Boehringer Ingelheim GmbH
種類非公開会社
業種医薬品
設立 ドイツ (1885)
本社Binger Str. 173
55216 Ingelheim
Germany
主要人物Dr Andreas Barner
ベーリンガーインゲルハイム(Boehringer Ingelheim GmbH)は、ドイツに本拠を置く製薬会社。株式を公開しない製薬会社としては世界最大である。 クリスティアン・フリードリヒ・ベーリンガーと2人の息子が1859年に、バーデン=ヴュルテンベルク州・シュトゥットガルトでC.F.ベーリンガー・ウント・ゾーン社を設立した(これは後にマンハイムに本社を置いて試薬大手のベーリンガー・マンハイム
概要
このクリスティアン・フリードリヒ・ベーリンガーの次男であるアルベルト・ベーリンガーが1885年に、ラインラント=プファルツ州・インゲルハイム・アム・ラインに化学工場を設立した。ベーリンガーインゲルハイムは、株式を公開しない企業形態を生かしながら、長期に着実な成長を目指し、1885年の設立以来、製薬企業として成功を収めてきた。
現在は、グローバル企業として積極的に事業展開をしており、世界トップ20の製薬企業のひとつに数えられ、バイオ医薬品分野では、革新と技術に優れた世界大手のバイオ医薬品企業として確立している。ベーリンガーインゲルハイムの事業領域は、医療用医薬品、一般用医薬品、動物薬にわたっており、その中核領域を医療用医薬品に置いて事業を展開している。
2011年9月7日バイオ医薬品部門が、フロスト&サリバンのアナリストにより、グローバルな受託製造事業で顧客やパートナー企業に卓越した最高のサービスを提供すると認められ、フロスト&サリバン ベストプラクティス賞を受賞[2]。
この会社の標語は、"Value through Innovation"。 ベーリンガーインゲルハイム 日本法人は「ベーリンガーインゲルハイムジャパングループ」として、日本での持株会社の傘下に、医療用医薬品事業と動物用医薬品事業の事業子会社を持っている。 なお、ベーリンガーインゲルハイム本社が2017年1月、フランスに本社を持つサノフィとの間でコンシューマーヘルスケア事業と動物薬事業の戦略的事業交換を実施したことに伴い、日本でもコンシューマーヘルスケア事業を担っていたエスエス製薬株式会社をサノフィへ移管し、替わって、サノフィ傘下だったメリアル・ジャパン株式会社をベーリンガーインゲルハイムジャパン株式会社の傘下へ移管した。 2017年12月にはメリアル・ジャパン株式会社がベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルス ジャパン株式会社に社名変更され、2018年1月にベーリンガーインゲルハイム ベトメディカジャパン株式会社を吸収合併したことでグループ内における動物用医薬品事業を集約した。
日本法人
ジャパン株式会社
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
〒141-0032
東京都品川区大崎二丁目1番1号
代表者代表取締役社長 トーステン・ポール
資本金1億円
売上高1868億円
(2022年12月31日時点)[3]
営業利益108億2400万円
(2022年12月31日時点)[3]
経常利益113億6100万円
(2022年12月31日時点)[3]
純利益57億8700万円
(2022年12月31日時点)[3]
純資産372億3500万円
(2022年12月31日時点)[3]
総資産1210億9800万円
(2022年12月31日時点)[3]
決算期12月31日
関係する人物鳥居正男(元社長)
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ベーリンガーインゲルハイムジャパン株式会社(持株会社)
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(医療用医薬品事業)
ベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルス ジャパン株式会社(動物用医薬品事業)
ベーリンガーインゲルハイム製薬株式会社(医薬品製造事業)
脚注[脚注の使い方]^ a b “Financial Highlights
^ ⇒フロスト&サリバン ベストプラクティス賞
^ a b c d e f 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社 第63期決算公告