ペトコ・パーク
PETCO Park
施設データ
所在地19 Tony Gwynn Way
San Diego, California 92101
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯32度42分27.37秒 西経117度09分25.44秒 / 北緯32.7076028度 西経117.1570667度 / 32.7076028; -117.1570667
ペトコ・パーク(PETCO Park)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴにある野球場。メジャーリーグベースボール(MLB)のサンディエゴ・パドレスが本拠地球場としている。 パドレスは1969年の球団創設以来クアルコム・スタジアムを本拠地にしていた。クアルコム・スタジアムはアメリカンフットボールのNFLサンディエゴ・チャージャーズとの兼用だった。しかし、1990年代に入ってからの野球専用球場ブームに加え、スタジアムの老朽化が進んでいたことから、新球場建設を求める声が高まった。 1998年、パドレスが出場したワールドシリーズ終了後に住民投票が行われ、新球場建設のためにサンディエゴ市が公金を投入することが認められた。 しかし、当初2002年に開場する予定だったが、2000年10月に建設資金が底を突いてしまい、工事が1年以上にわたって中断した。2001年11月、サンディエゴ市は1億6,600万ドルの公債を発行。工事は再開され、2004年4月開場にこぎつけた。 新古典主義の流れを汲むデザインであるが、使用する建材の色を他の球場とは違うものにすることで差別化を図っている。一般的な新古典主義球場では赤レンガに黒い鉄骨の梁、深緑の観客席が用いられているが、ペトコ・パークの場合はインド産の砂岩に化粧漆喰を施し、白い鋼鉄の梁、ダークブルー(ネイビーブルー)の観客席と組み合わせた。「サンディエゴの砂浜と青い空、海に浮かぶボートの白い帆」をイメージしたものである。また、ネイビーブルーは、サンディエゴが米海軍の港町であることからパドレスのチームカラーにもなっている。 球場名は地元に本拠を置くペット用品販売チェーンのペトコ・アニマル・サプライ 投手有利の球場として知られ、外野が広いうえに複雑な形状。 とりわけ右中間が深く、左翼方向もまた海風の影響を受ける。パークファクターの得点率では、毎年のように最下位を争っている[1]。
概要
フィールドの特徴