ボックストロール
The Boxtrolls
監督グラハム・アナブル
ボックストロール(The Boxtrolls)は、2014年のアメリカのストップモーション・アニメーション映画。 アラン・スノウ
概要
日本では、アメリカでの公開から4年後に、東京都写真美術館ホールにて、「スタジオライカ特別上映」として、「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」「コララインとボタンの魔女」と併せて特別上映された。 チーズブリッジの町には、夜な夜な地下から現れては、子供を襲って食べると言われている、ボックストロールという名のモンスターたちがいた。その存在を恐れるリンド卿は、害虫駆除業者のスナッチャーに彼らの退治を依頼した。 しかし実際は、夜の町でゴミをあさって、発明に明け暮れる毎日を送る平和なモンスターだった。彼らは次々捕らえられてゆき、地下で彼らと暮らしていた人間のエッグスは、自分を育ててくれたトロールのフィッシュが捕まったと聞き、彼らの救出のために初めて地上に上がったのだった。 ※括弧内は日本語吹替キャスト 2008年6月、ライカは開発中のプロジェクトを発表し、その中には、アラン・スノウの小説「Here Be Monsters!」のアニメーション化された長編映画も存在した。 ライカは2013年2月7日、「The Boxtrolls」というタイトルの3Dストップモーションアニメを発表した。 ライカのCEOであるトラヴィス・ナイトは、「550ページの小説を90分の映画に凝縮することが最大の課題である」と指摘した[3]。 米国とカナダでは、3,464の劇場で開幕週末に1720万ドルを稼ぎ、「イコライザー」と「メイズ・ランナー」に次いで3位の結果となった。この結果は、ライカの作品の中で2番目の記録である。
あらすじ
キャスト
エッグス:アイザック・ヘンプステッド=ライト(佐藤美由希)
ウィンフレッド・"ウィニー"・ポートリーリンド:エル・ファニング(白石涼子)
アーチボルト・スナッチャー:ベン・キングズレー(岩崎ひろし)
フィッシュ:ディー・ブラッドリー・ベイカー(多田野曜平)
チャールズ・ポートリー・リンド卿:ジャレッド・ハリス(中博史)
シンシア・ポートリー・リンド:トニ・コレット(よのひかり)
ハーバート・トラブショー:サイモン・ペグ (横島亘)
Mr.ピクルス:リチャード・アイオアティ(上田燿司)
Mr.トラウト:ニック・フロスト(茶風林)
Mr.グリッスル:トレイシー・モーガン(白熊寛嗣)
ラングスデイル卿:モーリス・ラマーシュ(浦山迅)
ブロデリック卿:ジェームズ・アーバニアク
ブーランジェ卿:ブライアン・ジョージ
制作
興行収入
脚注^ “‘The Equalizer’ Gunning for Nearly $40 Million at Weekend Box Office”
^ “The Boxtrolls (2014) - Box Office Mojo”. Box Office Mojo. Internet Movie Database. 2015年11月28日閲覧。
^ “Laika CEO Travis Knight talks The Boxtrolls and the Future of Stop-Motion Animation”. Den of Geek. 2016年3月24日閲覧。
外部リンク
BOXTROLLS - Laika Studios(英語)
The Boxtrolls - IMDb(英語)
The Boxtrolls - The Big Cartoon DataBase(英語)
The Boxtrolls - Box Office Mojo(英語)