ペルソナ
ペルソナ衛星のイメージ図
所属 ロシア
主製造業者TsSKBプログレス
ロモ
ヴァヴィロフ国立光学研究所
ペルソナはロシアの偵察衛星。ソ連時代のヤンターリの系譜を受け継ぐレスールスDK級対地観測衛星の派生型。
TsSKBプログレスが製造し、ロモやヴァヴィロフ国立光学研究所(英語版)が光学系を製造した。 コスモス2441号と名づけられた初号機は、2008年7月26日にプレセツク宇宙基地43/3射点からソユーズ2.1bロケットで750kmの太陽同期軌道に打ち上げられた[1]。しかし電気的故障のため、利用可能な画像の地球への送信ができずに失敗した[2]。 2号機に当たるコスモス2486号は2013年6月7日に打ち上げられた[3]。2015年6月23日に打ち上げられたコスモス2506号はペルソナの3号機と見られている。 衛星の重量は6500kg、全長7m、直径2.7m[要出典]。 衛星の光学サブシステムはコルシュ式反射望遠鏡型式で、第一反射鏡が1.5m、焦点距離が20mである[4]。 CCDイメージセンサはおそらくピクセルサイズ9μmのELCT1080v1U[要出典]とされる[5]。CCDの製造は旧ELECTRON-OPTRONICとして知られるELAR(ЭЛАР)科学製造社であり[6]、焦点面ユニットはオプテックス(ОПТЭКС)科学製造合同が製造した。 天底画像解像度はパンクロ画像で33cm。7年間の運用を計画している。[要出典]
衛星
詳細
註^ Clark, Stephen (2008年7月26日). “ ⇒Soyuz 2-1b rocket launches classified military payload”. Spaceflight Now. 2008年10月27日閲覧。
^ “ ⇒В гибели военного спутника виноваты детали” (ロシア語). Российская газета. 2009年2月11日閲覧。
^ Graham, William. “ ⇒Russian spy satellite launched via Soyuz 2-1B”. NASASpaceflight.com. 2013年6月8日閲覧。
^ “ ⇒ОПТИКО-ЭЛЕКТРОННЫЕ СИСТЕМЫ ДЛЯ ДИСТАНЦИОННОГО ЗОНДИРОВАНИЯ ЗЕМЛИ” (ロシア語). LOMO. 2008年10月27日閲覧。
^ “ ⇒Разработки и производство ФПЗС и цифровых камер на их основе” (ロシア語). Интернет-журнапB"ТелеФото Техника" Тип ФПЗС ELCT1080v1U ... Размеры элемента, μм 9х9" (2008年11月1日). 2015年7月1日閲覧。
^ “ ⇒ФПЗС ВЗН” (ロシア語). NPP-ELAR. 2008年10月27日閲覧。
外部リンク
⇒Electro-optical systems for Earth remote sensing developed by LOMO (In Russian)
⇒Gunter's Space Page
表
話
編
歴
ロシアの偵察衛星
画像情報衛星(英語版)
写真
ヤンターリ
4K2M「コバルト-M」
ゼニット
オルレーツ-1 ドン(ロシア語版)
アルマース
電子工学
アラス(ロシア語版)
オルレーツ-2 エニセイ
コバルト(ロシア語版)
ペルソナ
信号情報衛星
エリント