ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート
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『ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート』
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドスタジオ・アルバム
リリース1968年1月30日
録音ニューヨーク、メイフェア・レコーディング・スタジオ(1967年9月)
ジャンルロック
実験音楽
プロト・パンク
時間40分13秒
レーベルヴァーヴ・レコード
プロデューストム・ウィルソン
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド アルバム 年表

ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ
(1967年)ホワイト・ヒート/ホワイト・ライト
(1968年)ヴェルヴェット・アンダーグラウンドIII
(1969年)

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『ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート』(White Light/White Heat)は、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド1968年にリリースしたスタジオ・アルバム。バンドのベーシスト、および設立メンバーであったジョン・ケイルが参加した最後のスタジオ・アルバムでもある。

ローリング・ストーン』誌が選んだ「歴代最高のアルバム500選」において272位に選ばれている[1]
概要
背景 

前作『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』のセールス面での失敗後、1967年のほとんどをツアーに費やしたバンドは、そのライブの多くでのちに発売となる本作の内容に繋がるノイジーな即興演奏を披露した。ツアー後、前作発表後からバンドとの関係が悪化していたアンディ・ウォーホルとの関係を断ち、ニコとも離別し、トム・ウィルソンを新たなプロデューサーに迎えた。
内容

性転換について歌った「Lady Godiva’s Operation」や、ドラッグ使用に伴う幻覚症状についてのタイトル曲「White Light/White Heat」など、性やドラッグに踏み込んだ前作より更に過激度、暴力性が増した内容となっており、現代音楽に造詣が深いジョン・ケイル色が強く出た、極めて実験的なアルバムとなっている。
収録曲A面#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「White Light/White Heat」  2:47
2.「The Gift」  8:18
3.「Lady Godiva’s Operation」  4:56
4.「Here She Comes Now」  2:04
合計時間:18:05
B面#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「I Heard Her Call My Name」  4:38
2.「Sister Ray」  17:28
合計時間:22:06

パーソネル

ヴェルヴェット・アンダーグラウンド

ルー・リード

ジョン・ケイル

スターリング・モリソン

モーリン・タッカー

技術スタッフ

ゲイリー・ケルグレン ? レコーディング・エンジニア

ボブ・ラドウィック ? マスタリング

ヴァル・ヴァレンティン ? エンジニアリング・ディレクター

トム・ウィルソン ? プロデュース

脚注^ “The 500 Greatest Albums of All Time” (英語). Rolling Stone (2020年9月22日). 2021年12月28日閲覧。

典拠管理データベース

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