクターグッズ専門店。オリジナル商品も含め、数多くのポケモングッズやポケモンのゲームソフト、およびそれをプレイするのに必要なゲーム機を取り扱っている。略称は「ポケセン」。
『ポケットモンスター』シリーズの発売元である株式会社ポケモンが経営する、唯一の直営店でもある。本項では、小型店舗として2013年12月から展開されているポケモンストアについても併せて記述する。 ポケモンのキャラクター戦略の拠点として多角的に展開しており、欲しいポケモングッズが必ず手に入る店舗としての存在とポケモンの世界を楽しんでもらえる場の役割を持ち合わせている[3]。日本国内には東京(4店舗を設置)・札幌市・仙台市・船橋市・横浜市・金沢市・名古屋市・京都市・大阪市 (2店舗を設置)・広島市・福岡市、沖縄(北中城村に所在)の12都市に常設店舗が存在する。日本国外ではシンガポールに常設店舗が存在し、アメリカのニューヨークにNintendo New York内の1コーナーとして存在する。 店内では他の量販店や玩具店で販売されている商品のほか、ポケモンセンターのみで販売されているオリジナル商品も多数存在する。オリジナル商品の主なものとしては菓子やカップラーメン等の食品、ぬいぐるみ、生活雑貨、ステーショナリー、装身具、携帯電話・スマートフォン関連グッズ、ゲーム機関連グッズなどがある。季節に合わせた商品も多い。 店舗の規模に対して来客数は多く、休日は主に親子連れで混雑する。休日以外にも、不定期的に行われているデータ配布イベントの開催期間や新年の初売り、限定版ゲーム機の発売日などの際には混雑のため入場規制がなされることも珍しくなく、ポケモンセンタートウホク(初代)の開店日には1000人以上もの大行列となり、10時30分時点で5時間待ちとなった例もある[4]。その一方で平日は比較的閑散としており、学校帰りの小中学生や仕事帰りのサラリーマンが主な客層となる。 店舗によっては、友達や居合わせた人との対戦・ポケモン交換、イベント開催等の場として「ユニオンルーム」が設置されている。 このほか、大手百貨店やイベント会場に期間限定で店舗が出張する事もある。また、一部の総合スーパーには、「ポケモンセンターサテライト」と銘打たれたコーナーが設けられ、ポケモンセンターオリジナル商品が販売されている。 なお、ゲーム中の「ポケモンセンター」は治療施設であり、アイテムを売っているのは「フレンドリィショップ」である[5]。 ポケモンストアは、株式会社ポケモンがポケモン店舗運営事業の新業態として出店している小型店舗。2013年12月以降、全国の主要ターミナルや政令指定都市を中心に出店するとしている[6]。「ポケモンカジュアルショップ」のコンセプトを元に、ポケモンセンターの商品の中から品揃えを再編集するとともに、ポケモンストア各店限定となる商品の販売も行われている。また、誕生日サービスやポケモンの配信など、他のポケモンセンターで受けられるサービスの一部を当初は実施していなかったが、前者については利用者の要望が多く[3]、2015年10月からはポケモンストアでも行なうようになった[7]。 なお、「ポケモンストア」の名称とロゴは、2012年10月より後述の通販サイトで初めて用いられた。その後、同年12月より三井アウトレットパークの一部店舗で期間限定で営業するアウトレットショップ(これまで札幌北広島、入間、マリンピア神戸、北陸小矢部で営業)にも用いられ、「ポケモンストア アウトレット」(現在は、2020年6月1日にオープンした木更津内で営業)の名称で営業する(アウトレットでも、北陸小矢部で営業していた時はデータ配布イベントの実施や限定ゲーム機の販売を行っていた)。 バッファロー製のニンテンドーDS・ニンテンドー3DS用アクセスポイントを設置している店舗もあり、そこではニンテンドーネットワーク(旧・ニンテンドーWi-Fiコネクション)へ接続できる。ニンテンドー3DSステーション(旧・DSステーション)扱いになっており、設定は不要。 店舗によってアクセスポイントの設置台数・場所は異なるが、『プラチナ』発売以降複数台のアクセスポイントを設置している店舗もある(旧トウキョー2代目店舗は2台・旧ヨコハマ2代目店舗は5台程度)。 グッズ販売のほか、不定期的にゲームソフトを対象としたデータ配信を無料で行っている。専用機器でセーブデータを書き換える・ゲーム機で無線を受信するなどして、通常では手に入らないポケモンやアイテムを手に入れることができる。 また、誕生日の月に公的証明書等を持参して来店すると、特別なポケモンのデータやバースデーカードのプレゼントなどのサービスが行われている。 春休みや夏休み等の主に学生の長期休暇期間には、店舗とは別に「ポケモン縁日」というイベントを行うことがある。くじびきや輪投げなどのゲームを楽しんでポケモングッズがもらえるほか、上記のデータ配信をこちらの会場で行うこともある。 その他の不定期イベントとしては以下のようなものがある。
概要
ポケモンストア
アクセスポイントの設置
開催されるイベント
カードゲームのティーチング(指導、主に子供を対象として休日に行われる)
カードゲームのフリーバトル(ポケモンセンターのスタッフと、あるいは客同士でのポケモンカードの対戦)
ステッカーや缶バッジ、クリアファイル等のプレゼント
ニンテンドー3DS・Wii Uなど試遊台の設置(ポケモンの新作ソフトが発売された直後など)
ポケモントレッタなどのゲーム機の設置
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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