ペドロ&カプリシャス Pedro&Capricious
出身地 日本
ジャンルジャズ フォーク ラテン・ロック サルサ
活動期間1971年 -
事務所株式会社フライアウト企画
公式サイトペドロ&カプリシャス公式サイト
メンバー本文参照
旧メンバー前野曜子、高橋まり(高橋真梨子)、松平直子
ペドロ&カプリシャスは、日本のバンド。ジャズ、フォークからラテンロックなど洋楽のテイストを取り入れたアダルト・コンテンポラリーのサウンドで人気を博した。2021年に結成50周年を迎えた。 ペドロ梅村がリーダーを務め、1971年に初代ボーカル・前野曜子を迎え、メジャーデビュー。デビュー・シングル「別れの朝」が大ヒットする。 1973年に二代目ボーカル・高橋まり(現:橋真梨子)を迎えてリリースした「ジョニィへの伝言」「五番街のマリーへ」なども大ヒットし、人気バンドとなる。 1982年、四代目ボーカルとして桂木佐和が加入するが、一時的な参加で、1983年のアルバム「SUN PATIO」の歌唱を担当した後、脱退する。その後は再び、松平直子がボーカルを務めた。 2011年、結成40周年を機にメンバーを大幅変更。4月に松平が独立したのに続き、8月には五代目ボーカル桜井美香、さらに彼女をサポートボーカルで多く起用していたサックス奏者のUkoが加入。ベース、ドラムのメンバーも交代となった(正式発表は10月)。 2017年、桜井美香の脱退後は、ペドロ梅村の体調不良もあり、活動休止状態が続いている。 2018年3月6日、旧メンバーの高橋真梨子の誕生日に合わせて、当時のメンバーが40年ぶりに集まり、「ジョニィへの伝言」、「別れの朝」、「陽かげりの街」などを演奏した[1][2]。 発売日ボーカル規格品番面タイトル作詞作曲編曲
来歴
元メンバー
前野曜子 - 初代ボーカル。1971年から1973年まで務めた。『別れの朝』が大ヒット。ソロ転向後は『蘇える金狼』や『コブラ』の主題歌で活躍したが、1988年7月、40歳で亡くなっている。
高橋まり(現:橋真梨子) - 二代目ボーカル。1973年から1978年まで務めた。『ジョニィへの伝言』や『五番街のマリーへ』がロングヒットした。1978年からはソロ歌手として活動し、不動の地位を築いた。ソロ転向後も『別れの朝』を含め、ペドロ&カプリシャス時代の作品を歌うことがある。
松平直子 - 三代目メインボーカル。1978年から三代目のメインヴォーカルを担当。代表作『ヨコハマ・レイニー・ブルー』フジTV主題歌『無口な夏』など。
桂木佐和
桜井美香 - メインボーカル。2011年秋から五代目のメインボーカルを担当、この体制では2011年に「酔いどれマリアが歌う店」をリリースしている。出産のため2017年11月にバンドを卒業。
ヘンリー広瀬 - フルート、サックス、キーボード、ギター、パーカッション。1993年に高橋真梨子と結婚。現在は高橋のバックバンドとして楽器演奏、プロデュース等を担当。
古城マサミ - ギター 『陽かげりの街』の作詞者。
関森清(トンボ) - キーボード 元アイドルスの江見ヨシオ。機械に強く、音響にも詳しいので、サウンドプロデューサー的存在だった。
鈴木ウータン正夫(ウータン) - ドラムス スタジオミュージシャンで活動。脱退後はRCサクセションで活動していた。
渋谷明 - ドラムス
佐藤仁 - ドラムス
酋長 - ベース
金子道夫 - サックス
笹谷俊水 - ピアノ
三浦晃嗣(メザシ) - ドラムス スタジオミュージシャンもこなし、グループではチキン・シャックにも在籍。現在Dr.K Projectメンバー。
村松充昭 - キーボード
竹田周三(ダッキー) - トランペット 元東京キューバン・ボーイズ。
加藤ヒロシ(カンタ) - パーカッション&プレーイングマネージャー
水江洋一郎 (YOKAN) - トランペット カプリシャス脱退後、CHAGE&ASKAや矢沢永吉のバックなどで活動。
狩野敏克 - ギター
宮本博敏 (ヒロちゃん)- ベース 主にライブのアレンジ全般を担当。
前田富博 - ドラムス
後藤嘉文 - パーカッション
岡田げん - キーボード担当。ペドロの別バンド「PEDRO y sus companeros」で引き続きキーボードを担当している。
Uko - 本名:谷田裕子。サックス担当。2013年にはソロとしてフジテレビのフォーミュラ1中継のエンディング曲「Winged Victory」を担当している。
坪根剛介 - ドラム担当。
作品
シングル
ワーナー・パイオニア/アトランティックレコード
1971年10月25日前野曜子L-1059AA別れの朝[注釈 1]Joachim FuchsbergerUdo Jurgens前田憲男