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ペケ×ポン
ジャンルクイズ番組 / バラエティ番組
演出渡辺琢(総合演出)
出演者くりぃむしちゅー
(有田哲平・上田晋也)
タカアンドトシ
(タカ・トシ)
柳原可奈子
ほか
ナレーター服部伴蔵門
オープニングKC&ザ・サンシャイン・バンド「ザッツ・ザ・ウェイ(英語版)」
エンディング同上
製作
プロデューサー亀高美智子(CP)
桐谷太一、和田健
制作フジテレビ
放送
映像形式文字多重放送
音声形式ステレオ放送[1]
放送国・地域 日本
公式サイト
タカトシ×くりぃむのペケ×ポン
ペケ×ポン シックスプランズ
ペケ×ポン ゴールデンプランズ
(第1シリーズ)
放送期間2007年4月11日 - 2008年9月24日
放送時間水曜日 0:45 - 1:08(火曜日深夜)
放送分23分
ペケ×ポン
(第2シリーズ)
放送期間2008年10月7日 - 2009年3月17日
放送時間火曜日 23:00 - 23:30
放送枠バラパラ
放送分30分
ゲーム&クイズバラエティ ペケ×ポン
(第3シリーズ)
放送期間2009年4月24日 - 2015年3月13日
放送時間金曜日 19:00 - 19:57
放送分57分
ペケポンプラス
(第4シリーズ)
放送期間2015年4月14日 - 2016年2月23日
放送時間火曜日 19:00 - 19:57
放送分57分
ゴールデン進出豪華版
恐怖の間違い探し!
失敗したら地獄の落下絶叫64連発
大号泣祭りペケポンSP
(パイロット版)
放送期間2008年6月10日
放送時間火曜日19:00 - 20:54
放送枠カスペ!
放送分114分
ペケポンスペシャル!
豪華芸能人チーム対抗
体感ゲーム赤恥の祭典
(パイロット版)
放送期間2009年1月20日
放送時間火曜日 19:00 - 20:54
放送枠カスペ!
放送分114分
番組年表
次作人気者から学べ そこホメ!?
関連番組今夜はナゾトレ
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『ペケ×ポン』は、フジテレビ系列で2007年4月11日から2016年2月23日まで放送されていたクイズ・ゲーム企画を主体にしたバラエティ番組。番組キャッチコピーは「ペケな気持ちも、ポンとふっとぶ」。 2007年4月、「タカトシ×くりぃむのペケ×ポン」として毎週水曜日 0:45 - 1:08(火曜深夜、JST)の枠で開始。当初の半年はくりぃむしちゅーとタカアンドトシが違和感のある企画を行い、予想外の発見や結果を楽しむ番組であった。 2007年10月17日放送分から「ペケ×ポン シックスプランズ」に改題してリニューアル[2]。ゴールデンタイムで通用することを想定した6つのクイズ・ゲーム企画(実際に放送されたのは、5企画+2007年度分の総集編)の中から放送する。 2008年4月9日放送分から、クイズ・ゲーム企画中心の路線はそのままに再び副題を「ゴールデンプランズ」に変更。2008年10月の改編に伴い、2008年10月7日から火曜日の23:00 - 23:30(JST、バラパラ枠)に移動・昇格すると同時に、「ペケ×ポン」に改題した。 『人生もっと満喫アワー トキめけ!ウィークワンダー』の後番組として、2009年4月24日放送の2時間スペシャルより『ゲーム&クイズバラエティ ペケ×ポン』と改題して毎週金曜日 19:00 - 19:57(JST)に移動。ゴールデンタイム・プライムタイム帯へ昇格した。ただし、金曜19時枠はいわゆるローカルセールス枠であるため、一部の局では時差放送となった(後述)。 また2010年11月にフジテレビTWOにて再放送されている。 『新春かくし芸大会』の後番組として2011年・2012年には元日に拡大版のスペシャルが放送された[3]。尚、2011年1月1日(土曜日)18:00 - 21:30(JST)、2012年1月1日(日曜日)18:00 - 21:00(JST)にそれぞれ番組初の土曜日と日曜日での放送となった。 