ボーデン湖
衛星写真
地図
所在地ドイツ、スイス、オーストリア
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯47度39分 東経9度19分 / 北緯47.650度 東経9.317度 / 47.650; 9.317
ボーデン湖(ドイツ語: Bodensee)はドイツ、オーストリア、スイスの国境に位置する湖。コンスタンツ湖とも称される[1]。アルプス地方ではレマン湖についで第二の規模で、面積は約536平方キロ[2]。 ボーデン湖の湖畔には、コンスタンツ、フリードリヒスハーフェン、リンダウ(以上はドイツ)や、ブレゲンツ(オーストリア)などが位置しており、多くの観光客を集めている。ユネスコの世界遺産に登録されているザンクト・ガレン修道院を有するザンクト・ガレン(スイス)もボーデン湖文化圏に含まれる[3]。湖畔でブドウが栽培されており、沿岸地域ではワイン生産が盛んである。ボーデン湖にはライン川が流れ込んでおり、ここからさらにドイツへと流出していく。ボーデン湖を出て間もなく激流となり、ライン滝へと一気に流れ込む。ライン川への流出とは別に、ボーデン湖の水はドイツで有効に活用されている。パイプラインを通じてシュトゥットガルトなどの工業都市へと運ばれ、工業用水などに用いられる。 湖にうかぶ島、マイナウ島
地勢・産業
紀元前5000年頃から前500年頃までにアルプス山脈周辺で建設され、UNESCOの世界遺産リストに登録された物件(ID1363) アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群の一部がボーデン湖に存在する。 昔[いつ?]はこの付近は氷河だった。氷河が消えてU字谷が残った後、そこに水がたまって形成された氷河湖である。前4世紀ころより、湖畔にケルト人の集落が設けられたと考えられている。
歴史