ボディスラム
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出典検索?: "ボディスラム" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2017年3月)
ケン・ケネディによるボディスラム。

ボディスラム(Bodyslam)は、プロレスで用いられる投げ技の一種である。日本名は抱え投げ(かかえなげ)。
概要

自分の利き手を相手の股間から差し入れるようにして体もしくはタイツを掴み、もう片手は相手の肩口や首元を掴むようにする。この状態から利き手側を上げて相手をひっくり返すようにして抱え上げて前方へと投げ落として相手を背面から落とす。

プロレスにおける基本的な技の一つである。ただ、技をかける側の技術が未熟な場合は、かけた相手を受身が取れない角度で頭から落としてしまう可能性があるため、それなりに危険性のつきまとう技である。事実、スタン・ハンセンブルーノ・サンマルチノに対して、この技を使用した際に急角度で落下させたことにより首を骨折させてしまった。

現在ではボディスラムで試合の勝敗が決するようなことはなく、試合の中での「つなぎ」に用いる技という位置づけになっているが、1960年代までは試合の勝敗を決める技(フィニッシュ・ホールド)と成り得る技であった。また、投げるのが難しいとされる巨漢レスラーを、この技で投げることで、投げた側のレスラーとしての名声が高まることもあった。

アンドレ・ザ・ジャイアントは超巨漢であるため投げることが最も困難なレスラーの一人だったが、ハーリー・レイスハルク・ホーガン、スタン・ハンセン、ブラックジャック・マリガン[1]カマラ[2]アントニオ猪木カネック[3]長州力オットー・ワンツ[2]などがボディスラムを成功させている。

「相手をボディスラムで投げれば勝ち」という試合形式のことをボディスラム・マッチと呼ぶ。巨漢レスラーが対象になることが多い。
派生技
パワースラム
スクープ・サーモンとも呼ばれる。相手をロープに振り、帰ってきた際の反動を利用して巻き込むように叩きつける。
テッド・デビアスもしくはアルビン・スミス(アーウィン・スミス)が元祖とされており、ロード・ウォリアー・アニマルビッグバン・ベイダースコット・ノートンなど巨漢パワーファイターが好んで使用。日本人の使い手では佐々木健介谷津嘉章がいる。その他バズ・ソイヤーロン・シモンズランディ・オートンなど。叩きつけた後に、その体勢のままフォールを狙うことも可能であるためフィニッシュ・ホールドとしても使用される。中邑真輔は相手の体が表裏逆向きのリバース・パワースラムを開発。
リフトアップ・スラム
ミリタリー・プレスとも呼ばれる。相手の懐に身体を潜り込ませて胸部と腹部にそれぞれ両手を添えながら、
バーベルの様に相手の身体を頭上へと持ち上げた後に相手の身体を背中から叩きつける。ロード・ウォリアーズのフェイバリット・ムーブで、日本ではウォリアーズ・リフトとも呼ばれた。パワーファイターが腕力をアピールするために好んで使用する技であり、ケン・パテラトニー・アトラスデイビーボーイ・スミスパワー・ウォリアーマーク・ヘンリースティーブ・ウィリアムスザ・ビッグガンズダグ・ファーナスなどが代表的な使い手。
ゴリラ・プレス・スラム
前述のリフトアップ・スラムの要領で相手の身体を頭上まで抱え上げて相手の身体を支えていた両手を離して、うつ伏せの状態で相手の身体を叩きつける。
アルティメット・ウォリアーが主な使い手。使い手によって、前方か後方かで投げ落とす方向が異なっていたり、ライバックバッドラック・ファレのように走り込んでくる相手の懐に身体を潜り込ませて一気に頭上まで持ち上げながら落とす型も存在する。
デッドリー・ドライブ
雪崩式リフトアップ・スラムとも呼べる技でコーナーポスト上からダイビング技を仕掛けようとする相手を制して相手の体に両手を添えてマットに向かって投げ落とす。使い手よりも受け手の定番ムーヴになる傾向があり、ハーリー・レイスリック・フレアー永源遙がコーナーに登ると、ほぼ決まってデッドリー・ドライブで反撃を受けていた。
パンプハンドル・スラム
立っている相手の背後に立ち、相手の片腕を相手の股間を通して自らの片手で相手の手首を掴み、
コブラツイストのように相手のもう片方の腕の下から自分の片腕を通して相手の首の後ろに回した体勢(リストクラッチ・コブラツイスト)から、相手を逆さまに上方へ担ぎ上げて背面から落とす。手首を固定されているので受け身が取り難い。ジェリー・サッグスマーク・カンタベリーテストウェイド・バレットなどが使用。派生技にパンプ・ハンドルで持ち上げてオクラホマ・スタンピードのように体を浴びせて落とすメルトダウン(ブライアン・クラーク)などがある。ストレッチ・バスターとも呼ばれてスコット・スタイナーが考案したストレッチ・ボムの派生技である。
ノーザンライト・ボム
北斗ボムとも呼ばれる。
北斗晶が開発したオリジナル技で後に夫の佐々木健介に伝授した。プロレスリング・ノア参戦後の佐野巧真フィニッシュ・ホールドとしている。アル・スノーのスノー・プラウも同型の技である。新日本プロレス内藤哲也はバレンティアの名称で変形ノーザンライト・ボムを使用。ボディスラムで抱え上げている体勢から、そのまま自ら体を捻りながら横方向へ倒れ込み、同時に相手を頭部から叩きつける。受身がとれない危険な技のため、相手の技量によって落とす角度をある程度調整する。また、相手の頭部を自分の腋へ抱え込んでかけて負担を軽くする場合もある。ヘビー級男子レスラーが使う場合は主に垂直落下式ブレーンバスターのフォームから落とす健介式で行うことが多く、前述の北斗式とは違うと、北斗晶は語っている。
ワンハンド・ボディ・スラム
ゴリラ・スラム、ワンハンド・スラムとも呼ばれる。抱え上げた後に相手の頭側のクラッチを解き片腕のみで叩き付ける。
ブルーザー・ブロディが得意技としていた。パワーファイターが腕力をアピールするには、うってつけの技だが見た目以上に高難度の技であるともいわれている。
ハイアングル・ボディスラム
相手を抱え上げた後、肩の上に乗せるようにした状態から勢いを付けて叩きつける。


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