この項目では、ホテル運営会社について説明しています。東京のホテルについては「ホテルオークラ東京」をご覧ください。
「オークラホテル」とは異なります。
株式会社ホテルオークラ
HOTEL OKURA CO., LTD.種類株式会社
略称ホテルオークラ、オークラ
本社所在地 日本
〒105-0001
東京都港区虎ノ門二丁目10番4号
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度40分1.07秒 東経139度44分38.5秒 / 北緯35.6669639度 東経139.744028度 / 35.6669639; 139.744028
株式会社ホテルオークラ(英: HOTEL OKURA CO., LTD.[2])は、日本のホテル運営グループの事業持株会社。
同社のグループが運営するThe Okura Tokyo(虎ノ門二丁目)は、日本では「老舗ホテル」とされており、帝国ホテル東京、ホテルニューオータニとともに、ホテルの「御三家」と称される。2015年(平成27年)10月1日よりホテルチェーン(オークラ ホテルズ & リゾーツ)運営部門は子会社の株式会社オークラニッコーホテルマネジメントに承継された[3] が、オークラ ホテルズ & リゾーツの各ホテルについても、本項で記述する。 ホテルオークラは、大倉喜八郎の長男で、大倉財閥の二代目である大倉喜七郎によって設立された。公職追放により帝国ホテルを離れた大倉は、日本国憲法の制定により、華族としての待遇も奪われる。しかし、国内屈指の工芸家たちへ日本の美を以って諸外国の貴賓を迎えるホテルの理念を熱心に説き、その協力を得てホテルオークラを開業させた。明治以降の日本に存在したであろう貴族の精神を証明するという野心と「最後の男爵」としての意地により、「帝国ホテルを超えるホテル」をコンセプトに設立されたホテルである。 東京本館が大倉邸の敷地に、別館は日本航空の創業者である松方三郎邸の敷地を利用して作られた。初代社長は野田岩次郎。また、敷地内には日本の私立美術館の草分けである「大倉集古館」(1917年(大正6年)8月開館)があり、大倉家の蒐集物を博覧に供している。 2008年(平成20年)5月30日に、以前から提携関係にあったリーガロイヤルホテルを運営する株式会社ロイヤルホテルと戦略的業務提携を行ない、宿泊業務のセールス・マーケティングを行う合弁会社の株式会社オレンジマーケティングサービスジャパンを同年6月に設立、同年7月から運営を開始した。しかし後に同社の株主はホテルオークラとJALホテルズの2社のみとなり、2015年10月1日にホテルチェーン運営部門を吸収分割でJALホテルズに統合、オークラニッコーホテルマネジメントとなった。 傘下のチェーンであるオークラホテルズ&リゾーツは、国内ではホテルオークラ東京をはじめ、札幌市・千葉市・浜松市・京都市・神戸市・福岡市・新潟市、海外にはアムステルダム・上海・ソウルなどにある。 企業理念は「Best ACS」(A:Accommodation、C:Cuisine、S:Service=最高の設備、最高の料理、最高のサービス)としている。 なお、同様にホテルを展開する香川県のオークラホテル、あるいは大阪府の大倉 (企業)とは何ら関係がない。
概説
歴史
1958年(昭和33年)12月11日 - 大成観光株式会社として創立。
1959年(昭和34年)7月27日 - ホテル名をホテルオークラと決定。
1962年(昭和37年)5月20日 - ホテルオークラ(現ホテルオークラ東京)が開業。