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ボーダー・コリー
別名スコティッシュ・シープドッグ(Scottish Sheepdog)
原産地 スコットランド
保護 イギリス
特徴
体重14-22 kg
体高53 cm
外被長毛のダブルコートが基本。短毛もある。
毛色ブラックアンドホワイトが基本。この他にレッド、チョコレート、ブルー、ブルーマール、セーブルなど
主要畜犬団体による分類と標準
FCIGroup 1 Section 1 #297 ⇒標準
AKCHerding ⇒標準
ANKC
ボーダー・コリー(Border Collie)は、イギリス原産の牧羊犬種である。「ボーダー」の名称は、原産地がイングランドとスコットランド、イングランドとウェールズの国境(ボーダー)地域であることに由来する。
ブリティッシュコロンビア大学の研究によると全犬種で最も知能が高いとされる犬種である。 牧羊犬として世界でもっとも使われている犬種と言われている。オーストラリアやニュージーランドでは牧羊が国の主要な産業となっており、当犬種は多大な貢献をしている。運動・訓練性能の良さを買われて、アジリティ、ディスクドッグ競技、フライボール、ドッグダンス 8世紀後半から11世紀にかけて、ヴァイキングがスカンディナヴィア半島からイギリスへ持ち込んだトナカイ用の牧畜犬が、ボーダー・コリーのルーツになったと考えられている。 “ボーダー”とは国境という意味で、イングランドから見るとスコットランドは辺境にあたるため“辺境の牧羊犬”という意味になる。 その後、イギリス在来犬種と交雑しつつ、牧羊犬として、イギリスの羊毛生産を支える重要な役割を果たした。一部はオーストラリアやニュージーランドに持ち込まれ、イギリスと同じく牧羊犬に用いられた。 19世紀後半以降、王侯貴族の寵愛を受け、華やかなショー・ドッグの道を歩んだ他のコリー種とは対照的に、牧羊犬としての作業能力が最重視されたボーダー・コリーは、外観やサイズの統一性に欠け、畜犬団体の公認は遅れた。本国イギリスのケネルクラブによる公認は1976年に、国際畜犬連盟(FCI)の公認は1987年になってからである。
概要
歴史
特徴
中型犬
稀に、背中に天使の羽根の形をした白い毛が生えている個体がいる
従順、機敏、利口。特に運動性能の良さや性格の活発さから、その様は「ハイパーアクティブ(超活動的)」と言われる。犬の中では知能がもっとも高いとも言われている[1]
耳は高く位置し、物音に敏感に反応する立耳もしくは半立耳になっており眼は離れていて卵型。口吻は先細でやや鈍角。噛み合わせはシザース・バイト
体高:オス53 cm、メス53 cmより少しだけ低い
体長:オスもメスも体高より少し長い
体重:14 - 22 kg近年では12kg?14kg未満の個体も増えている。ミニボーダーコリーという俗称で呼ばれている。
毛色・毛質ブラックアンドホワイトが基本であるが、レッド、チョコレート、ブルー、ブルーマール、セーブル他と多種多様である。有色部分が体の50 %以上を占める。アイリッシュスポット(四肢先端部、ネックおよび頭部の白い部分)があり、その部分にぶち模様が入ることもある。毛質は長毛のダブルコート(ラフコート)が基本であるが短毛(スムースコート)もある。ストレートの個体もややうねったカールの毛を持つものもいる。
寿命:12 - 15歳(ただし飼育環境や個体差、遺伝などによって差がある)
ブルーメルル