ホーメル
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ホーメル・フーズ・コーポレーションミネソタ州オースティンの店舗
ラテン文字名Hormel Foods Corporation
種類公開会社
市場情報NYSE: HRL
S&P 500 Component
業種食品メーカー
設立1891年 (131年前) (1891)(設立時はGeorge A. Hormel & Company)
創業者ジョージ・A・ホーメル
本社ミネソタ州オースティン アメリカ合衆国
拠点数40の製造・流通施設
事業地域80カ国超
主要人物ジェームズ・スニー (会長、社長、CEO)
製品デリ肉、エスニック食品、パントリー食品、スパム
ブランド

 • Applegate[注 1]

 • Arriba

 • Chi-Chi's

 • Columbus Craft Meats

 • Country Crock

 • Dinty Moore

 • Don Miguel

 • Dona Maria

 • El Torito

 • Evolve

 • House of Tsang

 • Jennie-O

 • Justin's

 • La Victoria

 • Lloyd's

 • Muscle Milk

 • Skippy

 • Spam

 • Stagg Chili

 • Wholly Guacamole

売上高96億1,000万ドル(2020)[2]
営業利益11億ドル(2020)[2]
総資産99億1,000万ドル(2020)[2]
従業員数19,100人
(2020年10月25日現在)[2]
ウェブサイト ⇒hormelfoods.com

ホーメル・フーズ・コーポレーション(英語:Hormel Foods Corporation)は、ミネソタ州オースティン本社のある、アメリカ合衆国の食品加工会社である。現在は80か国以上で事業を展開している。数多くのブランドを持っており、日本でも有名なランチョンミート缶詰スパム」もその一つである。
歴史

1891年に、創業者ジョージ・A・ホーメルの名前を冠し、ミネソタ州オースティン設立された(社名はGeorge A. Hormel & Company)。創業当初は豚肉の販売を行っていたが、次第に扱う食品の種類を拡大していった。世界で最初にハム缶詰を作ったといわれている[3]1934年に、米シカゴ証券取引所ニューヨーク・カーブ・エクスチェンジ(現在のNYSEアメリカン証券取引所)に上場した[4]

1937年7月5日、「SPAM」ブランドを発売[5]、初年度のマーケットシェアは18%であった。[6]

1976年には年間10億ドルの売上高を達成した[3][7]。拡大の過程では、自ら製品開発を行うだけでなく、事業買収合弁事業も積極的に行っている(ターキーの加工を手掛ける「Jenni-O」の買収(1986年)など)[7]1990年にはニューヨーク証券取引所に上場[3][7]し、上場企業としての発足以来、7回目の2対1の株式分割を発表。[8]1993年に、自社が業界で占めるに至った地位をより適切に反映するため、ホーメル・フーズ(Hormel Foods Corporation)へ社名を変更した[7]
歴代経営者

130年の歴史で、トップは2021年11月現在、10人目である[注 2]。ジョージ・A・ホーメル(George Albert Hormel)[9]1891 ? 1926年
ジェイ・C・ホーメル(Jay Catherwood Hormel)[注 3][9]1926 ? 1954年[注 4]
H・H・コーリー(H. H. Tim Corey)[10][11]1954 ? 1965年
R・F・グレー(R. F. Bob Gray)[12]1965 ? 1968年[注 5]
M・B・トンプソン(M. B. Tommy Thompson)[10]1968 ? 1972年
I.J.・ホルトン(I. J. Jim Holton)[9][10]1972 ? 1981年[注 6]
リチャード・ノウルトン(Richard Lyle Dick Knowlton)[10][13]1981 ? 1993年
ジョエル・ジョンソン(Joel W. Johnson)[10][14]1993 ? 2006年
ジェフ・エッティンガー(Jeffrey M. Ettinger)[10][15]2006 ? 2016年[注 7]
ジェームズ・スニー(James P. Snee)[16]2016 ? [注 8]

脚注

[脚注の使い方]

注釈^ ここに掲載したものはあくまで一部であり、2021年11月16日現在、コーポレートサイトには52のブランドが掲載されている[1]
^ 「トップ」は少なくとも社長(president)、最高経営責任者(CEO)、会長/取締役会議長(Chairman of the Board)が存在し、どのポジションをトップとみなすかがやや曖昧である。本節の交代年は、現時点の英語版記事の数値をそのまま用いている。判断基準は基本的にはCEOの就任・退任のようだが、若干の混乱がある可能性がある。
^ ジェイ・ホーメルは創業者の息子である[3]
^ ホーメルの125周年記念サイトでも「リーダーシップの交代」を1926年-1927年としている[7]。しかしコーポレートサイトによれば、ジョージ・ホーメルは1927年に日々のオペレーションからは退いたが、CEOの地位にはとどまっていたという。ジェイは社長代理(acting president)だった[3]。Cossの記事では社長(president)就任が1929年となっており[10]、ジェイのウィキペディア英語版記事でもホーメルのトップ(head)を務めたのは1929年から1954年(死去)とある。


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