編集注意点:著作権法に違反する恐れがあるので、ゲーム内でのまちの紹介文は記載しないで下さい。
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "ホウエン地方" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2018年4月)
発音記号
標準中国語
漢語?音F?ngYuan diqu
朝鮮語
ハングル????
漢字??地方
発音記号
RR式Hoyeon-Jibang
MR式Hoy?n-Jibang
ロシア語
ロシア語Хоэнн
ローマ字Khoenn
日本語
漢字 ホウエン地方
英語
英語Hoenn Region
ホウエン地方(ホウエンちほう)は、ポケットモンスターシリーズに登場する架空の地方。 『ルビー・サファイア・エメラルド』および『オメガルビー・アルファサファイア』の舞台。カントー地方やジョウト地方から少し離れている。モデルは九州地方で、沖縄も含まれる。福岡県出身の両親を持つ増田順一の九州での夏休みの思い出がモチーフとなっている[1]。ただし、ゲーム性を考えて、マップは現実の九州地方(沖縄県を含む)を約90度反時計回りに回転させた形をしている[1]。漢字で書くと「豊縁」となり、ポケモンと人または人と人の縁が豊かな地方であることを表している[1]。 地形はおよそ平坦な所が多く、海や緑が広がるなど、自然が豊か。砂漠での砂嵐や、雨、火山灰が降り注ぐ地域がある。トレーナーたちの服装に半袖が多いことや四天王のプリムのポケナビの自己紹介から、比較的温暖な気候であることが分かる。本土と大小さまざまな島で構成されている。海域が非常に広く、一定範囲で深海のフィールドもありダイビングが可能。木の実を収穫でき、岩壁や茂みなどに秘密基地を作ることができる。ポケモンコンテストが行われ、「ポロック」という特有のお菓子がある。『ルビー・サファイア』『エメラルド』『オメガルビー・アルファサファイア』で一部のマップのデザインが異なっている。 町(都市)の数は16個で、道路・水道は101番から134番(前作『金・銀』までに登場したのは1番から46番で、後に『ハートゴールド・ソウルシルバー』で47番、48番道路が登場したが、49番から100番までの道路・水道は欠番となっている)。町の名前の由来は一部を除いて広辞苑にも載っていない単語であり、ほかの地方と違って統一性もない。ポケモンリーグはサイユウシティに存在。料金所やサイクリングロードの歩行者規制通路を除くとゲートは存在しない。瓦の屋根でできた民家がかなりある。
概要
言語表記
英語版は「Hoenn」と表記される。
韓国語版での表記は????(漢字: ??地方 2000年式: Hoyeon Jibang, MR式: Hoy?n Chipang)と表記される。
地理
都市・町
ミシロタウン
主人公がジョウト地方から引っ越してきた森の中の小さな町。古風な町並で有名であり、オダマキ博士のポケモン研究所もある。民家の屋根の色は茶色。
コトキタウン
主人公が2番目に訪れる田舎町。ポケモンセンター・フレンドリィショップといった基本的な施設が揃っている。ミシロタウンのかなり近くにあり、オダマキ博士はこの町の近くによくフィールドワークに訪れる。民家の屋根の色は茶色。
トウカシティ
主人公の父親がジムリーダーとして働いている、海の近くの町。垣根で囲まれた立派な家が多い。この町には病弱な少年・ミツルの故郷だが、療養のためストーリー序盤でシダケタウンに引っ越してしまう。郊外は浜辺や森などの自然が豊かである。民家の屋根の色は赤色。センリのポケナビの紹介文からミシロタウンから徒歩30分で着ける位置にあるらしい。
トウカジム
ジムリーダーはノーマルタイプ使いで、主人公の父親のセンリ。ジムに現れるエリートトレーナーはポケモンを道具で強化して戦う難敵。道場のようなジムで、内部は多数の小部屋に分かれており、トレーナーはそれぞれの部屋の看板に掲げられたテーマに沿った強化道具を使用する(スピーダー、クリティカッターなど)。挑戦するには、ジムバッジを4つ集めなければならない。
