ホンダ・インテグラタイプR
2代目
概要
製造国 日本
販売期間1995年 - 2007年
ボディ
ボディタイプ3ドア ファストバッククーペ
4ドア ハードトップセダン(初代)
駆動方式前輪駆動
テンプレートを表示
インテグラ タイプR(INTEGRA TYPE-R)は、本田技研工業がかつて生産・販売していたスポーツカーである。NSXタイプRに続く「タイプR」シリーズの第2弾として登場した。3代目および4代目のインテグラをベースに、エンジンやサスペンションをチューニングした車種である。通称は「インテR」。
初代には3ドアファストバッククーペ型と4ドアハードトップセダン型の2種類のボディタイプが存在したが、2代目では3ドアクーペに一本化された。 ホンダ・インテグラタイプR(初代) 1995年10月16日に、3代目インテグラのスポーツバージョンとして3ドアファストバッククーペ(DC2型)と4ドアハードトップセダン(DB8型)が発売された。仕様変更については、そのモデルイヤーからそれぞれ「96Spec」「98Spec」「00spec(あるいは99spec)」と区別される。 B18C型エンジンをベースにチューニングされた"B18C Spec-R"は、「Si-VTEC」へ搭載のベースモデルに対して、ピストン・カムシャフト・インテークマニホールド/エキゾーストマニホールド・ECUなどの変更により、最高出力を200PS/8,000rpmとして20PSの向上を実現した[1]。初期型はエンジンのポート研磨を手作業で行っていたほか、全モデル共通でカムカバーに赤の結晶塗装がなされている。エンジンの高回転化に合わせて2?5速がローレシオ化されクロスレシオとなった5速MTが組み合わせられ、トラクション性能の向上のためヘリカルLSDが装着された。 外装はタイプRの専用車体色であるチャンピオンシップホワイトのほか、軽量アルミホイール[2]、フロントのリップスポイラーおよびリアの大型スポイラーを標準装備し、内装ではモモ社製の360mm径ステアリング(SRSエアバッグ非装着車)、チタン削り出しシフトノブ、フルスケール10,000rpmのタコメーターを備えたイエロー指針のメータ群(NSXタイプRと近似)およびレカロ社製バケットシートが採用された。
初代 DC2/DB8型(1995-2001年)
DC2/DB8型
後期型クーペ
(1998年1月-2001年7月)
後期型クーペ リア
中期型4ドアハードトップ
(1995年10月-1997年12月)
概要
製造国 日本
販売期間1995年10月 - 2001年
ボディ
乗車定員3ドア: 4名
4ドア: 5名
ボディタイプ3ドア ファストバッククーペ
4ドア ハードトップセダン
駆動方式前輪駆動
パワートレイン
エンジンB18C型: 1,797cc DOHC VTEC
最高出力200PS/8,000rpm
最大トルク19.0kgf・m/6,200rpm
変速機5速MT
サスペンション
前ダブルウイッシュボーン
後ダブルウイッシュボーン
車両寸法
ホイールベース3ドア: 2,570mm
4ドア: 2,620mm
全長3ドア: 4,380mm
4ドア: 4,525mm
全幅1,695mm
全高3ドア: 1,320mm
4ドア: 1,355mm
車両重量3ドア: 1,060-1,080kg
4ドア: 1,100-1,130kg
その他
燃費13.5km/L(10・15モード)
テンプレートを表示