2012年から、改編期や年末年始でない時期でも2時間SPを多発していた[4]。 2015年4月14日より、番組名を『ペケ+ポン (読みはペケポンプラス) 』として、毎週火曜日 19:00 - 19:57(JST)に改題・枠移動[5]したが、引き続きローカルセールス枠として維持された[6]。また、番組開始以来初めて、音声モードがモノラルからステレオに変更された。 2015年4月以後視聴率が低迷していたこともあり、2016年2月23日放送分を以って約9年間の歴史に幕を下ろし、放送終了。最終回では番組レギュラーによる挨拶はなかったが、放送終了直前に「くりぃむ、柳原、タカトシの新番組、この春始動! 乞うご期待」のテロップが表示された。 2016年4月26日以降は後番組としてくりぃむしちゅー、タカアンドトシ、柳原可奈子が続投し、『人気者から学べ そこホメ!?』が放送開始。同番組は半年で終了したが、2016年11月8日以降は本番組と同じ出演者で『今夜はナゾトレ』が放送されている。2022年4月で当番組・『そこホメ!?』・『ナゾトレ』の合計放送期間は15周年を迎えた。 当番組の1コーナーである「ペケ×ポン川柳」は、2019年1月8日に後継番組『今夜はナゾトレ』特別編(19:00 - 21:00)として、4年ぶりに復活。以後、不定期に放送されている。 特記なき者はフジテレビアナウンサー。
概要
出演者
レギュラー
くりぃむしちゅー(有田哲平〈赤〉・上田晋也〈緑〉)
上田は、多くの企画でコーナーの進行役を担当。ただし、「順番家の食卓」「パパマルキュー ?娘の為にショッピング?」などの企画や、『ペケポンプラス』以降においては、他のメンバーとともに解答者となる。
2012年4月6日放送分の「金額別ターンテーブル」では、上田が喉のポリープ手術で休養中のため、司会代理として兄の上田啓介が登場した。
有田は『ペケポンプラス』以降、一部コーナーで柳原・榎並と共に進行役を担当。
字幕放送の際の字幕の色は、有田が緑、上田が黄色。
タカアンドトシ(タカ〈黄〉・トシ〈青〉)
2009年9月18日放送分の「金額別ターンテーブル」では、収録時にトシが椎間板ヘルニアの手術をしていたため、ブラックマヨネーズの小杉竜一が代役で出演した。
字幕放送の際の字幕の色は、ふたりとも白。
柳原可奈子(ピンク) - ゲストとして度々出演していたが、2007年12月29日のペケポン年末SPから正式にレギュラーに昇格。
「パパマルキュー ?娘の為にショッピング?」のみ、本田アナとともに進行役(カリスマ店員役)となる。『ペケポンプラス』以降では、榎並と共にコーナーの進行役を担当。
字幕放送の際の字幕の色は、水色。
夏木マリ(紫) - 2012年7月20日放送分の「金額別ターンテーブル」で全問正解を条件にレギュラー入りを自ら志願、全問正解を達成して新レギュラーとなった。但し毎週出演する訳ではなく、夏木のスケジュールに合わせての不定期出演となる。
進行役
田淵裕章 - 「イレイサーシリーズ」「ターンテーブルシリーズ」でボイスチェンジャーを用いて、問題を出題する。
生野陽子 - 4月24日のゴールデン進出記念2時間特番での「ペケポン川柳」、5月15日・22日の「旬モノはどれだ」の進行役を担当。
松尾翠(元フジテレビアナウンサー) -『ゴールデンプランズ』時代、殆どの企画で上田と共に進行役を担当。「高普安」はナレーションで進行。
松村未央 - 2011年10月21日の「旬モノはどれだ」の進行役を上田とともに担当。
宮澤智 - 2012年8月10日・17日の「金額別ターンテーブル」の進行役を上田とともに担当。
高島彩(元フジテレビアナウンサー)- 「ミチシルベ」のコーナーを上田とともに担当。
本田朋子(同上) - 『ペケポン』(23時台)から2013年9月まで、上田と共に進行役を担当。
「順番家の食卓」と「辞書の間」のみ上田が他のメンバーとともに解答者となるため、1人で進行を担当。
三田友梨佳(同上) - 2013年10月4日から2015年3月まで、上田と共に進行役を担当。
榎並大二郎 - 2015年4月14日から、レギュラーと共に進行役を担当。一時期「ターンテーブルシリーズ」でボイスチェンジャーを用いた正解発表ナレーションを行ったこともある。
