ホッケー女子日本代表
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2015年、英国戦

ホッケー女子日本代表(ホッケーじょしにほんだいひょう)は、日本ホッケー協会による女子フィールドホッケーナショナルチームである。愛称は「さくらジャパン」。
概要

1978年ワールドカップ初参加。1992年バルセロナから五輪予選に参加。

しかし、そのバルセロナから3大会分の五輪予選を勝ち抜けなかったため、安田善治郎を2度目の監督に起用。2004年アテネオリンピックを目指すこととなった。安田による「外国勢に勝つには徹底的に走るホッケーしかない」[1]との強化方針が実を結び、2004年3月の予選でアテネへの出場権を獲得した。

それまで、ホッケーの日本国内における知名度はいまひとつだったが、このアテネオリンピック初出場をきっかけに注目を浴びる。日本マクドナルドがスポンサーとなり、また大黒摩季和田アキ子といった有名人のサポートも受け、本大会で8位に入賞。

2006年のワールドカップでも史上最高位の5位に輝いた。

同年のアジア大会では銀メダルとなり、2008年北京オリンピック出場権も獲得した。

日本マクドナルドとの契約終了により先行きが不安視されたが、日本コカ・コーラ日本航空が新スポンサーに就任した。

2007年、北京オリンピックに向けて愛称を募集。全国から寄せられた651通、493種類の案から「親しまれ、愛され、気品と優しさを持つチームになれ」などの願いを込め、日本を代表する花「さくら」の名にちなみ「さくらジャパン」に決定した。2008年の北京オリンピックでは、代表チームの選手16人中9人、スタッフ7人中6人が天理大学ホッケー部関係者(在校生・卒業生・コーチなど)から選出された。

2012年ロンドンオリンピック、2016年のリオデジャネイロオリンピックにも出場し、9位の成績を収めた[2]
過去の成績
夏季オリンピック

2004年:8位

2008年:10位

2012年:9位[2]

2016年:9位

2020年:一次リーグ敗退

ワールドカップ

1978年:6位

1981年:7位

1990年:11位

2002年:10位

2006年:5位

2010年:11位

2014年:10位

2018年:一次リーグ敗退

チャンピオンズトロフィー

2007年:5位

2008年:6位

2012年:5位

2014年:8位

チャンピオンズチャレンジ

2003年:3位

2005年:3位

2009年:3位

2011年:1位

アジア大会

2006年:2位

2010年:3位

2014年:4位

歴代監督

安田善治郎

恩田昌史

柳承辰

永井祐司

歴代選手

三浦恵子

森本さかえ

小野真由美

加藤明美

寺園理恵

藤尾香織(旧姓:千葉)

宮崎奈美

小森皆実

岩尾幸美

山本由佳理

駒澤李佳


木村千恵

齋藤尚子

喜多田明子

石田利佳

櫻井絵美

中川未由希

岡村育子

筑井利江

吉川由華

小沢みさき

小櫻千奈美


浅野祥代

村上藍

林なぎさ

眞鍋敬子

阿久津智恵

佐藤雅子

田中泉樹

柴田あかね

三橋亜記

大塚志穂

大家涼子


坂井志帆

錦織えみ

伴田久美

西村綾加

植田彩

加藤彰子

深野加弥

新井麻月

永井友理

石橋唯今

脚注^ 『走るしかない』合言葉に - YOMIURI ONLINEより
^ a bJOC「日本、南アに競り勝ち9位 ホッケー・8日」2012年8月8日、同14日閲覧

関連項目

ホッケー男子日本代表(サムライジャパン)

外部リンク

女子日本代表チーム「さくらジャパン」
- 日本ホッケー協会

ホッケー日本代表 (@japan_hockey) - X(旧Twitter)

ホッケー日本代表 (hockey.nationalteam) - Facebook

さくらジャパン (@jha.sakura) - Instagram

さくらジャパン (@jha.sakura) - TikTok










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