ベン・ウォレス_(政治家)
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この記事の項目名には以下のような表記揺れがあります。

ベン・ウォーレス

閣下
ベン・ウォレス
MP
2020年撮影

国防大臣
任期
2019年7月24日 ? 2023年8月31日
首相ボリス・ジョンソン
リズ・トラス
リシ・スナク
前任者ペニー・モーダント
後任者グラント・シャップス(英語版)
保安・経済犯罪担当大臣
任期
2016年7月17日 ? 2019年7月24日
首相テリーザ・メイ
前任者ジョン・ヘイズ
後任者ブランドン・ルイス
北アイルランド大臣
任期
2015年5月12日 ? 2016年7月17日
首相デーヴィッド・キャメロン
前任者アンドルー・マリソン
後任者クリス・ホプキンス
国会議員
ワイア・アンド・プレストン・ノース選挙区
(旧ランカスター・アンド・ワイア選挙区)
現職
就任
2005年5月5日
前任者ヒルトン・ドーソン
得票差16781票(31.7%)
スコットランド議会議員
ノース・イースト・スコットランド選挙区
任期
1999年5月6日 ? 2003年3月31日

個人情報
生誕ロバート・ベン・ロバン・ウォレス(Robert Ben Lobban Wallace)
(1970-05-15) 1970年5月15日(54歳)
イングランドロンドン
政党保守党
配偶者リザ・クック(Liza Cooke、2001年 - )
子供3人
住居ランカシャー州
教育ミルフィールド校
出身校サンドハースト王立陸軍士官学校
職業政治家
公式サイト ⇒benwallace.org.uk
兵役経験
所属国 イギリス
所属組織 イギリス陸軍
軍歴1991年 - 1998年
最終階級大尉
部隊スコッツ・ガーズ
戦闘北アイルランド問題
受賞柏葉敢闘章

ロバート・ベン・ロバン・ウォレス(Robert Ben Lobban Wallace、1970年5月15日 - )は、イギリス政治家保守党所属。2005年よりワイア・アンド・プレストン・ノース(旧ランカスター・アンド・ワイア)選出の国会議員

国会議員就任以前は、1999年から2003年までノース・イースト・スコットランド選出のスコットランド保守党所属のスコットランド議会議員(MSP)を務める[1][2]。2003年にMSPを辞任し、イングランドのウェストミンスター選挙区から庶民院当選を目指し、ランカシャーに移住した[3][4]。国会議員に当選後、平議員(約5年間)、ケン・クラーク司法大臣の政務官(2010年 - 2014年)、ウィップ(2014年7月 - 2015年5月)、Northern Ireland Office政務次官(2015年 - 2016年)、安全保障・経済犯罪担当国務大臣(2016年 - 2019年)、ボリス・ジョンソンの支持者であったウォレスは、ジョンソンの首相のもと国防大臣(2019年7月 - 2023年8月)を歴任した。

政界入り前はイギリス陸軍スコッツ・ガーズに属した。最終階級は陸軍大尉(Captain)。
来歴
生い立ち

1970年5月15日ロンドン・ファーンボロー生まれ[5]。父は第1近衛軽騎兵連隊(1st King's Dragoon Guards)所属の兵士で、マラヤ連邦で戦役に従事した[6]

サマセット州インデペンデント・スクールであるミルフィールド校(Millfield)を卒業[7]。放課後にはスキー指導員としてアルプバッハ村のオーストリア国立スキー学校で指導した[8]

サンドハースト王立陸軍士官学校卒業後、1991年スコッツ・ガーズに任官される[4]。1991年から1998年まで、ドイツキプロスベリーズ北アイルランドなどで勤務し、最終的に大尉まで昇格した。北アイルランド時代の1992年には、ウォレスが指揮していたパトロール隊がアイルランド共和軍(IRA)によるイギリス軍への爆弾攻撃を未然に防いだ功績により、柏葉敢闘章(Mentioned in dispatches)を授与された[2][9]
スコットランド議会議員時代

陸軍除隊後、イギリスの貧困地域の出身の部下を指揮した経験から、より向上心を持てる社会を作ることを目指して、政界入りした[9]。1999年、ノース・イースト・スコットランド選出のスコットランド議会議員となる[3][4]。イングランドのウェストミンスター選挙区からの立候補を目指して2003年に議員の職を辞した[3][4]。ウォレスはスコットランド保守党の影の健康担当スポークスマン(health spokesman)であった[4]

2003年から2005年までQinetiQ(旧英国国防省国防評価研究局、Defence Evaluation and Research Agency)の海外ディレクター[7]
国会議員時代

2005年の総選挙でランカスター・アンド・ワイア選挙区から立候補し、当選した。22266票を獲得し、4171票(8.0%)の得票差であった[10]。同議席は以前、労働党のヒルトン・ドーソン(Hilton Dawson)によって保持されていた[11]。同選挙区は2010年に廃止されたため、2010年の総選挙では区割り改定後のワイア・アンド・プレストン・ノース選挙区から立候補し、15844票(30.9%)の得票差となる26877票を得て、再選される[12]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:68 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef