ペトロパブロフスク・カムチャツキー
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ペトロパブロフスク・カムチャツキー
Петропавловск-Камчатский


市旗市章

位置

ロシア内のカムチャツカ地方の位置
位置
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アバチャ湾に面している
座標 : .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯53度1分 東経158度39分 / 北緯53.017度 東経158.650度 / 53.017; 158.650
歴史
発見1740年10月17日
行政
ロシア
 連邦管区極東連邦管区
 行政区画 カムチャツカ地方
 市ペトロパブロフスク・カムチャツキー
市長Vladislav Skvortsov
地理
面積 
  市域400 km2
標高150 m
人口
人口(2022年現在)
  市域181,293人
    人口密度  501人/km2
その他
等時帯カムチャツカ時間 (UTC+12)
郵便番号683000?683063
市外局番+7 4152
ナンバープレート41, 82
公式ウェブサイト : https://www.kamgov.ru/

ペトロパブロフスク・カムチャツキー(ピトロパーヴロフスク・カムチャーツキイ ロシア語: Петропавловск-Камчатский)は、ロシア連邦極東連邦管区カムチャツカ地方の都市である。人口は約18万人。
地理ペトロパブロフスク・カムチャツキー港からコリャーク(コリャークスキー)火山を望む

カムチャツカ半島南東部にあり、太平洋に面している。アバチャ湾の奥にあり、天然の良港であり不凍港である。ただしロシアの他の都市と連絡する陸路はなく、生活物資の輸送や産業活動の展開は海路と空路に完全に依存している。

首都モスクワからの距離は約6200km、時差は+9時間。北海道からの距離は約1500km。
人口

ペトロパブロフスク・カムチャツキー市の現在の人口は約18万人(2020年の国勢調査)。ソビエト時代末期、1991年?1992年には27万3000人と最大の人口を記録したが、1990年代半ばに突入すると、ソビエト連邦崩壊による失業と生活水準の低下によって人口が大量に流出した。崩壊から7年後の1999年には19万6700人と20万人を割ってしまった。2000年代になると人口の大きな減少は落ち着きを見せ、その後は増加と減少を繰り返し、人口は停滞している。

日本の中核市程度の規模を持ち、ペトロパブロフスク・カムチャツキー市内の人口密度は約500人/km2とロシア国内ではもちろん、日本でも高い部類に入る。

カムチャツカ州全体の人口密度は0.7人/km2であり、州全体と州都の人口密度の差は、およそ700倍も開きがある。このことから、カムチャツカに住むほとんどの人が州都であるペトロパブロフスク・カムチャツキー市内に居住していることが分かる。
行政

カムチャツカ地方の首府として、カムチャツカ半島全体の行政の中心となっている。2007年、半島の中北部、コリャーク管区(旧コリャーク自治管区)も同地方の一部となった。
地震

カムチャツカ半島は環太平洋造山帯の一部であり、巨大地震の頻発地域でもある。これを考慮し、ペトロパブロフスク・カムチャツキーではビルの高度制限が課せられているが、アバチャ湾のために津波の影響は少ないとされている。北には2008年に噴火したコリャーク火山(コリャークスキー、標高:3,456m)、北東には2001年に噴火したアヴァチン火山(アヴァチンスキー、標高:2,742m)がある。
主な周辺の地震

(日時は全て世界標準時

1737年10月17日 - M8.3 大津波発生、死者70人

1841年5月18日 - M8.6 大津波発生

1904年6月25日 - M7.6

1923年2月3日 - M8.5

1952年11月4日 - M9.0

1952年カムチャツカ地震 大津波発生


1959年5月9日 - M8.0

産業市場

発見当初から天然の良港としての評価を受け、現在でもロシア海軍太平洋艦隊の重要な軍港となっている。また、周辺海域の豊富な漁業資源を背景とした水産業も盛んで、特にサケやカニの水揚げ量が多い。カムチャツカ半島には未開発の天然資源が多く、その開発拠点としても期待されている。

最近では、世界遺産に登録されたカムチャツカの火山群や、市周辺の自然や動植物を観光するための拠点となり、特にアラスカから来るアメリカの観光客が多く訪れている。
気候

沿岸部であることや沖合を流れる寒流の影響のため、夏でもかなり涼しく、冬は同じ緯度の大陸に比べて寒さは厳しくないが、日本付近で発達した爆弾低気圧の影響を受け、大荒れの天気となることが多い。緯度が約10度南にあるウラジオストクよりも冬の気温は高い。最も暑い8月の気温は12.4℃、日中の最高気温は15.8℃ほどと涼しく、25度を超えることは少ない。最も寒い1月の平均気温は-7.7℃であり、最低気温も-9.9℃と高く比較的温和であるが、真冬時には時折-20℃を下回り、極寒となる。過去に2月に-31.7℃を観測している。シベリア大陸性気候と東アジアのモンスーンの双方の影響を受ける。降水量は高緯度地域としては一年を通じて多く、年間降水量は987mmである。ケッペンの気候区分では亜寒帯湿潤気候亜寒帯気候)(Dfc) に属す。

ペトロパブロフスク・カムチャツキー (1991-2020)の気候
月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年
最高気温記録 °C (°F)5.2


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