ホワイトブロンズ賞
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ホワイト・ブロンズ賞(ホワイトブロンズしょう)は、地方新聞映画記者会による映画の賞である。地方映画記者会賞と表記されることもある。

ブルーリボン賞から分裂して創設されたが、そのブルーリボン賞、日本映画記者会賞、テアトロン賞(東京演劇記者会)、などと共に1966年度をもって廃止された[1]。現在は1973年に復活したブルーリボン賞に再び統合された形となっている。
受賞者

1959年第5回
長門裕之 主演男優賞にあんちゃんによる、山本薩夫 監督賞「荷車の歌による、作品賞「荷車の歌[2]

1961年第7回 若尾文子 主演女優賞 「女は二度生まれる」と「妻は告白する」による[3]

1962年第8回 藤村志保 助演女優賞 「破戒」 による[4]

1963年第9回 南田洋子 女優賞 「おかしな奴」による[5]

1964年第10回 西村晃 助演男優賞 「赤い殺意」による、勅使河原宏 監督賞「砂の女」による、作品賞「砂の女

1965年第11回 三國連太郎 主演男優賞「飢餓海峡」による、有馬稲子 主演女優賞

1966年第12回 露口茂 助演男優賞「女のみづうみ」と「四畳半物語 娼婦しの」による[6]、作品賞「白い巨塔

脚注[脚注の使い方]^ ブルーリボン賞報知 2018年10月27日閲覧
^国内映画賞受賞 -山本薩夫の世界 2018年10月27日閲覧
^シネ・フェスタ新宿2015 番外編 『若尾文子映画祭 青春』-新宿クリエターズフェスタ 2018年10月27日閲覧
^ 日本映画人名事典 キネマ旬報社 1995 下巻 女優編 P.998
^ 江國滋『人間山脈』(芸術生活社)P.72
^ 日本映画人名事典 キネマ旬報社 下巻 P.190-191 1996年度


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