ホイト・アクストン
Hoyt Axton
1976年撮影
本名Hoyt Wayne Axton
生年月日 (1938-03-25) 1938年3月25日
没年月日 (1999-10-26) 1999年10月26日(61歳没)
出生地オクラホマ州
死没地モンタナ州
国籍 アメリカ合衆国
職業歌手
ソングライター
俳優
ジャンルカントリーミュージック
活動期間1960年 - 1999年
主な作品
『グレムリン』
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ホイト・アクストン(Hoyt Axton, 1938年3月25日 - 1999年10月26日)は、アメリカ合衆国の歌手、ソングライター、俳優である。 1938年、オクラホマ州・ダンカンに生まれる。父親のジョン・トーマスはフットボールのコーチをしており、母親のメイ・ボーレン・アクストンは音楽業界人として知られ、トミー・ダーデンらと共にエルヴィス・プレスリーのヒット曲として知られる『ハートブレイク・ホテル』を共同で手掛けたことで有名[1]。1956年に地元の高校を卒業後、オクラホマ州立大学へ進学[1]。しかし同大学は卒業はしておらず、少し在籍してから従軍していた父親の影響もあり、アメリカ海軍の航空母艦レンジャー (CV-61)の隊員となった[1]。海軍を退役後は、サンフランシスコのナイトクラブなどでフォークソング歌手としてキャリアをスタートさせている[2]。1960年代初頭、最初のフォーク・ソング・アルバム『The Balladeer』を発表。それから70年代、80年代にかけて数々の曲を発表し、そのうちのいくつかはヒットを記録して歌手そしてソングライターとして世間に認知された。これまで携わった曲、もしくは制作した曲が映画に使われたことも少なくない。 歌手以外でも俳優としても活動しており、特に彼の俳優としてのキャリアで知られているのはジョー・ダンテ監督の『グレムリン』で演じたザック・ギャリガン演じる主人公ビリーの父親役。冒頭に中華街でモグワイを強引に買い、全ての元凶のきっかけの役柄でもあった。1989年の『俺たちは天使じゃない』ではロバート・デ・ニーロ、ショーン・ペンなどらとも共演を果たした。 これまで4度の結婚歴があり、2度目の結婚で3人、3度目の結婚で1人の子供をもうけている[3]。
来歴
私生活
出演作品
映画
荒野のスモーキー Smoky (1966)
ワイルド・ブラック/少年の黒い馬 The Black Stallion (1979)
Skinflint: A Country Christmas Carol (1979) ※テレビ映画
Cloud Dancer (1980)
ジャンクマン(1982)
初恋物語 Liar's Moon (1982)
真夜中の極秘実験 Endangered Species (1982)
ワイルド・ブラック2/黒い馬の故郷へ The Black Stallion Returns (1983)
Heart Like a Wheel (1983)
バニシングIN60"/デッドライン Deadline Auto Theft (1983)
Fred C. Dobbs Goes to Hollywood (1983)
グレムリン Gremlin (1984)
Dallas: The Early Years (1986)
アクト・オブ・ベンジェンス Act of Vengeance (1986) ※テレビ映画
Guilty of Innocence: The Lenell Geter Story (1987) ※テレビ映画
リトリビューション Retribution (1987)
カリフォルニア・エクスプレス/ クリスマス・イブの奇跡 Christmas Comes to Willow Creek (1987)