ボカロP
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出典検索?: "ボカロP" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2020年2月)

ボカロP(ボカロピー、ボーカロイド・プロデューサー)は、VOCALOID(ボーカロイド)、UTAUCeVIO(チェビオ)などの音声合成ソフトで楽曲(ボカロ曲)を制作して動画投稿サイトへ投稿する音楽家を指す名称である。
概要詳細は「ボカロ (音楽ジャンル)」および「VOCALOID」を参照

元来、音楽家がポップソングを発表する方法として「歌手に依頼する」または「自ら歌唱する」という2通りが存在したが、ヤマハ音声合成技術「VOCALOID」の登場により、デスクトップミュージック(DTM)において、VOCALOIDによるボーカルを使用することが新たな選択肢となった。

クリプトン・フューチャー・メディアが2007年に発売した音声ライブラリ『VOCALOID2 キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク』は、その前後に誕生したニコニコ動画YouTubeなどの動画投稿サイトで同人音楽の新たな文化としてムーブメントとなった[1]

ボーカロイドを使用し制作された楽曲(ボカロ曲[注 1])は若年層を中心に広がりを見せ、主要な音楽チャートやカラオケチャートで上位に登場するなど、日本独自の音楽文化として定着している[1]。楽曲の多くはイラストやアニメーションを用いたミュージックビデオ形式で発表されることから、インターネット上で多数のアマチュアユーザーが参加する、二次創作ユーザー生成コンテンツ(UGC)としての広がりを持っていることが特徴として挙げられる[2]

ボカロPによる同人音楽CDの頒布やリアルの交流の場として、ケットコムが主催する即売会であるTHE VOC@LOiD M@STER(通称ボーマス)が2007年以降開催されている[3]
語源

ボーカロイドの略称であるボカロとプロデューサー(Producer)の頭文字を合わせて、ボカロPと呼ばれるようになった。"プロデューサー"という語は、2007年の初音ミク発売当時、ニコニコ動画で流行していたアイドルマスターシリーズの動画投稿者を、原作ゲーム内のプレイヤーネームを表す「○○P」と呼んでいたことが影響したものである。初音ミクはキャラクター性を押し出したバーチャルアイドルとしての性格を持っていたため、楽曲制作者をアイドルのプロデューサーになぞらえて、一部の動画投稿者を「○○P」、総称を「ボカロP」と呼ぶ慣習が生まれた[4][5]。初めて「○○P」と呼ばれるようになったVOCALOID関連の動画投稿者はワンカップPとされている[5][注 2]
メジャーシーンへの広がり

2008年8月に
livetuneがアルバム『Re:package』をビクターエンタテインメントからリリースし、初音ミクを使用した音楽CDがメジャーレーベルから発売された初めての事例となった[6]。翌年の2009年にはsupercellがソニー・ミュージックからメジャーデビュー、同年にポニーキャニオン傘下のEXIT TUNESからコンピレーションアルバムの展開が開始され、一般の音楽業界への進出が顕著なものとなりはじめた[7][8]

2010年代になると、小説家としても活動するボカロPが登場するようになった。じん(自然の敵P)は、自身の発表した楽曲をメディアミックス作品の『カゲロウプロジェクト』として展開している[9]。他にも、mothy_悪ノPてにをはなどが自身の楽曲を原作とした小説を発表している。

ボカロPの一部には、ハチ(米津玄師)やバルーン(須田景凪)のように、ボカロPとして活動した後、シンガーソングライターとして活動したり[10][11]wowakan-bunaのように、ロックバンドのメンバーとして活動する場合もある[12][13](中にはじんやナユタン星人和田たけあきのように、ボカロ作曲と楽曲提供、更には歌唱も並行して行うボカロPもいる)。

2018年に米津玄師[14]、2020年、2021年にはAyaseYOASOBIのメンバーとしてNHK紅白歌合戦に出場した[15]。また2021年には歌い手としても活動するまふまふが出場した。

主なボカロP「ボカロPの一覧」を参照
ニコニコ動画で1000万再生を達成したボカロP

ニコニコ動画では、ボーカロイド楽曲のミュージック・ビデオの再生回数が1000万回を達成すると「VOCALOID神話入り」と呼ばれるタグが付けられる。『』内は1000万再生を達成した楽曲名。

ikaみくみくにしてあげる♪【してやんよ】

ryoメルト』『ワールドイズマイン』

黒うさP千本桜

ハチマトリョシカ』『砂の惑星』『ドーナツホール

DECO*27『モザイクロール』『ゴーストルール』

wowaka『ワールズエンド・ダンスホール』『ローリンガール』『アンノウン・マザーグース』『裏表ラバーズ

iroha(sasaki)『炉心融解』

cosMo(@暴走P)初音ミクの消失(LONG VERSION)』

Orangestarアスノヨゾラ哨戒班

kemu六兆年と一夜物語

れるりり脳漿炸裂ガール

164『天ノ弱』

n-bunaウミユリ海底譚

doriko『ロミオとシンデレラ』

みきとPロキ

シンガーソングライターとして活動しているボカロP


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