ホッケーの殿堂
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ホッケーの殿堂
Hockey Hall of Fame
ホッケーの殿堂
情報
所在地 カナダ
30 Yonge Street, Toronto, Ontario
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯43度38分49秒 西経79度22分38秒 / 北緯43.64694度 西経79.37722度 / 43.64694; -79.37722 (ホッケーの殿堂
Hockey Hall of Fame)座標: 北緯43度38分49秒 西経79度22分38秒 / 北緯43.64694度 西経79.37722度 / 43.64694; -79.37722 (ホッケーの殿堂
Hockey Hall of Fame)
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ホッケーの殿堂 (: Hockey Hall of Fame、: Temple de la renommee du hockey) はカナダオンタリオ州トロントに所在する建物で、その名には単に「ホッケー」と記されているが、野外で行われる各種ホッケーというよりは、主にアイスホッケーの歴史を保存し、顕彰を行い、その発展に寄与するために建設されたものである。

顕著な功績のあった選手等はこの「ホッケーの殿堂」においてその名を記録保存されることから、このような者のことを概念的にホッケーの殿堂入り選手などと呼び習わすこともある。

ホッケーの殿堂の概念は、1943年に創設されたものであるが、実際の建物が建設されたのは1961年である。この建物は当時、カナダ国立展示場 (Canadian National Exhibition) の敷地内に置かれた。

1993年になると、トロント中心部のヤングストリート (Yonge Street) とフロントストリート (Front Street) の交差点の北西角に新たなホッケーの殿堂の建物が建設された(なお、ここにはかつてモントリオール銀行の支店があった。)この建物は BCE Place コンプレックスを通じて、ユニオン駅、ロイヤルヨークホテルそしてエアカナダ・センターへと連絡している。
殿堂入り

ホッケーの殿堂入りに当たっては、まず18人から構成される選考委員会にノミネートされ、次にその委員会で15名以上(4分の3以上)の賛成を得ることが必要である。

各表彰年度において、選出される者には人数制限があり、選手は最高4名まで、ビルダーは2名まで、レフリーやラインズマンは1名までとされている。また、選手、レフェリー及びラインズマンが選出されるためには、引退後から3年を経過していなければならないとされている(いわゆる待機期間、waiting period)。

しかし、過去にはその活躍が特に顕著であったために、この待機期間の原則が適用されなかった選手が10人存在する。なお、ウェイン・グレツキーの受賞以後、この待機期間は強制的なものとなった。
引退即殿堂入りしたアイスホッケー選手

ディット・クラッパー (Dit Clapper)

モーリス・リシャール (Maurice Richard)

テッド・リンジー (Ted Lindsay)

レッド・ケリー (Red Kelly)

テリー・ソーチャック (Terry Sawchuk)

ジャン・ベリヴォー (Jean Beliveau)

ゴーディ・ハウ (Gordie Howe)

ボビー・オア (Bobby Orr)

マリオ・ルミュー (Mario Lemieux)

ウェイン・グレツキー (Wayne Gretzky)

ホッケーの殿堂入りした人物の一覧

以下のリストにおいて、名前に付された括弧内の西暦は「殿堂入りした年」を示し、続いて選手は「選」、ビルダー(功労者、競技発展に寄与した者)は「ビ」、レフェリー又はラインズマンは「審」と略記している。
A

シッド・エイベル(1969年、選)- (Sidney Gerald Abel)

チャールズ・アダムス(1960年、ビ)- (Charles Adams)

ジャック・アダムス(1959年、選)- en:Jack Adams (ice hockey b. 1895) (John James Adams)

ウエストン・アダムス(1972年、ビ)- en:Weston Adams (Weston W. Adams)

(1962年、ビ)- en:Frank Ahearn (Franklin Thomas Ahearn)

(1977年、ビ)- en:Bunny Ahearne (John Francis Ahearne)

(1945年、ビ)- Sir Montagu

キース・アレン(1992年、ビ)- en:Keith Allen (ice hockey)

グレン・アンダーソン(2008年、選)- Glenn Anderson

シル・アプス(1961年、選)- en:Syl Apps (Charles Joseph Sylvanus Apps)

アル・アーバー(1996年、ビ)- en:Al Arbour (Alger Joseph Arbour)

ジョージ・アームストロング(1975年、選)- Chief Armstrong (George Edward Armstrong)

ニール・アームストロング(1991年、審)- Neil Armstrong

ジョン・アシュリー(1981年、審)- en:John Ashley (John George Ashley)

B

エース・ベーリー
(1975年、選)- en:Ace Bailey (Irvine Wallace Bailey)

ダン・ベイン(1945年、選)- en:Dan Bain (Donald H. Bain)

ホビー・ベイカー(1945年、選)- en:Hobey Baker (Hobart Amery Hare Baker)

ビル・バーバー(1990年、選)- en:Bill Barber (William Charles Barber)

ハロルド・バラード(1977年、ビ)- en:Harold Ballard

マーティ・バリー(1965年、選)- en:Marty Barry (Martin A. Barry)

アンディ・バスゲイト(1978年、選)- (Andy Bathgate)

ボビー・バウアー(1996年、選)- en:Bobby Bauer (Robert Theodore Bauer)

ファーザー・デビット・バウアー(1989年、ビ)- en:Father David Bauer

ジャン・ベリヴォー(1972年、選)- (Jean Arthur Beliveau)

クリント・ベネディクト(1965年、選)- Clinton S. Benedict

ダグ・ベントレイ(1964年、選)- en:Doug Bentley (Douglas Wagner Bentley)

マックス・ベントレイ(1966年、選)- en:Max Bentley (Maxwell Herbert Lloyd Bentley)

ジョン・パリス・ビッケル(1978年、ビ)- en:John Paris Bickell

トウ・ブレイク(1966年、選)- en:Toe Blake (Hector Blake)

レオ・ボアヴァン(1986年、選)- en:Leo Boivin (Leo Joseph Boivin)

ディッキー・ブーン(1952年、選)- en:Dickie Boon (Richard R. Boon)

マイク・ボッシー(1991年、選)- en:Mike Bossy (Michael Bossy)

エミール・ブーシェ(1966年、選)- en:Emile Bouchard (Butch Bouchard)

フランク・ブーシェ(1958年、選)- en:Frank Boucher (Francois X. Boucher)


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