市章
愛称 : The City of Five Flags(五旗の街)[1]
標語 : The Upside of Florida(フロリダの上側)[1]"
位置
右上: フロリダ州におけるエスカンビア郡の位置
左下: エスカンビア郡におけるペンサコーラの市域
座標 : .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯30度26分13秒 西経87度12分33秒 / 北緯30.43694度 西経87.20917度 / 30.43694; -87.20917
ペンサコーラ(Pensacola)は、アメリカ合衆国フロリダ州北西端に位置する都市。モービルの東約90km、州都タラハシーの西約300kmに位置する。メキシコ湾につながるペンサコーラ湾に面し、また「海軍航空のゆりかご」と称されるペンサコーラ海軍航空基地(英語版)をはじめとする海軍関連施設を多数抱える軍事都市・港湾都市であり、また、歴史的建築物と白砂のビーチで知られる観光都市・保養都市でもある。人口は54,312人(2020年国勢調査)[2]。ペンサコーラに郡庁を置くエスカンビア郡、およびその東隣のサンタローザ郡の2郡にまたがる都市圏は509,905人(2020年国勢調査)[3]の人口を抱えている。 ペンサコーラという市名は1100年頃からこの地に住みつき、文化を興していたネイティブ・アメリカンのペンサコーラ族に由来すると考えられている。ペンサコーラは現在のアメリカ合衆国本土で最初のヨーロッパ人入植地が創設された地であり、その歴史は1559年にさかのぼる。しかし、ハリケーンの被害、飢饉、および先住民の攻撃により、このスペイン人入植地は短命に終わり、1561年には放棄された。その後、17世紀後半に入ると、フランスによるルイジアナの探検が進み、スペインがそれを脅威として捉えたため、フランスの牽制を目的としてこの地に入植地を再設し、それが現代の街の基礎となった。 その後、この地はスペインからフランス、イギリス、アメリカ連合国、そしてアメリカ合衆国の統治下に入った歴史を持つため、市はThe City of Five Flags(五旗の街)と呼ばれている[1]。 ペンサコーラ湾岸のこの一帯には、ヨーロッパ人の入植以前にはネイティブ・アメリカンのペンサコーラ族
概要
歴史
ペンサコーラを統治下に置いた国家の変遷
スペイン: 1559-1719年, 1722-63年, 1781-1819年
フランス: 1719-22年
イギリス: 1763-81年
アメリカ連合国: 1861-62年
アメリカ合衆国: 1821-61年, 1862年以降
先史時代ペンサコーラ文化の興った地域