ボーフム
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紋章地図

基本情報
連邦州ノルトライン=ヴェストファーレン州
行政管区:アルンスベルク行政管区
地域連合:ヴェストファーレン=リッペ地域連合
ルール地域連合
郡:郡独立市
面積:145.44 km2
人口:

363,441人(2021年12月31日現在)[1]
人口密度:2,499 人/km2
標高:海抜 105 m
郵便番号:44701?44894 (旧:4630)
市外局番:0234, 02327
緯度経度:北緯 51度29分
東経 07度13分
ナンバープレート:BO, WAT
自治体コード:05 9 11 000
UN/LOコード:DE BOM
市の構成:6 市区
市庁舎の住所:Willy-Brandt-Platz 2?8
44777 Bochum
ウェブサイト: ⇒www.bochum.de
上級市長:トーマス・アイスキルヒ (Thomas Eiskirch) (SPD)
劇場鉄道博物館

ボーフム(Bochum [?bo?x?m] ( 音声ファイル)、ヴェストファーレン語:Baukem)はドイツ連邦共和国の都市。ノルトライン=ヴェストファーレン州に属する。人口は約36万人。
地勢・産業

ライン川の東方に位置し、ルール工業地帯を代表する工業都市の一つである。戦後は、炭鉱の閉鎖にともない、大学設置を通じた学術振興など新たな道を模索している。周辺の都市としては、東はドルトムントに、西はエッセンに、また北はヘルネに隣接している。また、30キロメートル西にはデュースブルクデュッセルドルフが、25キロメートル南にはヴッパータールが位置している。
歴史

ボーフムに触れた最も古い記録は890年のものである。その後発展し、14世紀前半に、都市特権を獲得した。19世紀に入ると、1841年に炭鉱が開かれ、その後も市内各地に炭鉱が設置され、ボーフムは石炭の町として成長した。インフラとして鉄道の敷設が進み、1894年には路面電車も登場している。

第二次世界大戦では市街地の4割が破壊されるという深刻な打撃を受け、戦後復興に取り組んだ。しかし、その後の石炭不況の影響で、炭鉱は1970年代までに全て閉鎖された。そのなかで、1962年オペルによる自動車生産が開始されたが、第一、第二、第三工場はいずれも炭鉱跡地に建設されている。同年には大学設置が決定され、1965年ルール大学ボーフムとして開学した。また、1964年にはアウトバーンインターチェンジそばに郊外ショッピングセンターが進出し、ドイツでも最大レベルの商業施設として発展している。
スポーツ

ブンデスリーガに所属するサッカークラブ・VfLボーフム (VfL Bochum 1848) の本拠地である。歴史のあるクラブだが、熱狂的なファンを有するボルシア・ドルトムントシャルケ04といった近隣のクラブほどの集客力はない。1990年代前半はブンデスリーガ(1部)に在籍していたが、21世紀に入ってからはツヴァイテリーガ(2部)との往復を繰り返している。かつて元日本代表小野伸二乾貴士が在籍していた。また、ボーフム内のヴァッテンシャイトを本拠地とするSGヴァッテンシャイト (SG Wattenscheid 09) というクラブもある。
教育・文化

ルール大学ボーフム

ドイツ炭鉱博物館:都心近くにある博物館で、地下には実物に沿った炭鉱が設置されている。

ボーフム鉄道博物館:鉄道の旧車両基地を改造して1977年に設置された博物館。都心から南東8キロメートルの、エッセンとの境界近くにある。


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