同名の人物については「ボバ・フェット」をご覧ください。
ボバ・フェット/The Book of Boba Fett
ジャンル
アクション・アドベンチャー
『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』(The Book of Boba Fett)は、配信サービスのDisney+向けに製作されたアメリカ合衆国の連続テレビドラマである。『スター・ウォーズ』フランチャイズの一編であり、『マンダロリアン』のスピンオフでもあるこの番組は、それまでの『スター・ウォーズ』関連作に登場したバウンティハンターのボバ・フェットを主役とする。 『マンダロリアン』や過去の『スター・ウォーズ』関連作と同様にボバ・フェットはテムエラ・モリソン、フェネック・シャンド
概要
シリーズ初回は2021年12月29日に配信され、2022年2月9日まで計7話が順次配信された。 ストーリーは惑星タトゥイーンを主な舞台とし、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』でボバ・フェットがサルラックに呑み込まれた直後からの出来事と、それから5年後にボバ・フェットがジャバ・ザ・ハットの縄張りを手に入れ守ろうとする出来事を行き来する。サイドストーリーとして『マンダロリアン』の主人公の"マンダロリアン"(ディン・ジャリン)および彼が引き取った孤児グローグーとのかかわりが描かれる。 5年前、ボバ・フェットは何とかサルラックから脱出するも、タスケン・レイダーに捕まり奴隷とされる。やがてタスケン・レイダーの信頼を得て部族の一員となるが、他種族との抗争により部族を皆殺しにされてしまう。重傷を負ったところを救ったフェネック・シャンド
あらすじ
それから5年後、『マンダロリアン』で描かれているとおり、ボバ・フェットはアーマーを取り戻し、フェネック・シャンドとともに、ジャバ・ザ・ハットの右腕だったビブ・フォーチュナを殺している。乗っ取りに成功したジャバ・ザ・ハットの縄張りを守るため、"スパイス"取引を行うパイク・シンジケートとの抗争となる。グローグーと離れ、ヘルメットを脱いだために「背教者」となった"マンダロリアン"はフェネック・シャンドに誘われてボバ・フェットの軍に加わる。モス・エスパの町で戦いが始まり、ボバ・フェットの軍は劣勢となるが、ジェダイの修行を諦めてやってきたグローグーの助けもあって逆襲し勝利する。"マンダロリアン"とグローグーはタトゥイーンを去り、ボバ・フェットとフェネック・シャンドがジャバ・ザ・ハットの元の縄張りを引き続き支配する。 ※ 演、声の括弧内は日本語吹き替え。
キャストとキャラクター
メイン
ボバ・フェット
演 - テムエラ・モリソン(金田明夫[2])ジャンゴ・フェットの息子のバウンティハンター[3]。モリソンはこのシリーズがキャラクターの過去を探り、『帝国の逆襲』(1980年)から『マンダロリアン』第2シーズンの間に彼が何が起こったのかを示す機会だと述べている[4]。
フェネック・シャンド
演 - ミンナ・ウェン(花藤蓮[2])フェットの相棒の傭兵、暗殺者[3]。
マンダロリアン / ディン・ジャリン
演 - ペドロ・パスカル(阪口周平[5])マンダロリアンのバウンティハンターにしてボバの戦友。人前でヘルメットを取らないカルトに属する。
リカーリング
8D8
声 - マット・ベリー(山橋正臣)ボバの身の回りの世話をするドロイド。
執事長
演 - デヴィッド・パスクエジ(荻野晴朗)市長の執事長を勤めるトワイレックの男。
ガーザ・フウィップ(英語版)
演 - ジェニファー・ビールス(八十川真由野)タトゥイーンのモス・エスパで酒場サンクチュアリを経営するトワイレックの女性。
ブラック・クルルサンタン(英語版)
演 - キャリー・ジョーンズジャバのいとこの双子に仕えるバウンティ・ハンターのウーキー。
キャド・ベイン(英語版)
声 - コーリー・バートン(多田野曜平[6])保安官コブ・ヴァンスを決闘で倒すデュロスの賞金稼ぎ。