ナレーション
服部伴蔵門
椿原慶子(フジテレビアナウンサー)-「ペケポン川柳シリーズ」ナレーション、「シャッフルプレス」でボイスチェンジャーを用いて、問題を出題する。
加藤精三 - 「順番家の食卓」の天の声を担当。
平泉成 - 「ペケポン川柳シリーズ」の川柳読み手と正解・不正解の判定音を担当。
コーナー
「引き出し王」シリーズ金曜19時台後期からペケポンプラスまで実施。
辞書の間
小学生用の国語辞典に載っている2つの単語の間に載っている言葉(初回は20個、2回目以降は10個)を答えていく。ペケポンチーム4人とゲストチーム4人の対戦(初回のみペケポンチームに上田を加えた5人勝負)。交互に1人ずつ該当する単語を30秒以内に解答(初回は口頭のみ、2回目以降はモニターに筆記)。正解すればクリア。時間内に何回でも解答可能。出なかった場合は失格となり以降の参加権を失う。相手4人が全員失格するか、最後の1つを答えることができればその問題を獲得。2問先取で行い、負けたチームは辞書型巨大冷却ガス噴射器で大量の冷却ガスを吹き付けられる。
(言葉の)引き出し王決定戦
4人1チームで様々なジャンルの問題に解答する。1人1個ずつ20-30秒の制限時間内に答え、答えられなかった回答者は脱落。回答者が全滅したチームは敗退となる。なお、三省堂の新明解国語辞典の中に載っている言葉を対象としており、他の辞書にはあっても新明解国語辞典に入っていない言葉は不正解となる。
問題の種類
「辞書の間」前述を参照。「逆引き」指定された2つの指定された2文字で終わる言葉の間にある10個の言葉を当てる。ヒントとして平仮名か片仮名の語尾の2文字が出される。「ことわざ」指定された2つのことわざの間にある10個のことわざを当てる。ヒントとして、ことわざの頭文字(平仮名か漢字)が出される。「中抜き」指定された2つの指定された頭文字1文字で始まり、指定された語尾の文字1文字で終わる言葉の間にある10個の4文字の言葉を当てる。ヒントとして、片仮名か平仮名で最初の文字と最後の文字が出される。「常識問題」統計など提示されたお題[7] に沿って、指定された2項目の間に入る項目を当てる(正解数が10個以下の場合もある)。ヒントとして頭文字(平仮名、カタカナ、漢字、アルファベットなど。但し、答えが都道府県名や市の名前などの場合はノーヒント)が出される。「ゲスト問題」ゲストからの出題として「ゲストが好きな芸人ランキング」などプライベートな事にまつわる問題が出題される。「落下熟語」片方の漢字が欠けている二文字の熟語ブロックが落下して、最大10個まで積み上がっていくので、それらに共通して当てはまる漢字を答える。2014年4月18日放送分では、2チーム敗退した後に敗者復活ステージとして実施。1対1の勝ち抜き戦で、先に相手4人を全て脱落させたチームが復活。2014年5月2日放送分以降は本戦で実施。分かった人から答えをモニターに書いた後早押し。正解した人から抜けていき、最後まで残った1人が脱落。また、誤答・ブロックが10個積みあがってから10秒以内に正解できなかった場合も脱落。「シャッフル言語」出された9文字の漢字を組み合わせ三文字熟語を3つ作る。「落下熟語」同様早書き早押しで行い、3つ全て正解すれば勝ち抜け。最後までわからなかった人・誤答は脱落。ヒントとして出題から20秒後にそれぞれの頭文字が発表される。「穴埋めナンバーズ」数値が答えとなる問題が出題。それぞれ数値のうち1ケタが隠されており、それに当てはまる数字を答えていく。チームによる合議を行い、答える問題と解答を発表。正解で続行、不正解で終了となる。問題は10問の場合は0~9、8問の場合は8つの数字が1回ずつ使われるため、正解すれば選択肢となる数字も減っていく。敗者復活では2チームが1回ずつ挑戦し、正解数の多いチームが敗者復活。賞金チャレンジでは一度も間違えずに全問正解すれば賞金獲得。
ルールの変遷
コーナー開始当初ペケポンチームとゲストチーム、それぞれ4人1組の対抗戦。1人1個ずつ20-30秒の制限時間内に口頭で解答し、答えられなかった回答者は脱落。