ペイル・ファウンテンズ
The Pale Fountains
出身地 イングランド リヴァプール
ジャンルポップス[1]、ジャングル・ポップ[2]、ニュー・ウェイヴ[3]
活動期間1981年 - 1987年
レーベルOperation Twilight、クレプスキュール、ヴァージン
共同作業者シャック
ペイル・ファウンテンズ(The Pale Fountains)は、1980年にリヴァプールで結成されたイングランドのバンドで、ミック・ヘッド(ボーカリスト、ギタリスト)、クリス・マッカフリー(ベーシスト)、トーマス・ホイーラン(ドラマー)、トランペット奏者のアンディ・ダイアグラム(トランペット)で構成されていた。ダイアグラムは、ペイル・ファウンテンズ在籍中のほとんどの時期で、同時にディスロケーション・ダンスのメンバーも務めた。 ラヴ、バート・バカラック、ビートルズなど1960年代の音楽に触発されたグループは、1982年10月にメジャー・レーベルとの契約を結ぶ前に、クレプスキュールからデビュー・シングル「サムシング・オン・マイ・マインド」をリリースした。ペイル・ファウンテンズは、『パシフィック・ストリート』(1984年)、そして、後にライトニング・シーズで名声を得るイアン・ブロウディーによってプロデュースされた『フロム・アクロス・ザ・キッチン・テーブル』というヴァージンよりリリースされた2枚のアルバムに対する批評家からの賞賛は得るものの、商業的な躍進を遂げることには失敗している。彼らの唯一の全英シングルチャート・トップ50・シングルは「Thank You」で、1982年に48位に達した[4]。 バンドは1987年に解散し、ミック・ヘッドは兄弟のジョンとシャック
略歴
2007年11月、ヘッドは2回のライブのためにペイル・ファウンテンズを再結成すると発表した。1つは2008年2月2日にリヴァプールのカーリング・アカデミーで、もう1つは2008年2月3日にロンドンのシェパーズ・ブッシュ・エンパイアで行われた。このグループは、フランスと日本で特に人気がある。解散後に2枚のコンピレーション・アルバムが発表されている。『Longshot for Your Love』(1998年、Marina)と『Something on My Mind』(2013年、クレプスキュール)で、後者には1982年に録音されたライブのボーナスCDが付いている[5]。
メンバー
ミック・ヘッド (Mick Head) - ボーカル、ギター (1981年?1987年)
クリス・マッカフリー (Chris McCaffery) - ベース (1981年?1987年) ※1989年死去
トーマス・ホイーラン (Thomas Whelan) - ドラム (1981年?1987年)
アンディ・ダイアグラム (Andy Diagram) - トランペット (1982年?1984年)
ジョン・ヘッド (John Head) - ギター (1984年?1987年)
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
『パシフィック・ストリート』 - Pacific Street (1984年、Virgin) ※全英84位[6]
『フロム・アクロス・ザ・キッチン・テーブル』 - ...From Across the Kitchen Table (1985年、Virgin) ※全英94位[6]
コンピレーション・アルバム
Longshot for Your Love (1998年、Marina)
Something on My Mind (2013年、Les Disques du Crepuscule)
シングル
『サムシング・オン・マイ・マインド』 - "(There's Always) Something on My Mind" (1982年、Operation Twilight/Les Disques du Crepuscule)
"Thank You" (1982年、Virgin) ※全英48位[6]
"Palm of My Hand" (1983年、Virgin)
"Unless" (1984年、Virgin)
"Don't Let Your Love Start a War" (1984年、Virgin)
"Jean's Not Happening" (1984年、Virgin)
"...From Across the Kitchen Table" (1985年、Virgin)
脚注[脚注の使い方]^ Kellman, Andy. “ ⇒Pale Fountains ? From Across the Kitchen Table”. AllMusic. All Media Network. 2016年4月30日閲覧。
^ Mineo, Mike (2006年12月17日). “ ⇒Forgotten, unlucky, but still fantastic… Shack”. Obscure Sound. 2016年4月30日閲覧。
^ Drowning in my Nostalgia Philippine Daily Inquirer September 7, 2002 "...bands like..The Pale Fountains...etc. They were more than your average New Wave acts"