カナズミシティ
ホウエン地方最西端の大都市であり、大企業デボンコーポレーション本社がある。トレーナーズスクールが存在する学園都市でもある。石畳の綺麗な地面の上に街頭や噴水が見られ、町の整備が行き届いていることが分かる。また多くの建物が塀や柵で囲まれている。建物は金色や灰色を基調にしている。
カナズミジム
ジムリーダーはいわタイプ使いのツツジ。「たんパンこぞう」や「やまおとこ」といったトレーナーが多い。金・銀・クリスタルを除く、シリーズで最初に出てくる他のジムと同様、ジムの中はすべてのトレーナーを避けて通れる仕組みになっている。
ムロタウン
ホウエン地方南西部の海に浮かぶ離島にある小さな町。町全体が砂浜の上に建っている。また、釣りで訪れる者が多い。いつも島では何かしらの流行語が存在する。本土との間に定期船は通ってなく、ハギの舟を無料で渡し舟と言う形で使用できる(トウカジムをクリアしたら波乗りが使えるようになり不要になるため、ハギによる舟は使えなくなる)。民家の屋根は青色。
ムロジム
ジムリーダーはかくとうタイプ使いのトウキ。「からておう」や「バトルガール」など格闘タイプの専門家が集まる(『エメラルド』では「ふなのり」も追加されている)。当初は内部が非常に暗く、ジムトレーナーに勝つたびに少しずつ明るくなっていく仕組み。見える範囲は丸型で、ジムリーダーに勝利すると、画面いっぱいに明るくなる。
カイナシティ
ホウエン南部の大きな港町で、海上交通の拠点のひとつ。ミナモシティとは連絡船タイドリップ号で結ばれる。バザーが行われているなど、活気に溢れている。造船所や海の科学博物館など海に関する施設が多い。民家の屋根の色は灰色。町の東部にある造船所はアクア団やマグマ団の野望に密接な関わりがあるため、組織のターゲットになることが多い。『ルビー・サファイア』ではコンテスト会場が、『エメラルド』ではバトルテントが存在。ホウエン地方のポケモン大好きクラブも存在する。
海の科学博物館(うみのかがくはくぶつかん)
カイナシティ東部にある海をテーマにした博物館。主人公が初めて訪れた際にはアクア団(『ルビー』ではマグマ団)が占領しており、主人公から「デボンのにもつ」を奪おうとしていた。ちなみに建物内で流れるBGMは『赤・緑・青・ピカチュウ』及び『ファイアレッド・リーフグリーン』に登場した『サント・アンヌ号』のBGMのアレンジであり、2階の展示室にはその模型が展示されている。入館料は50円。
キンセツシティ
ホウエン地方のほぼ中央に位置し、四方に道路が通じており人々が明るく楽しい町。地下都市の計画「ニューキンセツ」があったが、現在は放置されている。その後廃墟になったニューキンセツで発電マシンが暴走するという事件が起こる。ポケモンセンターには変なオヤジがレコード関連でいろいろなことをしてくれる。町の北東部のサイクルショップカゼノでは自転車をもらうことができる。民家の屋根の色は紫。『オメガルビー・アルファサファイア』では町全体が2層構造のショッピングモールとなり利用可能施設が大幅に増えたが、『ルビー・サファイア・エメラルド』にあったゲームコーナーは存在せず、廃業扱いで中には入れない。
キンセツジム
ジムリーダーはでんきタイプ使いのテッセン。トレーナーは「ギタリスト」の他「バトルガール」や「たんパンこぞう」など電気に関係ない者も多い。『エメラルド』では「こんちゅうマニア」も追加されている。電気の柵で進路が遮られており、ジム内にあるスイッチを切らなければ先に進めない仕掛けになっている。
シダケタウン
ホウエン地方内陸部にある高原の町。風向きの関係で火山灰が飛んでこないので空気が澄んでおり、体の弱い人も元気になれるという美しい緑の町。療養に訪れる人も多い。ミツルのいとこのミチルの家があり、ミツルはここに引っ越してきた。町の外れのカナシダトンネルにはミチルに会うためにトンネルを掘り続ける人がいる。民家の屋根の色も緑色である。