ボイリング・ポイント/沸騰
Boiling Point
監督フィリップ・バランティーニ
脚本
フィリップ・バランティーニ
ジェームズ・カミングズ
製作
ヘスター・ルオフ
バート・ラスポリ
製作総指揮
フィリップ・バランティーニ
サマンサ・ウォーハム
ボブ・クラーク
マイケル・ギルモア
スティーヴン・グレアム
アンガス・ヘンダーソン
アンソニー・ジャブレ
ジョン・ジェンクス
ガレス・ジョーンズ
イアン・カーク
ピーター・マドック
ポール・メラー
レイ・パンサキ
『ボイリング・ポイント/沸騰』(ボイリングポイントふっとう、Boiling Point)は、2021年のイギリスのドラマ映画。フィリップ・バランティーニ監督の長編2作目の作品で[2]、出演はスティーヴン・グレアムとヴィネット・ロビンソンなど。クリスマス前の金曜日、客でにぎわうロンドンの高級レストランを舞台に、次々とトラブルに見舞われるオーナーシェフと従業員たちの沸騰寸前の人間模様を90分ワンカットで描いたアンサンブル・ドラマ[2]。バランティーニ監督が2019年に発表した同名の短編映画を自ら長編映画化した作品である[4]。
2021年8月23日にチェコの第55回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭(英語版)で初上映された[1]。 アンディはロンドンでも人気の高級レストランのオーナー・シェフだが、この数ヶ月は絶不調だった。妻子と別居して家を出たがアパートを借りる算段もろくに出来ずに、店の事務所で寝起きし、寝不足で頭が回らず愛する息子との面会もすっぽかした。一年で一番忙しいクリスマス前の金曜日に、遅刻して出勤すると、仕込み中の店には保健所の査察が入っていた。ずっと維持して来た最高評価の5点から、3点に下げられてショックを受けるスタッフたち。
ストーリー