ペトロールズ
(PETROLZ)
出身地 日本
活動期間2005年 - 現在
公式サイト ⇒ペトロールズ
メンバー長岡亮介(ボーカル・ギター)
三浦淳悟(ベース・コーラス)
河村俊秀(ドラムス・コーラス)
ペトロールズ(PETROLZ)は、2005年に結成された日本のスリーピース・バンド[1][2][3]。 メンバーは長岡亮介、三浦淳悟、そして河村俊秀の3人[4]。英国で「ガソリン」を意味するバンド名は、クルマ好きの長岡が命名した[2][4]。 結成のきっかけは、もともと色々な場でギターを弾いていた長岡が、純粋に楽しくやりたいことを追及できる場所を作ろうと思ったことから[5]。以前からブラック・ミュージックも好きで、普通のロックではない、他にない音楽をやりたかった長岡が、ちゃんと話せる人とバンドを組もうと、ヒップホップのバンドをやっていた三浦と高校時代からの付き合いの河村を誘って結成[5][6]。 3人編成にしたのは単純にそれが格好いいと思ったからというのと、バンドとしての振り幅が大きいと思ったから。人数が増えるとそれだけ最小限の人数が大きくなってなかなか融通が利かないが、トリオなら大きくも小さくもなれるため。[5][7] オフィシャルサイトのイラストはロンドン在住のイラストレーターで、長岡が中学の頃に組み、その後も活動を継続する「ししゃも」というバンドにコーラスとして参加していたYuko Mによるもの[5]。 曲やアレンジの組み立て方は、長岡が大まかなデモを持ち込んでそれをスタジオで合わせ、アレンジが落ち着くまでライヴを重ねて完成させるというもの。CDは単なる記録でしかないと思っており、できた当初の感じから楽曲が変化して行くのを楽しむ。[6][8] 活動を続ける内に音数がどんどん少なくなり、出来た間を楽器ではなくコーラスで埋めるというスタイルがより鮮明になった[8]。 歌詞は日本語にこだわっている。きっかけは、ロンドンに語学留学していた頃、音楽業界関係者がよく来るパブでバイトしていた長岡の知人が面白い音楽を探していたOASISのエージェントにロックっぽい音楽をやっている日本人として彼のことを伝えたところ、『英語の音楽はもう飽きてるし、新しい音楽に出会いたいからすごく興味がある』と言われたこと。あとからそれを聞かされた長岡が「そもそもは本場を見るような感覚でイギリスに行ったが、現地の人がそういうことを言っているなら、自分は日本人だからこそできる音楽を作ればいいんだ」と気が楽になり、日本人は英語にコンプレックスを抱くことなく日本語で表現し、日本人として日本の音楽を日本から発信したほうがいいと考えを改めたため。[7][9][10] 2005年2月5日、長岡が三浦と河村を誘い結成。同年10月15日に下北沢ガレージで初ライブ。以後も下北沢ガレージを拠点として活動。 2007年4月1日、下北沢ガレージ創立13周年記念に、「激走 亮介街道」と銘打ったライブイベントを開催。ライブ会場で限定ミニアルバム『仮免(かりめん)』をリリース。 2008年2月17日にフィルムコンサート「ペトロールズ初音源収録曲選考会」を開催し、3月24日に初の公式音源『MUSIC FOUND BY HDR-HC3』をリリース。12月31日にミニアルバム『EVE2009』をリリース。 2010年11月26日から初のツアー「第1スティント」を敢行。26日の東京・六本木を皮切りに5日間で広島、福岡、大阪を回る。 2015年2月14日からツアー「go Apex」敢行。14日の名古屋、梅田、渋谷の3ヶ所を回る。8月12日に結成10年目にして初の全国販売となる1stアルバム『Renaissance』をリリースし、全国11カ所のツアー「Renaissance」を敢行[8]。その後は10月にかけてワンマンツアー「Our first "conventional" tour "Renaissance"」を実施する。 2016年9月よりライブツアー「On The Road Again Again」を開催。 2017年は2月から3月にかけて全国ツアー「BASE-12」を行う。3月22日にトリビュートアルバム『WHERE, WHO, WHAT IS PETROLZ?』がリリースされる[12]。 発売日タイトル規格品番収録曲備考
概要
楽曲制作
メンバー
長岡 亮介(ながおか りょうすけ、1978年10月7日 - ):ボーカル、ギター千葉県出身。東京事変のメンバーとしても活動している[11]。高校の頃に河村と出会い、大学在学中に椎名純平のバックバンドの仕事で三浦と出会った[5]。
三浦 淳悟(みうら じゅんご、 1975年7月17日 - ) :ベース、コーラス神奈川県鎌倉市出身。愛称は"ジャンボ"。ペトロールズを始める前はヒップホップ・バンドの「LOOP JUNKTION」に在籍していた[5]。吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)のサポートメンバーとしても活動[11]。長岡とは2001-2002年頃に出会った[6]。
河村 俊秀
略歴
作品
シングル
1st2009年5月16日amberENCD-13全2曲
アンバー
トンネル
ライブ会場限定販売。
代官山UNITで先行発売後、2009年5月21日に心斎橋クラブクアトロでも販売。
Size:33 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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