ホンダ・ジャズ_(オートバイ)
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ジャズ

基本情報
排気量クラス原動機付自転車
メーカー本田技研工業
車体型式A-AC09
エンジンAC09E型 49 cm3 空冷4ストロークSOHC単気筒
内径×行程 / 圧縮比__ × __ / __
最高出力4.0PS / 7,500rpm
最大トルク0.43kg・m / 6,000rpm
車両重量83 kg

      詳細情報
製造国 日本
製造期間 1986年-2001年[要出典]
タイプ
設計統括
デザイン
フレーム ダブルクレードル
全長×全幅×全高 1,910 mm × 775 mm × 995 mm
ホイールベース 1,325 mm
最低地上高 135 mm
シート高 600 mm
燃料供給装置 キャブレター (PB90)
始動方式
潤滑方式
駆動方式
変速機 常時噛合式4段リターン
サスペンション テレスコピック式
スイング・アーム式
キャスター / トレール
ブレーキ 前機械式リーディング・トレーリング
後機械式リーディング・トレーリング
タイヤサイズ 前

最高速度
乗車定員 1人
燃料タンク容量 6.0 L
燃費
カラーバリエーション
本体価格 259,000円(税抜)
備考
先代
後継
姉妹車 / OEM
同クラスの車

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ジャズ(JAZZ)は、本田技研工業が製造販売していたクルーザー(アメリカン)タイプの原動機付自転車である[1]

車名は軽快で明るい音楽「ジャズ」から採ったもので、なんとなくステップを踏みたくなるような楽しさ、面白さをイメージしている[2]
概要

1986年4月30日に初期型が発売され[3]、1997年12月27日に最終型が発売された[要出典]。原付のカテゴリの中で、アメリカンの典型的な「ローアンドロング」のスタイルに、ティアドロップタンクやメッキパーツなどの今までにない本格的な装備で若者を中心に人気を博す。低いシート高と取り回しのしやすさから小柄な女性や中高年層からの需要もあり[1]、1995年に同クラスのアメリカンモデルであるマグナ50が発売された後も並行してラインナップされ、1999年までロングセラーを続けた[4]。粘り強くかつ燃費が良いのが特徴であるカブ系列の空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンが搭載され、排気量50ccのマニュアルトランスミッション仕様となっている。

初期モデルから最終モデルまで、性能面で大きく変わった点はない。ただし車体色は毎年のように追加・変更・廃止がなされたので、外観により年式をほぼ特定できる。1986年夏にはメッキパーツを多用した「ジャズ・スペシャル」が限定発売されている。ハンドルはプルバックタイプが標準仕様となるが、1987年から数年間だけフラットバーハンドル仕様が併売された時期がある[5]
脚注^ a b 『昭和55年 写真生活』(2017年、ダイアプレス)p97
^Honda お客様相談センター - バイクQ&A ネーミングの由来
^ホンダ・プレスインフォメーション 1986年4月14日
^ HONDA MOTORCYCLES(1999年2月2日時点のアーカイブ
^ホンダ・プレスインフォメーション 1987年2月4日


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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