ボブ・フォッシー
Bob Fosse
1963年『Pal Joey
受賞
アカデミー賞
監督賞
1972年『キャバレー』
カンヌ国際映画祭
パルム・ドール
1980年『オール・ザット・ジャズ』
AFI賞
ミュージカル映画ベスト(第5位)
2006年『キャバレー』
英国アカデミー賞
監督賞
1972年『キャバレー』
エミー賞
バラエティ番組賞
1972年『ライザ・ウィズ・ア・Z』
バラエティ番組監督賞
1972年『ライザ・ウィズ・ア・Z』
バラエティ番組振付賞
1972年『ライザ・ウィズ・ア・Z』
トニー賞
ミュージカル演出賞
1972年『PIPPIN』
ブルーリボン賞
外国語作品賞
1975年『レニー・ブルース』
その他の賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞
監督賞
1972年『キャバレー』
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ボブ・フォッシー(Bob Fosse [?f?si], 1927年6月23日 - 1987年9月23日)は、アメリカ合衆国の俳優、振付師、ダンサー、映画監督、舞台演出家[1]。『パジャマゲーム』(1954年)、『くたばれ!ヤンキース』(1955年)、『ハウ・トゥー・サクシード』(1961年)、『スイート・チャリティー』(1966年)、『PIPPIN』(1972年)、『シカゴ』(1975年)などのミュージカルの舞台や映画において演出や振付、『スイート・チャリティー』(1969年)、『キャバレー』(1972年)、『レニー・ブルース』(1975年)、『オール・ザット・ジャズ』(1979年)、『スター80』(1983年)などの映画において監督を務めた。
膝の折り曲げや「ジャズ・ハンド」などの特徴的な振付で知られる。1973年、1年のうちにアカデミー賞、エミー賞、トニー賞を受賞した唯一の人物である。アカデミー賞に4回ノミネートされ、『キャバレー』でアカデミー監督賞を受賞し、『オール・ザット・ジャズ』でパルム・ドールを受賞した。トニー賞振付賞を最多の8回受賞している他、『PIPPIN』で演出賞も受賞している。 ノルウェー人の父とアイルランド人の母のもとにシカゴで生まれた[2]。1950年代のメトロ・ゴールドウィン・メイヤーミュージカルでダンサー兼振付師として活躍した。 13歳で自身のダンス・グループ"The Riff Brothers"を率い、15歳ですでに振り付けをはじめていたという。 その後、ブロードウェイ・ミュージカルの演出を手掛け、『くたばれ!ヤンキース』や『スイート・チャリティ』、『シカゴ』で振り付けを担当している。 ダンサーとして映画に出演もしていたが、1968年に舞台の映画化『スイート・チャリティー』で監督デビューした。 1973年には『キャバレー』でアカデミー監督賞を、『PIPPIN』でトニー賞を、ライザ・ミネリ主演の"Liza with a Z"でエミー賞を受賞。
略歴