ボニー・ハント
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ボニー・ハント
Bonnie Hunt
2006年
本名Bonnie Lynn Hunt
生年月日 (1961-09-22) 1961年9月22日(62歳)
出生地イリノイ州シカゴ
国籍 アメリカ合衆国
ジャンル女優コメディアン声優
活動期間1984年 -
主な作品
ベートーベン』シリーズ
ジュマンジ
グリーンマイル
12人のパパ』シリーズ
カーズ』シリーズ(声の出演)
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ボニー・ハント(Bonnie Hunt, 1961年9月22日 - )は、アメリカ合衆国女優コメディアン声優脚本家映画監督プロデューサーである。ゴールデングローブ賞に2回、エミー賞に1回ノミネートされている。
来歴

イリノイ州シカゴに生まれ、電気工の父ロバート・エドワード・ハントと専業主婦の母アリス・E・ハントの三女としてアイルランド系カトリックの家庭で育てられる[1]

高校卒業後は看護師として働いていたが、1984年ジョーン・キューザックらとともに即興劇団を共同で立ち上げる[2]1986年には即興コメディ集団のセカンド・シティに入団した。1988年に『レインマン』で映画デビューを果たし、NBCのコメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』のレギュラーにも指名されたが、番組プロデューサーが即興を重視するハントの姿勢に難色を示したことから出演を辞退した[3]

1993年、友人であるデイヴィッド・レターマンの製作総指揮により、CBSシットコム『The Building』で脚本と主演を務める。2000年にはロマンティック・コメディ映画『この胸のときめき』で映画監督デビューを果たし、2002年からはABCのシットコム『Life with Bonnie』で脚本と主演を担当した。

2008年ワーナー・ブラザースが配給(番組販売)する平日午後のトーク番組『The Bonnie Hunt Show』の司会者に就任し、初回放送では1995年に映画『ジュマンジ』で共演したロビン・ウィリアムズをゲストに迎えた。ハントはこの番組での仕事ぶりが評価されてデイタイム・エミー賞トーク番組司会者賞にもノミネートされたが、番組は2010年5月26日の放送回をもってレギュラー放送を終了した。

声優としても『カーズ』シリーズや『トイ・ストーリー3』などといったピクサー・アニメーション・スタジオの作品に参加しているほか、2013年に制作されたオムニバス形式のテレビ映画『コール・ミー・クレイジー 5つの処方箋』ではうつ病に悩むコメディアンを主人公にしたセグメント『エディ』で監督を務めている。
私生活

1988年に銀行員と結婚したが、2006年の『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』に出演した際には「現在は独り」と発言している。
出演作品
映画

公開年邦題
原題役名備考
1988
レインマン
Rain Manサリー・ディブス
1992ベートーベン
Beethovenアリス・ニュートン
1993デーヴ
Daveホワイトハウスのツアーガイド
ベートーベン2
Beethoven's 2ndアリス・ニュートン
1994オンリー・ユー
Only Youケイト・コルヴァッチ
1995Dearフレンズ
Now and Thenデウィット夫人
ジュマンジ
Jumanjiサラ・ウィットル
あやしい奴ら
Getting Away with Murderゲイル・ホランド
1996ザ・エージェント
Jerry Maguireローレル・ボイド
1998バグズ・ライフ
A Bug's Lifeロージー声の出演
1999ランダム・ハーツ
Random Heartsウェンディ
グリーンマイル
The Green Mileジャン・エッジコム
2000この胸のときめき
Return to Meメーガン・デイトン監督・脚本・原案・出演
2001モンスターズ・インク
Monsters, Inc.フリント声の出演
2002夏休みのレモネード
Stolen Summerマーガレット・オマリー
200312人のパパ
Cheaper by the Dozenケイト・ベーカー
200512人のパパ2
Cheaper by the Dozen 2ケイト・ベーカー
2006カーズ
Carsサリー・カレラ声の出演
2010トイ・ストーリー3
Toy Story 3ドーリー声の出演
2011カーズ2
Cars 2サリー・カレラ声の出演
2013モンスターズ・ユニバーシティ
Monsters Universityミセス・グレイブス声の出演
2016ズートピア
Zootopiaボニー・ホップス声の出演
2017カーズ/クロスロード
Cars 3サリー・カレラ声の出演
2019トイ・ストーリー4
Toy Story 4ドーリー声の出演
2023
Red Oneサンタクロースの妻

{。class="wikitable"

|-!放映年!!邦題
原題!!役名!!備考|-|2013-2018|。ちいさなプリンセス ソフィア
Sofia the First |。ティリー公爵夫人 |。声の出演
7エピソード|}
脚注^"Hunt draws on improv talents for 'Davis' role". Lon Grahnke, Chicago Sun-Times, April 14, 1992, page 43.
^ Bonnie Hunt - The Second City
^ Collins, Scott (2008年8月31日). “Hunt ready to take on daytime”. Chicago Tribune: p. 10. https://pqasb.pqarchiver.com/chicagotribune/access/1545117111.html?dids=1545117111:1545117111&FMT=ABS&FMTS=ABS:FT&type=current&date=Aug+31%2C+2008&author=Scott+Collins&pub=Chicago+Tribune&desc=Hunt+ready+to+take+on+daytime&pqatl=google 2018年3月27日閲覧。 

外部リンク.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキメディア・コモンズには、ボニー・ハントに関連するカテゴリがあります。


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