ベレッタM92FS
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

「ベレッタM92F」はこの項目へ転送されています。東映ビデオ製作のビデオ作品については「ベレッタM92F 凶弾」をご覧ください。
.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。

出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2008年8月)


独自研究が含まれているおそれがあります。(2019年4月)
出典検索?: "ベレッタ 92" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL

ベレッタ92ベレッタM9
概要
種類自動拳銃
製造国 イタリア
設計・製造ベレッタ
性能
口径9 mm
銃身長.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

125 mm

119 mm(Vertec)

109 mm(コンパクト,Centurion)

ライフリング6条右回り
使用弾薬

9x19mmパラベラム弾

.40S&W弾

9x21mm IMI弾

装弾数

15発(92シリーズ、98シリーズ)

10発(96シリーズ)

10,13発(コンパクトL)

8発(コンパクトM)

作動方式ダブルアクション
プロップアップ式ショートリコイル
全長

217 mm

211 mm(Vertec)

197 mm(コンパクト,Centurion)

重量

950 g(92)

970 g(92S/SB/F/G)

920 g(92D)

900 g(コンパクト,Vertec)

テンプレートを表示

ベレッタ・モデル92(イタリア語: Beretta modello 92)は、イタリアベレッタ社が設計した自動拳銃。メーカー公式の表記ではない[1]ものの、日本語圏では慣習的にベレッタM92と称されることがある[2][3]M9拳銃の名称で制式採用したアメリカ軍を筆頭に、世界中の法執行機関軍隊で幅広く使われている。
来歴

ベレッタ社は、1949年から1951年にかけてM1951を開発しており、これはイタリア軍で制式採用されていた。しかし1960年代後半になると性能の陳腐化が指摘されるようになっており、これに応えた同社は1970年から後継拳銃の開発に着手した。これによって開発されたのが本銃である[2]

開発にあたっては、現代の軍用拳銃として求められる機能を組み込むと同時に、当時、銃器を使用した凶悪犯罪への対処や対テロ作戦がクローズアップされていたことを考慮して、警察用拳銃としての使用も想定して設計が進められた。1975年には試作試験を終え、最初の量産型が発表された[2][3]
設計フィールドストリップしたベレッタM9

上記の経緯から全体的な構成は同社のM1951を踏襲しており、M1915以来となる、スライド上部を切り取ってバレルを露出させるという方式も同様である。ただし、軽量化のためにグリップ・フレーム(レシーバー)の素材は、スチールからアルミニウム合金に変更された(バレルとスライドはスチール製)。また、素材をステンレスに変更した Inox モデルもラインナップされている[2]

なお、軽量化のために最初期のモデルではスライドの前半部が削られて段になっていたが、軽量化の恩恵が小さいわりに製造工程が複雑化することから、まもなくこれは廃止され、スライド側面はフラットになった[2][3]。また、のちには亀裂の入りやすいロッキングブロック付近を強化した「ブリガディア(ブリガデール)スライド」も開発されている[4]

閉鎖方式も、M1951と同様の独立ロッキング・ラグ式が採用された[5]。これはワルサーP38を参考にしたもので[5]、バレルが水平にショートリコイルしてバレル下面の降下式ロッキング・ラグにより、スライドとバレルをロックする[6]。ただし、即応性を重視してトリガー・システムはダブルアクションを採用するよう、改められた。これはシングルアクションも可能なコンベンショナル型であり、ハンマーは露出式とされた[2][3]

M1951からのもう1つの大きな改良点が装弾数の増加で、複列弾倉(ダブルカラム・マガジン)に15発の9x19mmパラベラム弾を装填できる[2]。また、口径のオプションとしては、9x19mmパラベラム弾を使用する92シリーズのほか、.40S&W弾を使用する96シリーズ、9x21mm IMI弾を使用する98シリーズ、7.65x21mmパラベラム弾を使用する99シリーズがある[3]
バリエーション
ベースモデル

ベースモデルとして、下記のようなものがある。また、92FS以降のモデルには、上記のような口径別のオプションもある。
92
最初の量産型。上記の経緯から、ステップ・スライド型とフラット・スライド型がある。写真の92FSとの違いは、安全装置がフレームについていること、マガジンキャッチがグリップ底部についていること、トリガーガード前方に指掛けがないこと、
マガジン底が薄いことである。
92S
イタリア国家警察の要請に応じ、92の安全装置をスライドに移したモデル[7]
92SB
92Sのマガジンキャッチを、グリップのトリガーガード付け根に移したモデル[7]米軍の初期トライアルに提出された92S-1に準じたものである。
92F
92SBに表面処理の変更、クローム処理バレルの採用、トリガーガード前方に指掛けを追加し、マガジン挿入口を広げた[8]。当初は92SB-Fと称されていた[8]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:41 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef