『Boy』
U2 の スタジオ・アルバム
リリース1980年10月20日
録音ウィンドミルレーン・スタジオ
スリー
(1979年)ボーイ
(1980年)アイリッシュ・オクトーバー
(1981年)
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『ボーイ』 (BOY ) は、アイルランドのロックバンド、U2のデビュー・アルバムである。 1980年9月にデビューして以来、母国アイルランドでの人気を固めていたU2は、本作の発表とライブツアーにより国外進出のきっかけをつかむ。イギリスのほか、アメリカでも東海岸のカレッジチャートから注目され始めた。 音楽プロデューサーにはジョイ・ディヴィジョンを手がけたマーティン・ハネットが参加する予定だったが、イアン・カーティスの自殺の影響で、ピーター・ガブリエルやXTCなどを手がけたスティーヴ・リリーホワイトが担当することになった。本作からサードアルバム『WAR(闘)』にかけてのサウンドは、リリーホワイト独特の残響処理が冷たく澄んだ雰囲気を醸し出している。 ボノが綴る歌詞には、少年から大人へ成長する過程のナイーヴな戸惑いが込められている。オープニング・ナンバーの「I Will Follow」は、ボノが14歳の時に亡くした母親へ捧げた曲として有名であり、現在でもライブのセット・リストに頻繁に組み込まれている。 なお、ジャケットには上半身裸の少年(ボノの親友の弟)の写真が使われているが、アメリカ盤では児童性的虐待を想起させるとみなされ、メンバー4人の写真に差し替えられている。 ⇒[1] 『ローリング・ストーン』誌が選んだ「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」と「オールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100」に於いて、それぞれ417位[1]と52位[2]にランクイン。
目次
1 概要
2 収録曲
3 脚注
4 外部リンク
概要
収録曲
アイ・ウィル・フォロー - I Will Follow
トワイライト - Twilight
アン・キャット・ダブ - An Cat Dubh
イントゥ・ザ・ハート - Into the Heart
アウト・オブ・コントロール - Out of Control
ストーリーズ・フォー・ボーイズ - Stories for Boys
ジ・オーシャン - The Ocean
ア・デイ・ウィズアウト・ミー
アナザー・タイム、アナザー・プレイス - Another Time Another Place
ジ・エレクトリック・カンパニー - The Electric Co.
シャドウズ・アンド・トール・トゥリーズ - Shadows and Tall Trees
脚注^ ⇒500 Greatest Albums of All Time: U2, 'Boy' 。Rolling Stone
^ ⇒The 100 Best Debut Albums of All Tine: 'Boy' 。Rolling Stone
外部リンク
⇒公式サイト
⇒ユニバーサルミュージックによる日本語公式サイト
⇒U2 at Myspace
表
話
編
歴
U2
ボノ(vo) 。ジ・エッジ(g/piano/vo) 。アダム・クレイトン(b) 。ラリー・マレン・ジュニア(ds/perc)
アルバム
オリジナルスリー(EP) - ボーイ - アイリッシュ・オクトーバー - WAR(闘) - 焔 - ヨシュア・トゥリー - 魂の叫び - アクトン・ベイビー - ZOOROPA - ポップ - オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド - 原子爆弾解体新書?ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム - ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン - ソングス・オブ・イノセンス - ソングス・オブ・エクスペリエンス