ホーボーケン_(ニュージャージー州)
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ホーボーケン

ハドソン川上空から
位置

ハドソン郡内の位置
座標 : .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯40度44分41秒 西経74度01分59秒 / 北緯40.74472度 西経74.03306度 / 40.74472; -74.03306
歴史
タウンシップ1849年4月9日
行政
アメリカ合衆国
  ニュージャージー州
 ハドソン郡
 市ホーボーケン
市長ドーン・ジマー
地理
面積 
  市域5.1 km2
    陸上  3.3 km2
    水面  1.8 km2
標高2 m
人口
人口(2020年現在)
  市域60,419人
  備考[1]
その他
等時帯東部標準時 (UTC-5)
夏時間東部夏時間 (UTC-4)
公式ウェブサイト : ⇒City of Hoboken

ホーボーケン(Hoboken)は、アメリカ合衆国ニュージャージー州ハドソン郡にある都市。人口は6万0419人(2020年)。ハドソン川に面しており、対岸はニューヨークマンハッタンである。長年、人口減少に悩まされ町は荒廃していたが、2000年以降は人口増加に転じており活気を取り戻しつつある。
地理NASA撮影のホーボーケン(赤枠)

ホーボーケンは、北緯40度44分41秒 西経74度1分59秒 / 北緯40.74472度 西経74.03306度 / 40.74472; -74.03306 (40.744851, -74.032941)に位置する。ハドソン川西岸にあり、北側でユニオンシティ、南側でジャージーシティと隣接している。市域の南端に交通の要衝ホーボーケン駅が立地している。川の対岸はロウアー・マンハッタンであり、チェルシーやウエスト・ヴィレッジに近い。

アメリカ合衆国統計局によると、ホーボーケン市は総面積3.3 km2である。うち1.8 km2が陸地で残りが水域である。総面積の35.35%が水域となっている。

ZIPコード(郵便番号)は07030、地域コードは201オーバーレイ551である。
人口動態

ホーボーケン市
年代ごとの人口推移
年     人口  増減率
1860年9,662人-
1870年20,297人110.1%
1880年30,999人52.7%
1890年43,648人40.8%
1900年59,364人36.0%
1910年70,324人18.5%
1920年68,166人?0.0%
1930年59,261人?13.1%
1940年50,115人?15.4%
1950年50,676人1.1%
1960年48,441人?9.6%
1970年45,380人?6.3%
1980年42,460人?6.4%
1990年33,397人?21.3%
2000年38,577人11.6%
2010年50,005人22.9%
2020年60,469人17.3%
footnote=出典: [2][3][4]

以下は2000年の国勢調査による人口統計データである。
基礎データ

人口: 38,577人

世帯数: 19,418世帯

家族数: 6,835家族

人口密度: 11,636.5人/km2(30,239.2人/mi2)全米第4位[5]

住居数: 19,915軒

住居密度: 6,007.2軒/km2(15,610.7軒/mi2)

人種別人口構成

白人: 80.82%

アフリカン・アメリカン: 4.26%

ネイティブ・アメリカン: 0.16%

アジア人: 4.31%

太平洋諸島系: 0.05%

その他の人種: 7.63%

混血: 2.78%

ヒスパニックラテン系: 20.18%

年齢別人口構成

18歳未満: 10.5%

18?24歳: 15.3%

25?44歳: 51.7%

45?64歳: 13.5%

65歳以上: 9.0%

年齢の中央値: 30歳

性比(女性100人あたり男性の人口)

総人口: 103.9

18歳以上: 103.9


世帯と家族(対世帯数)

18歳未満の子供がいる: 11.4%

結婚・同居している夫婦: 23.8%

未婚・離婚・死別女性が世帯主: 9.0%

非家族世帯: 64.8%

単身世帯: 41.8%

65歳以上の老人1人暮らし: 8.0%

平均構成人数

世帯: 1.92人

家族: 2.73人


収入と家計

収入の中央値

世帯: 62,550
米ドル

家族: 67,500米ドル

性別

男性: 54,870米ドル

女性: 46,826米ドル



人口1人あたり収入: 43,195米ドル

貧困線以下

対人口: 11.0%

対家族数: 10.0%

18歳未満: 23.6%

65歳以上: 20.7%


市の名称ホーボーケンのワシントン・ストリート。イタリアン様式の建物ホーボーケンの通り

ホーボーケンという名前はジョン・スティーブンス大佐がこの地域一帯の土地を購入した時に付けられた。

レナペ族(後にデラウェア族インディアンと呼ばれた)がここで石鹸石(英語版)を集めてパイプを彫り出していたので、この地域を「タバコのパイプの土地」と呼んでおり、その言葉「ホポガン・ハッキング」(Hopoghan Hackingh)が訛ったものと信じられている[6]

この地域に最初に住んだヨーロッパ人はニューネーデルラントに移住したオランダ人開拓者であり、レナペ族の言葉を縮めた可能性がある。ただし、それを確認できる文書化された記録は無い。やはり確認は出来ないが、1983年にベルギーアントウェルペンに併合されたフランドルの町、「ホーゲ・ブーヘン」(Hooghe Buechen)または「ホーゲ・ブーケン」(Hoge Beuken)(en)から名付けられたという説がある。この名前は中世オランダ語から派生したもので、「高いブナ」という意味がある[7]。また、17世紀オランダのロッテルダムで地主であったヴァン・ホボーケン(Van Hoboken)一家に因んで名付けられたという説もある。ロッテルダムには一家の名前を採った広場がある。18世紀と19世紀にニュージャージー北部で話されていたジャージー・ダッチというオランダ語の方言があるが、これはゼーラント語フランドル語を基に英語とおそらくレナペ語の影響を受けた者であり、そのジャージー・ダッチでこの地域が何と呼ばれていたかも明らかでない。


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