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出典検索?: "ボスポラス海峡" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2015年10月)
ボスポラス海峡とルメリ・ヒサル(手前)、ファーティフ・スルタン・メフメト橋。ボスポラス海峡の衛星写真 画面上が黒海、下がマルマラ海。イスタンブール旧市街は左側の陸の右下にある三角形の半島の部分。イスタンブール旧市街の北側の細長い湾は金角湾。ボスポラス海峡地形図
ボスポラス海峡(ボスポラスかいきょう、ラテン語: Bosporus)は、トルコのヨーロッパ部分(オクシデント:Occident)とアジア部分(オリエント:Orient)を隔てる海峡である。両岸にはトルコ最大の都市イスタンブールがある。 ボスポラスとは「牝牛の渡渉」という意味で、ギリシャ神話の中で、ゼウスが妻ヘラを欺くため、不倫相手のイオを牝牛の姿へ変えるが、ヘラはそれを見破り、恐ろしいアブ(虻)を放った。そのためイオは世界中を逃げ回ることになり、牛の姿のままこの海峡を泳いで渡ったとされる。 トルコ語では「海峡の内」を意味するボアジチ (Bo?azici) という名で呼ばれる。「イスタンブール海峡」としても知られる。 南北に細長く、北は黒海、南はマルマラ海で、マルマラ海とエーゲ海を繋ぐダーダネルス海峡とあわせて黒海と地中海を結ぶ海上交通や活動の要衝をなす。長さは南北約30キロメートル、幅は最も狭い箇所で698メートル[1]、最も広い地点で3700メートル。水深は36メートルから124メートル。両岸の全域はイスタンブール市の行政区内で、南側のマルマラ海への出口の西岸、金角湾との間の地がビュザンティオン、コンスタンティノポリスの故地であるイスタンブール旧市街である。 両岸の交通には以下の方法がある。
名称
概要
交通
両岸への交通
定期船
イスタンブール市民の足として、両岸の各所に定期船の船着場がある。
橋
三つの自動車用橋が架けられている。
7月15日殉教者の橋(1973年建設、別名「ボアジチ大橋 (Bo?azici Koprusu)」「第一ボスポラス橋」、全長1074メートル)
ファーティフ・スルタン・メフメト橋(1988年建設、日本政府開発援助により日本企業が参加、通称「第二ボスポラス橋(Fatih Sultan Mehmet Koprusu)」、全長1090メートル)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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