ホビット
思いがけない冒険
The Hobbit
An Unexpected Journey
監督ピーター・ジャクソン
脚本フラン・ウォルシュ
フィリッパ・ボウエン
ピーター・ジャクソン
ギレルモ・デル・トロ
原作J・R・R・トールキン
『ホビットの冒険』
製作キャロリン・カニンガム
ゼイン・ワイナー
『ホビット 思いがけない冒険』(The Hobbit: An Unexpected Journey)は、ピーター・ジャクソン監督による2012年のアメリカ・ニュージーランド合作のファンタジー映画。J・R・R・トールキンが1937年に発表した小説『ホビットの冒険』を原作とした『ホビット』三部作の1作目。
また、劇場公開版に未公開シーン約13分を追加した『エクステンデッド・エディション(EE)』を映像ソフトで発表している。 「指輪物語」を映画化した『ロード・オブ・ザ・リングシリーズ』(以下、『ロード』)の続編であり、前章ともなる新シリーズの第1作。舞台は『ロード』より60年前の中つ国となり、『ロード』でわずかに語られていたのみだったビルボ・バギンズがガンダルフと共にトーリン・オーケンシールド率いる13人のドワーフに加わって冒険に旅立ち、竜のスマウグに支配されたはなれ山を奪還する旅を描く。2012年11月28日にニュージーランドで封切られ、12月12日より一般公開が始まった。 脚本はピーター・ジャクソン、彼と長年仕事を共にしているフラン・ウォルシュとフィリッパ・ボウエン、そして2010年までプロジェクトに参加していたギレルモ・デル・トロが執筆した。 111歳の誕生日を迎えるビルボはある物語を書いていた。それは60年前、若かりし頃の自分が体験した、遠い記憶の彼方の冒険談である。 ホビット庄の袋小路屋敷に魔法使いのガンダルフがやってきた。彼は冒険好きで知られたトゥック翁の古い友人だった。彼の血筋を見抜いていたガンダルフはビルボを冒険へと誘う。しかし、「元来ホビット族は旅を好まず、平凡な日常を愛する種族だ」としてビルボは断った。
概要
あらすじ